組織的な取り組みなどで上手くいってない事案をふりかえってみると、だいたい「判断間違い」に原因として辿り着く。正確には「判断間違いのままにしている、その上でさらに判断間違いを重ねる」というところにだ。 人のアサイン、取り組みのレベル感、程度の置き方、関係者間のコミュニケーションの方法などなど。やや分かりにくい観点であるが、「やはりあのときの判断はミスだった」ということに辿り着く。 そして、その判断間違いが未だ続いている、正されていないままということもある。つまり、その判断間違いの間に間違いを上塗りして、さらに状態を悪化させていく。こうなると取り戻しようがなくなっていく。 もちろん、判断間違いは普通にあることだ。ゆえに、いかに早く判断が妥当だったかを検証し、「次の判断を適切にするか」が勝負となる。判断の正確性を事前に精緻にあげようとすることは昨今たいてい筋悪のことが多い。 それと同じく、いやと
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