ブックマーク / contractio.hateblo.jp (11)

  • 2014-10-14

    行動科学入門 (1984年) (大学教養選書) 作者: 梅岡義貴,田所作太郎出版社/メーカー: 北樹出版発売日: 1984/09メディア: ?この商品を含むブログを見る 〈行動論〉と並んで〈認知論〉という研究分野が「行動科学の中に立てられるようになったのも1965年ごろのことである。[13] 文献 「情報理論」と名のついた最初の論文集。イリノイ系。 Henry Quastler (Ed.), Information Theory in Biology, University of Illinois Press, 1953. Henry Quastler (Ed.), Information Theory in Psychology, Free Press, 1955. 行動科学入門―科学的方法による人間の理解 (1968年) (ケイエイ選書) 作者: 犬田充出版社/メーカー: 日経営出版

    2014-10-14
  • 哲学科に進まない人のための哲学書25冊 - 0000-01-01 - 呂律 / a mode distinction

    ※2013年5月くらいに書いたらしい書きかけの文書。 哲学史と哲学的論題 哲学史は問題の花園である。 それは ふつうの人は どんな問題に関わってはいけないか を教えてくれる。暮らしの中で そうした特殊な問題に出会ったときには、その問題が出ないところまで戻ってやり直すか、それを回避するようなプラクティカルな手立てを何か考えるべきだ。しかし哲学的な問題に うっかり哲学的に取り組んでしまわないためには 哲学を学ぶ必要がある。自分が特殊な問題に出会っていることに気づくためには知識が要るのであって、哲学者を目指さない人が哲学(史)を学ぶ 第一の・そして最大の意義はそこにある、と私は思う。 他方、職業哲学者たちは そうした ふつうの人が関わってはいけない問題に 人類を代表して取り組んでいるのだから、敬意をもって遇するべきであろう。 アナス&バーンズ『古代懐疑主義入門――判断保留の十の方式 (岩波文庫)

    哲学科に進まない人のための哲学書25冊 - 0000-01-01 - 呂律 / a mode distinction
    kybernetes
    kybernetes 2014/01/20
    廣松先生の御本は素晴らしい。
  • 新年(研究)会:ブルデューの方法をめぐって 2011-01-09 - 呂律 / a mode distinction

    きっかけは、在仏の社会学研究者 磯直樹 id:naokimed 氏によるこのエントリである。 エスノメソドロジー (文献メモ) - 社会学徒の研究(?)日誌 (2010年10月16日) 社会学史が専門だと自称していますが、重要とされる社会学の業績の中でも、まともに読んだことのないものもあります。僕にとってその最たるものが、ガーフィンケルとエスノメソドロジーの諸研究です。どうしてこの分野を不勉強かというと、自分の研究環境において今まで一度も学ぶ必要性を感じたことがないからなのと、何年か前に「会話分析」の勉強をしてみたのですが、それがばかばかしくて(一部の)エスノメソドロジーに悪い印象を持つようになったからです。エスノメソドロジーの良質な部分は質的調査の方法に組み込まれているはずなので、あえて「エスノメソドロジー」の看板を掲げる意義があるのでしょうか。 フランスでは、エスノメソドロジーの影響は

    新年(研究)会:ブルデューの方法をめぐって 2011-01-09 - 呂律 / a mode distinction
    kybernetes
    kybernetes 2011/01/08
    懇親会の情報はありますか。
  • だいたい日本語で読める(ウィトゲンシュタイン派)エスノメソドロジーのウルトラ基本文献 - 2010-11-11 - 呂律 / a mode distinction

