学術系のブログで、内容が非常に充実している、 もしくは質が高くためになる、とご自身が思われているサイトを、厳選して5つ教えてください。 分野は、問いません。できれば、推薦の理由も、一言添えてください。
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行動の決定論的規則は完全に予測可能な事象を生じる。本当だろうか? カオスには2種類の意味があるから気をつけておくれ。一つは哲学としての「全くの混沌」だ。複雑系では「カオス」は、ひどく予測不可能だけど基本的には決定論として使われる。 1961年こそ我々にとって悪夢の年だった。なにしろそれまで、未来未決定であやふやなのは量子力学の世界だけだと思っていたのが、我々の日常にも起こっていることが発掘されてしてしまったのだから。 カオスは1961年ローレンツという気象学者が発見した数学モデルであった。 彼が、天気予報を正確に予測しようとして、コンピューターで3回予測したろこと、3回ともまったく違う答えがでたところから疑問は始まった。 追求の結果、最初の予測は少数点以下が6桁でであるのに検算は小数点以下を3桁で計算していたことが原因であることが分かった。 従来数学では小数点の違いは、予測の精度の違いぐら
正義感とか、観念的な話で盛り上がるのもいいけど、学術的、定量的研究をもとにして話をするとエラい人に見えるかもよ。ということで、タダで全文あるいはアブストが読める研究論文をいくつか。 2ちゃんねるが盛り上がるダイナミズム……アブストのみ無料。大学などからは全文閲覧可能。また、http://www.miv.t.u-tokyo.ac.jp/papers/matumura_IPSJ_2ch.pdfで公開されている。フレーミングは議論を阻害するか : 2ちゃんねるは何故面白い?……アブストのみ無料。大学などからは全文閲覧可能ネットに媒介される儀礼的パフォーマンス : 2ちゃんねる・吉野家祭りをめぐるメディア人類学的研究……全文閲覧可能2 ちゃんねる研究 改訂版……1番目の論文の著者の松村真宏氏による電子掲示板上のコミュニケーションにおける自己開示の返報性と感情的側面に関する分析……アブストのみ無料。
はてブは民主主義の投票ってこと? page popularity と page quality page popularity と page quality と randomness (PageRank 編) コンピュータのおすすめ ちょっとはてBのことで面白いと思ったことがあるんで、本日はそれについて。↑の議論の尻馬。 昨日から妙に調子がいいので、一気に書いてしまおう。カキフライのおかげかなー。 結論は、題名のとおりなんだけど、まぁ、それについて。 で、なんだけど、まず、株式市場の話になるんだけど、株式市場で銘柄を判断する方法には、単純化すると二つしかない。 クォリティトレードとポピュラリティトレードね。 で、それぞれで、投資法が違うんだけど、違いを述べておくと、 クォリティトレードとは、株本来の価値を見抜いて投資する人で市場の価格形成を安定化させる作用を及ぼす。 一方で、ポピュラリティ
集団内の大多数の成員が共有する判断の枠組みや思考様式のこと。 規範は、集団成員が相互作用を繰り返す中で形成され、集団の発達とともに徐々に変容するが、急激な変化に対しては成員は心理的抵抗を示す。 集団内では日常は強く意識されることは少なく、規範から外れた言動を取る者が現れることによって、周りの成員たちは規範の存在と内容を明瞭に意識するようになり、規範に同調するように直接的・間接的に集団圧力を加えるようになる。
前田 義信(2006.1) いじめ(bullying)現象は世界各国において観察される人間関係のあり方のひとつ[1]であり, 学校の子供集団に限らず,職場や地域コミュニティ等の大人たちの集団においてさえ観察される. 誰しも,いじめる,いじめられるといった経験を大同小異ながら持っている. どちらの立場に立っても,最終的には不愉快な思いしか残さないいじめ[2]は,人類社会から撲滅すべきものであろう. いじめる側が悪いのか,あるいはいじめられる側に原因があるのか,といった観点から,医学的[3]にも教育学的[4]にも 社会心理学的[5-7]にも,はたまた人類学的観点[8-10]からも侃々諤々の議論がなされてきたが, 未だ解決の糸口を見出せていないのが現状と思われる. 本研究では,同輩集団におけるいじめ(peer-peer bullying)に注目する. 先輩-後輩関係ではなく同輩関係であるにも関わ
