メーカー広報出身で、数々のネットメディアに記事を書いている砂流さん。読者を代表して毎号、ウェブメディアの現場に突撃訪問します。今回は、朝日新聞社のニュースサイト「withnews」編集部にお邪魔しました。 朝日新聞社 『withnews』 http://withnews.jp/
![朝日新聞の記者が、本気でネットニュースの記事を書いたらどうなる?「withnews」編集部へ潜入 | 広報会議 2015年3月号](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fbf782fe23e1aa42527feb01f2145eb91c3ed00a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmag.sendenkaigi.com%2Fkouhou%2F201503%2Fimages%2F096_01.jpg)
「ハフィントンポスト日本版」編集長 松浦茂樹(まつうら・しげき)さん東京理科大学工学 部経営工学科卒業後、2008年よりライブドアでポータルサイトの統括、コンデナストで日本版「WIRED」のウェブエディター、グリーで「GREEニュース」などを担当。2013年3月より現職。 米国発のソーシャルニュースメディア「ハフィントンポスト」の日本版として2013年5月にスタートした「ハフィントンポスト日本版」。現在のユニークユーザーは月間1000万人を超え、Facebookページのファン数は12万人以上と、立ち上げからわずか1年にもかかわらずウェブメディアの中で大きな存在感を放っています。ハフィントンポスト日本版を見ていて感じるのは、「いいね!」数やシェア数が他のメディアに比べて圧倒的に多いことと、企業ネタの扱いが少ないこと。どちらも広報にとっては気になる点ではないでしょうか。ということで、連載1回目
「ハフィントンポスト日本版」編集長 松浦茂樹(まつうら・しげき)さん東京理科大学工学 部経営工学科卒業後、2008年よりライブドアでポータルサイトの統括、コンデナストで日本版「WIRED」のウェブエディター、グリーで「GREEニュース」などを担当。2013年3月より現職。 米国発のソーシャルニュースメディア「ハフィントンポスト」の日本版として2013年5月にスタートした「ハフィントンポスト日本版」。現在のユニークユーザーは月間1000万人を超え、Facebookページのファン数は12万人以上と、立ち上げからわずか1年にもかかわらずウェブメディアの中で大きな存在感を放っています。ハフィントンポスト日本版を見ていて感じるのは、「いいね!」数やシェア数が他のメディアに比べて圧倒的に多いことと、企業ネタの扱いが少ないこと。どちらも広報にとっては気になる点ではないでしょうか。ということで、連載1回目
「Yahoo! ニュースに載るための攻略法はない」。ヤフーで長く広報を務めた祝前伸光氏は断言する。しかし、ヤフーが築いてきたニュースの伝え方のノウハウから、広報担当者が学べることは多々ある。その情報発信術を、企業広報視点で分析する。 Yahoo! ニュースに学ぶ 自社ニュースが読まれるためのポイント 1. 公共性と社会的関心の高さを意識せよ 2. 1次情報を活用せよ 3. ユーザーの期待を裏切らず、分かりやすいタイトルをつけよ 4. 以下の6つの要素でニュースを伝えよ トレンド・バックグラウンド・サイドストーリー・データ・ビジュアル・ソーシャル “載る方法”はない 「自社に関するニュースをYahoo!ニュース『トピックス』に掲載してもらうにはどうすれば良いのか?」という質問を広報担当者の方からいただくことがあるのですが、こうすれば必ず載るといった特別なノウハウは残念ながらありません。 ただ
Yahoo! ニュースは一体どんな体制で、またどんな基準で多くのニュース媒体から配信された記事を編集しているのか?Yahoo! ニュースの編集はニュース編集本部のメンバーが担っている。リーダーの伊藤儀雄さんに質問してみた。 Yahoo!のPC画面トップに並ぶ8つのニュース(赤く囲まれたところ)が、Yahoo!ニュース「トピックス」。載せるニュースは、Yahoo! ニュース編集部の25人が24時間4交代で合議制で選ぶ。その判断基準は、「公共性と社会的関心のバランス」。 Q Yahoo! ニュースの編集部はどこに? 「地震等の災害に備えるため、東京、大阪、北九州などに編集機能がある」。 実際、東日本大震災の時、東京ミッドタウンの編集部が一時的に退避を余儀なくされ、大阪をヘッドに編集をしたこともあったという。それぞれテレビ会議やグループチャットでコミュニケーションをとる。これだけ大掛かりな体制を
これまでマスメディアとのリレーションを築いていればよかった広報担当者。環境の変化に合わせ、ウェブでも効果的に情報を広めていくためには、いわゆる「メディア」へのアプローチだけでは足りない。実践方法を聞いた。 ここ数年のメディア環境の変化に伴い、広報の仕事の流れは大きく変化しています。担当者は4大マスメディアだけに目を向けるのではなく、さまざまなインターネットメディアに力を入れる必要に迫られています。著名な商用ウェブメディアに加え、ミドルメディアの影響力も大きく、それらを理解することが広報にとって重要になってきています。Yahoo!個人や、ネットにコラムを持っている業界の有識者、有名な個人ブログなども同様でしょう。たとえば、セブン-イレブンのサラダチキンは「まとめ職人」とも言われるnarumi氏の個人ブログ(http://narumi.blog.jp/)で、ダイエットにも良いと2013年10月
ニュース文脈にあわせた切り口を 調査リリースの特徴は、客観的データによって情報価値を高めることができ、メディアにアプローチしやすくなること。また、一般生活者の声をもとにひとつの現象として提示することによって、自社の商品・サービスが受け入れられやすい環境を整えるという効果も期待できる。 調査がメディアに取り上げられるためには、ニュース化されやすい"文脈"に合わせた切り口が必要だ。調査結果そのものに新奇性や独自性があることももちろん大切だが、"話題になりやすいもの"に合わせて調査をすると目を引きやすくなる。 代表的なものが、下にある表にあるような季節に合わせた切り口。例えば、例年、ゴールデンウィークや夏休みなど大型連休の前になると、新聞やテレビなどで「今年、海外旅行に出かける人数は......」という恒例の報道がされるが、そのネタ元には旅行会社の調査リリースの存在がある。単に旅行者数を報じるだ
企業のプレスリリース配信、自社サイトなどオウンドメディアに置いた情報は、いかにしてネットで話題になるのか。拡散の要と言われる「ミドルメディア」を定義したジャーナリストの藤代裕之氏は、その種類は拡張していると指摘する。 情報の「逆流」が起きている ミドルメディアは、マスメディアとパーソナルメディアの中間に位置するメディアで、特徴は、パーソナルメディアからマスメディアへの情報の流れを仲介することにある。マスメディアは、新聞やテレビ、ポータルサイトなど多くの人々に情報を伝えるもので、パーソナルメディアは、掲示板、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)、ブログ、ツイッター、フェイスブックといったソーシャルメディアの一つひとつの書き込みのことを指す。 ミドルメディアには編集型とプラットフォーム提供型の2種類がある。編集型は、人が情報を探して記事にするニュースサイトや著名ブログのこと。ニュースサ
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