ウェブサイト内には、ヘッダ・サイドバー・フッタなど全ページ共通のパーツがあることが多いでしょう。そのような共通部分を全てのページに記述するのは非効率的です。なぜなら、共通部分を更新したい場合には、全てのページを同時に更新しなければならないからです。ページ数が多ければ多いほど作業量も増え、更新漏れが発生しやすくなってしまうでしょう。 ■共通部分だけを独立したファイルに分けておいて、動的に合成できると便利 そのようなサイト内の共通部分は独立したファイルに分離しておき、ウェブサーバ側で動的に合成できれば、共通部分の管理や更新作業が楽になります。共通部分を更新したい場合には、その独立した1ファイルを修正するだけで全ページの表示が更新されるからです。 例えば、サイト内の全ページに共通する部分を下記のような3つのファイルに分離しておきます。これらの3ファイルを、上図のように各ページのHTMLに合成しま
![SSIで効率管理](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/de855ee3754e6e763dc9f2fee9d9e0d4f1bf8446/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimgcp.aacdn.jp%2Fimg-a%2F1200%2F900%2Faa%2Fgm%2Farticle%2F2%2F3%2F7%2F7%2F3%2F201703301238%2Ftopimg_original.png)