    つい先日、某哲学科院生(ウィトゲンシュタイニアン見習い)向けに「EMへの入門最初の一歩」を踏み出すためのリストを作成したので、ついでに こちらにも載せておきます。 なお、紹介文中に何度もウィトゲンシュタインの名前が出てくるのは、宛先がウィトゲンシュタイにゃんだったから。 【A】概観&入門書・教科書 なにはともあれ、エスノメソドロジーの概観は必要かと思います。哲学専攻のかたに──短いということも含め──いちばんアクセスしやすいのは 哲学者の手による紹介[0b]でしょう。これは、EM の重鎮、[4]の著者でもあるマイケル・リンチ(前 Society for the Social Studies of Science 会長)の仕事を紹介したものです。 教科書としては、私たちがつくった[0a]を。こちらに内容紹介があります: http://socio-logic.jp/ethnomethodolo

    だいたい日本語で読める(ウィトゲンシュタイン派)エスノメソドロジーのウルトラ基本文献 - 2010-11-11 - 呂律 / a mode distinction
  • 2008-09-14

    なにも読む気が起きない時の現象学。 グラートホフ@ビーレフェルト の弟子。ホネットと共同研究していたこともある。 「間主観性」の社会学―ミード・グルヴィッチ・シュッツの現象学 作者: スティーヴンヴァイトクス,Steven Vaitkus,西原和久,菅原譲,工藤浩,矢田部圭介出版社/メーカー: 新泉社発売日: 1996/01/01メディア: 単行この商品を含むブログ (3件) を見る 原著: Steven Vaitkus (1991) How is Society Possible?: Intersubjectivity and the Fiduciary Attitude as Problems of the Social Group in Mead, Gurwitsch, and Schutz (Phaenomenologica) Google http://books.google

    2008-09-14
  • ルーマン『社会の科学』翻訳刊行情報 - 2009-08-12 - 呂律 / a mode distinction

    id:contractio:20090806#p1 に引き続きまして。 『Die Wissenschaft der Gesellschaft』の訳。 叢書・ウニベルシタス927 社会の科学1 ニクラス・ルーマン:著, 徳安 彰:訳 発行:法政大学出版局 四六判 438ページ 上製 予価:4,800円+税 ISBN:9784588009273 C1336 奥付の初版発行年月:2009年10月 書店発売日:2009年10月09日 版元から一言 科学は何を可能にし、何を可能にしないのか。 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-588-00927-3.html 叢書・ウニベルシタス928 社会の科学2 ニクラス・ルーマン:著, 徳安 彰:訳 発行:法政大学出版局 四六判 460ページ 上製 予価:4,800円+税 ISBN:9784588009280 C1336

    kybernetes
    kybernetes 2009/08/12
    ハサンします
  • ルーマン(1987)「社会学的概念としてのオートポイエーシス」 - 2009-07-24 - 呂律 / a mode distinction

    ときどき参照したくなる文章を未来の俺のためにピックアップしておく。 『社会的システムたち』ISBN:3518282662 に関する評価論文を集めた論文集にルーマンが寄せたリプライ論文。 ニクラス・ルーマン(1987→1993)「社会学的概念としてのオートポイエーシス」、馬場靖雄訳、『現代思想』vol.21-10 普遍理論 wikipedia:銃眼 ... いずれにせよ私は、オートポイエーシスをめぐる討論を聞くたびに、へルダーリンが同時代人であるこの自然科学者について述べていたことを思い出してしまう。 人々はゼンメリングにならって、みごとな肉体構造を透視するのは好きだ。 だが、銃眼までのぼろうとすれば、階段はあまりにも険しすぎる。 銃限── それは自己言及性に他ならない。自己言及性とはすなわち、空無なものによって充実せるものを、否定的なものによって肯定的なものを制約することである。誰もが、頑

    ルーマン(1987)「社会学的概念としてのオートポイエーシス」 - 2009-07-24 - 呂律 / a mode distinction
  • ハイデガーにおける論理学と形而上学? - 呂律 / a mode distinction

