スマートフォン画面に表示された中国ソーシャルメディア大手「新浪微博」のサイト(2014年3月19日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / PETER PARKS 【4月17日 AFP】中国のソーシャルメディア大手「新浪微博(Sina Weibo)」は16日、同性愛に関するコンテンツを削除するという先週発表したばかりの決定を撤回すると発表した。週末にネット上で激しい抗議が起きたことを受けた異例の措置だ。 中国版ツイッター(Twitter)「微博(ウェイボー)」を運営する新浪微博は13日、3か月間にわたる「違法」コンテンツの「一掃キャンペーン」としてポルノグラフィックや暴力、同性愛の内容を持つ漫画および動画を削除するとの声明を発表した。 しかし新浪微博は16日、公式アカウントで「ゲームや漫画で削除の対象となるのはわいせつな内容や流血シーンなどのある暴力的なコンテンツで、同性愛に関する内