グループダイナミクスとは、集団における個人の行動や思考は集団から影響を受け、その個人の考えは集団に対して影響を与えるという集団特性を示します。 特に個人行動の集合体として捉えられない集団的行動の発生源がテーマとして扱われることが多いです。
経済社会総合研究所ウェブサイトは、2021年2月20日にESRI統計情報・調査結果ウェブサイトと統合し、リニューアル及びURL変更を行いました。 恐れ入りますが、下記URLよりアクセスいただきますようお願いいたします。 The Economic and Social Research Institute website combined with the ESRI Statistics website for a revamp on February 20, 2021, leading to URL changes.Please use the following URL to access the new site. 経済社会総合研究所ウェブサイト トップページ(https://www.esri.cao.go.jp/index.html) シンポジウム・フォーラム(https://www
うちの奥さんと白金台の裏路地で見つけたレストランでランチをしたお話。 民家を改造して、こじゃれた和風の作りになってるレストランで、内装・外装や小物などもなかなか楽しませていただき、サービスや笑顔もいいし、価格も千円台。自然食な感じで結構おいしかったなあ、と私ら夫婦は思ったわけです。帰ってから店の名前でググって見たところ、検索結果の上から3番目に匿名の食べ歩きブログがあって、そこには、写真や文章で詳細に料理やインテリアを紹介した後、決めぜりふとして、 そんなにおいしくない。 値段ばかり高くて中途半端でアタマに来る。(大意。) との評が。 値段や味についての感じ方は人それぞれなので、もちろんブログを書いた方を責めているわけではありません。が、大企業ならともかく、ちまたの一個人経営的レストランにとっては、そういう評がGoogleの検索結果で一番上に来ちゃうのは、致命的打撃なのも確かでしょう。 平
前回は、ティッピング・ポイントが大流行を生む分岐点となることを述べた。この「ティッピング」(tipping)とは「傾く」「ひっくり返す」というような意味であるが、まさに大流行発生のほうに傾くことを示すといえよう。このときに、あらゆるものの流行現象が同じ法則性によって発生するとみていいのだろうか。まずはこの点を考えてみよう。 たとえば、毎年毎年猛威を振るうインフルエンザの大流行と、梅毒の流行は同じであろうか(A・ブキャナン『複雑な世界、単純な法則』(草思社・2005年)に出てくる例である)。これらの病気は両方ともウイルスによる伝染病であるので、発症のメカニズムはかなり似ていることは直感的に素人でも理解できる。ただし、インフルエンザは、冬場になるときわめて急速にかつ大量の人々が罹患するものであるが、梅毒は、そのようには罹患しないであろう。さらには、インフルエンザは、多くの人々が比較的容易に感染
「脳」整理法 (ちくま新書) 作者: 茂木健一郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/09/05メディア: 新書購入: 1人 クリック: 39回この商品を含むブログ (147件) を見る 久しぶりに面白い本を読んだ。本を読むときに(自分にとって)面白い・新しいことが書いてあるページの右上を折っておくのだがこの本は折り目だらけになった。 自由意志のパラドックス(2005/08/08)の続き。 ほぼ完全な規則性があって予言することができる場合と、ほぼ完全にランダムな場合については、現代の科学はきわめてすぐれた実験的、理論的な方法論を提供することができます*1。「確実さ」と「ランダムさ」は、現代の科学的世界観において、比較的扱いやすいものなのです。 (中略) 難しいのは、半ば偶然的に、そして半ば必然的に起こるような出来事、すなわち「偶有性」をはらむような事象です。偶有性をもった出来事こ
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