freeeは12月6日、「クレデンシャル(IDやパスワードなど認証に用いられる識別情報)をSlackに書くな高校校歌」を公開した。といっても何のことか分からないと思うので、取りあえずこの音源を聞いてみてほしい。 聞いてもまだ分からないと思う。freeeが同日に投稿したブログによれば、この音源はクレデンシャルをSlackに書く行為に警鐘を鳴らすために作られたという。いやいや、わざわざ曲なんか作らなくても……と思うかもしれないが、実はちゃんとした経緯があって生まれたものらしい。 クレデンシャルをSlackに書くな高校創設の歴史 ブログによれば、事の発端は2022年10月。社内で、クレデンシャルがSlackの公開チャンネルに書き込まれるインシデントがあったという。幸い対応はすぐに行われ、実害はなかった。その後テキストベースで注意喚起がなされたが、間を置かずにもう一度同様の事態が起こってしまった。
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