NANOG52 - OCN Experience to Handle the Internet Growth and the FutureChika Yoshimura
![JANOG37 2015年に起きたBGPハイジャック](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3a2e7e97c37192473250bd9bc77fbf12a1ee5ebd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.slidesharecdn.com%2Fss_thumbnails%2Fjanog37-chika-rev4-160119042641-thumbnail.jpg%3Fwidth%3D640%26height%3D640%26fit%3Dbounds)
「壊れやすくて粘り強い」というのは、私がインターネットに対して持っているイメージです。 絶対に壊れないことを目指すのではなく、ある程度は部分的に壊れることを前提にしてある、また、ゆるさやいい加減さが逆に全体としての壊れにくさを実現しており、全体としては粘り強くなっている、という意味合いです。 絶対に壊れないシステムを目指して、細かい部分的な障害や不具合を許容しないシステムを設計してしまうと、部分的には壊れなくても、障害のレベルがある一定の閾値を超えた時点で全体として動作不能になる可能性があります。 「部分的に壊れることを許さないもの」を目指してしまうと、できるだけ耐えるけど、耐えきれなくなったら全部一気に崩壊するというモデルになってしまいがちなのです。 今の日本では、インターネットは非常に安く、高速で、いつでも使える社会基盤となりました。 その社会基盤が「壊れる」ことなんて想像できないとい
NANOG 68のDesperately Seeking Defaultという発表にて、APNICのGeoff Huston氏が、いまのインターネットはかつてエンジニア達が目指したものとは違うものになってしまったと表現しています。 この発表が行われたNANOG 68(2016年10月17日)は、ネットワークエンジニアが集まるイベントであるため、ここで言う「我々」というのは、主にネットワークエンジニアを指しています。 IETFでもそういう雰囲気があるのですが、「我々がインターネットを作っている」という自負がある人々が会場内に多いです。そういった空気感がある「場」での発表です。 発表そのものは、インターネットを運用する際に見える「経路」は組織によって異なり、インターネットでは互いに通信ができないネットワークがあるという話です。 「Default」の経路として提供されるものが異なり、インターネッ
はじめに 昨日、「こんな洋書を読んだよー」っていうブログを書いたら、Twitterでこんな質問をもらいました。 どのように洋書を読んでいますか? 読み切るのにどれくらいかかりましたか? 洋書を読むと和書より頭に残らないことが多いので、ぜひ参考にしたいです。— urimaro (@urimaro) 2017年9月11日 どれだけ役に立つかわかりませんが、140文字で返信するには短すぎるのでこのブログに返信を書いてみます。 備考:「洋書」の定義 ここでいう「洋書」とは、「英語で書かれたプログラマ向けの技術書」のことを指します。 たしかに洋書の内容は頭に残りにくい 質問主のurimaroさんは「洋書を読むと和書より頭に残らないことが多い」とおっしゃっていますが、その感覚は僕もわかります。 英語はそこそこ得意とはいえ、母国語と同じレベルで英語を読めるほど僕の英語スキルは高くないです。 わかりにくい
本ワークショップは終了いたしました。ご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました。 twitterのまとめ。 twitterのハッシュタグは #gengo2011ws です。 自然言語処理に関係した企業と大学と学生の関係が変化しています。 自然言語処理に関する大学での研究内容と企業での応用が非常に近くなって来ています。 企業がデータを大学等に提供し、その研究成果が社会に還元される仕組みができつつあります。 多くの学生は大学での研究活動の後に企業に入り、研究所や事業部での活躍が期待されています。 企業はより優秀な頭脳を集めるために、これまでの枠に捕われない採用姿勢をとる傾向が強まっています。 インターン制度により学生が企業の中身を事前に知ることができるようになっていますが、範囲は限定されています。 本ワークショップでは、企業、大学、学生の3者の間での相互理解を目的に、それぞれの 立場や