    出版準備中の、ついに「あとはほぼ あとがき だけ」というところまで来てたんだけど、たった4000字書くのにひと月かかっちゃったよ。 追記:その後、4月に発売されました:ISBN:4779503140 (紹介ページ)おかげでこの間ほとんどなにも手についてない状態。 全方位的にあれこれ滞っていてもうどうしようもない。いろんなみなさま ほんとにごめんなさい。 というわけで、そろそろあれこれ再開しようと思うんですが、まずはちょっとリハビリもかねて、蒼龍先生のこのエントリを dissってみようかな、と思います: ハイデガーにおける論理学と形而上学 http://d.hatena.ne.jp/deepbluedragon/20081115/p1 なぜこのエントリを取り上げようと思ったかというと、蒼龍先生のブログの読者は 認知科学に関心のある人たちだろうから。 認知科学に関心がある人なら その教養リス

    ハイデガーにおける論理学と形而上学? - 呂律 / a mode distinction
  • あ…ありのままに今起こった事を話すぜ - 2008-12-19 - 呂律 / a mode distinction

    さっき近所の児童館の幼児コーナーに初めて行ってみたんだ。 あまりにもこの通りだったので嗤ってしまったよ。 私はチコを抱いて、公園の入り口から入っていった。大きな屋根付きベンチのまわりに、母親が5、6人かたまっているのがみえる。赤ん坊をおぶっている母親もいたし、おなかの大きな母親もいた。2、3歳くらいの子供たちは砂場に入り込んだり[...]していた。母親は、その子供たちを監視しながら、のんびりおしゃべりを楽しんでいるようだった。 私はチコを抱いたまま、この母親たちに近づいていった。[...] 「こんにちは」と言ったが、だれもこちらを見なかった。声が小さすぎたか。しばらくそばでじっとしていたが、だれも話しかけてくれない。まるで、彼女たちの目にも入っていないようである。 [...] 子供の一人がころんだと言って、ベンチの母親の元に駆けつけてきた。これを機にプツっと話がとぎれた。さあ、今だ。 「き

    あ…ありのままに今起こった事を話すぜ - 2008-12-19 - 呂律 / a mode distinction
    kybernetes
    kybernetes 2008/12/19
    お子さんに社会学はいつから仕込むんですか?
  • いい人すぎるルーマンに魅せられて - 呂律 / a mode distinction

    ようやく購入。 ルーマン理論に魅せられて 作者: 春日淳一出版社/メーカー: 文眞堂発売日: 2008/09/10メディア: 単行 クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見る意味とシステム―ルーマンをめぐる理論社会学的探究 作者: 佐藤俊樹出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2008/10/22メディア: 単行購入: 3人 クリック: 25回この商品を含むブログ (30件) を見る 両者ともに既出論文(前者は紀要論文)をまとめたものでした。 ルーマンと学問的交流のあった人々が各自の想い出を綴ったの中に、南米チリ出身の元留学生の回想がある。フライブルグでの語学研修を終え留学生たちがそれぞれの目的地へと散っていくなかで、彼は不安と緊張を胸にビーレフェルトのルーマンの研究室をはじめて訪れる。聞く所によると、受け入れ先の教授に鼻であしらわれたような留学生仲間もいるという。初対面

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    kybernetes
    kybernetes 2008/10/31
    ちょっとビーレフェルトで家借りてくる
  • 西阪仰『相互行為分析という視点』(オートポイエーシス/ルーマン/エスノメソドロジー) - 日曜社会学

    いろいろなものが私の処理能力を超えていてヤバい。とりあえずひとつづつ片付けつつ夜。 Rewriting the Soul: Multiple Personality and the Sciences of Memory 作者: Ian Hacking出版社/メーカー: Princeton University Press発売日: 1998/08/03メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (14件) を見る記憶を書きかえる―多重人格と心のメカニズム 作者: イアンハッキング,Ian Hacking,北沢格出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1998/04メディア: 単行購入: 5人 クリック: 22回この商品を含むブログ (36件) を見る4章と10章における転回点について再考: http://d.hatena.ne.jp/contractio/20041005 http:/

    西阪仰『相互行為分析という視点』(オートポイエーシス/ルーマン/エスノメソドロジー) - 日曜社会学
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