iPhone Xが発表されたわけですが、なにこのデザイナー泣かせの変態端末。 iPhoneのUI設計者グレッグ・クリスティが追い出されて、ジョナサン・アイヴがソフトウェア統括となったのが2014年。 iOS7のフラット化あたりから、どんどんとUI設計が置いてけぼりになった感がありましたが・・・ここにきてまたデザイナー泣かせの豪速球が。 ざっくりデザインガイドラインを読んでの、気になったところメモ。 画面サイズ サイズは従来のベースであった4.7インチの375pt x 667ptから、375 x 812ptに。縦方向に145pt追加された。 想定されるインパクト 表示可能な情報量が増える 縦スクロール系コンテンツのコンバージョンが増加 スクロールで隠れるナビゲーションの必要性が低下 画面上部のボタンのコンバージョンが低下 ゲームなどの全画面イラストに、黒枠が出たり、見切れたりする グラフィッ
社会人の女性と話をしている時、暇な時ナニしてるんですか?と質問をすると、 「ヨガをしている」という回答を受けることが、よくある ...ヨガ さらには、ホットヨガ あの、ヨガを発表するときの目つきやテンションから想像するに、どうやらヨガというのは女子力をアピールする新たなツールとして市民権を得ているようだ。ヨガをしているからお肌の艶が良い、ヨガをしているから健康、ヨガをしているから素敵 今や、女子力を示す指標は料理ではない。ヨガだ。女性を推し量る上で重要な指数は、その女性が、どれくらいヨガなのか である 女性諸君は全く意気揚々とヨガを発表してくださるが、ここで男の友人数十名にアンケートをとった私が、これに対する男性陣の明確な見解をここに代弁させて頂きたい 「ヨガをしているの♪」 と言われた男が、ヨガをする者の ”人物像” として真っ先に頭に浮かべているもの それは健康で美しい女性なんかではな
興奮して書いたところ、まとまりの無い、ただ長いだけの駄文になってしまった。 結論から言うと、ポケモンガオーレというゲームに憤慨している。読み方はフンガイ、ローマ字表記するとFUNN-GAIである。 事の発端は、8月某日、とある理由から遠い親戚に当たる小学一年生の男の子の面倒をみないといけなくなったこと。 朝から夕方まで相手をしないといけない。時給は発生しない。 少年の最大の興味関心はと言えばウルトラマン。彼の世界は金でも仕事でも性行為でもなく、ウルトラマンによって成り立っている。 そんな彼の精神的な満足感を醸成するため、池袋サンシャインシティへと出向いた。ウルトラマンフェスティバル、略してウルフェスへ連れていくために。 ウルフェスに入るなり、足早に、やけに慣れた足取りで奥へ奥へと進んでいく少年。 ウルトラマンの怪獣と一緒に写真を撮るコーナーはガン無視して突き進み、奥に存在するウルトラマンシ
はじめに アメーバピグでサーバーサイドエンジニアをしている木村です。 アメーバピグはサービス開始してから8年半となるサービスでサーバーサイドはJavaで開発されています。そこに先日新言語としてKotlinを導入したので経緯や導入までの道のりを紹介したいと思います。また、今回はJavaとKotlinの技術面の比較よりも導入までのプロセスに焦点を当てたいと思います。 導入の動機 Kotlinといえば、Google I/O 2017でAndroidの公式言語としてサポートされることが発表されましたが、実はその半年くらい前から私のプロジェクトではJava以外の言語の導入を検討していました。社内でのサーバーサイド言語のトレンドはJava→Node.js→Goと移ってきていてJavaはやや置いていかれてる印象です。 Javaはいろんな意味で安定した言語である反面コードが冗長で、デキるエンジニアほどJa
NTTドコモが販売した携帯型のインターネット接続機器に深刻な欠陥があり、サイバー攻撃に悪用されたと見られることが民間のセキュリティー専門機関の調査でわかり、NTTドコモは、ソフトウエアを更新して安全対策を講じるよう、利用者に呼びかけています。 民間のセキュリティー機関、「JPCERTコーディネーションセンター」によりますと、この機器には「バックドア」と呼ばれる欠陥があり、第三者がこの欠陥を突くと、乗っ取ることができる状態になっていました。 実際、ことし6月には、この機器を遠隔操作してコンピューターウイルスに感染させ、サイバー攻撃の踏み台として悪用したと見られる不審な通信が急増していて、その後、数は減ったものの不審な通信は今も続いているということです。 この機器は現在、国内で6万1000台が利用されているということで、NTTドコモでは、利用者に対し、ソフトウエアを更新して安全対策を講じるよう
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