[スタートアップ]翻訳者 doublemarket / 5ヶ月前 急成長するスタートアップがどうしてそのスピード感や勢いを失ってしまうことがあるのか、その背景にある構造とパターンを筆者の目から解き明かし、それを回避する方法を提案する。John Qian氏のブログ記事の翻訳。
bicycle1885.hatenablog.com こちらの記事を拝見していて、ちょっと気になったので注釈。 PythonやRを使っている人で、ある程度重い計算をする人達には半ば常識になっていることとして、いわゆる「for文を使ってはいけない。ベクトル化*1しろ。」という助言があります。 これは、PythonやRのようなインタープリター方式の処理系をもつ言語では、極めてfor文が遅いため、C言語やFortranで実装されたベクトル化計算を使うほうが速いという意味です。 昔からよくこういう言い方がよくされるが、本当にPythonのfor文は遅いのだろうか。 聞くところによるとRのfor文はガチで遅いそうだが、Pythonの計算が遅いのはインタープリタ方式だからでも、for文が遅いからでもない。もちろん、Pythonはインタープリタなので遅いし、for文だって極めて遅い。しかし、これはPyt
2017.01.09 さて、昨年末、細かいことはよいから科学技術振興予算をもっと増やしてほしいという要望をいただきました。 研究者の皆様の中に、科学技術振興予算をもっと増やせるという幻想を抱いている方がいらっしゃったら、年明け早々にも現実を直視していただきたいと思います。 科学技術振興予算は今後、増えません。 だから現在の予算をいかに効率的に使うか、あるいは成果を生まない大型プロジェクトをつぶしてほかのことに振り替えるか、または成果を生まない研究者の予算をほかに振り替えるかしなければなりません。 なぜ科学技術振興予算がこれから増えないのか。 平成28年度の当初予算を平成2年度の当初予算と比較してみます。 なぜ、平成2年度かといえば、平成2年度が赤字国債を出さずに当初予算を組めた最後の年だからです。 単位は兆円です。 H2 H28 伸び率 税収 58.0 57.6 99.3% その他 2.6
攻撃に利用された場合、root権限で任意のコードを実行され、サーバを制御される可能性が指摘されている。 米Oracle傘下のオープンソースデータベース「MySQL」に未解決の脆弱性が見つかったとして、セキュリティ研究者が9月12日に概略やコンセプト実証コードを公開した。サイバー攻撃に利用された場合、root権限で任意のコードを実行され、サーバを制御される可能性が指摘されている。 研究者のDawid Golunski氏が公開した情報によれば、MySQLの脆弱性は複数発見され、、中でも特に深刻な1件については、リモートの攻撃者がMySQLの設定ファイルに不正な内容を仕込むSQLインジェクション攻撃に利用される恐れがある。 この脆弱性は、MySQLの最新版を含む5.7系、5.6系、5.5系の全バージョンに、デフォルトの状態で存在する。現時点でOracle MySQLサーバの脆弱性修正パッチは存在
(Last Updated On: 2018年8月13日)StackExchangeがReDoS攻撃に遭いサイトがダウンした原因をStackExchangeのブログで紹介していました。 PHPへの影響があるか試してみました。結論を書くと、脆弱な正規表現を使っていて攻撃者が入力をコントロールできる場合、簡単に攻撃できるようです。PCRE、Onigurumaの両方で試してみましたがどちらも脆弱でした。 参考:正規表現でのメールアドレスチェックは見直すべき – ReDoS Onigurumaでは破滅的なReDoSが可能です。以前からメールアドレスのチェックに利用する正規表現には注意喚起していましが、どの程度浸透していたのだろうか? ReDoSとは ReDoSはこのブログでも紹介しています。正規表現のアルゴリズムを利用してDoS攻撃する攻撃です。 参考: 正規表現を使ったDoS – ReDoS R
tech.kayac.com Advent Calendar 2015 8日目担当の @m0t0k1ch1 です。 今年は MySQL さんにいろいろ泣かされた1年でした。特に、あの夏、幾夜をともにした実行計画のゆらぎは一生忘れな(ry さて。。。今回は、そんな中でも誰もが一度は嵌るであろう(?)MySQL(InnoDB)の REPEATABLE READ の嵌りどころについて自分なりにまとめてみようと思います。 この記事が目指すこと MySQL の各トランザクション分離レベルの嵌りどころについては、現状でも種々のブログ記事などでまとめられており、そんなに真新しい話ではないと思います。が、過去の自分のように、嵌ったことがない人間からすると、 話としてはなんとなく理解できる が、抽象的でいまいち身につかない というのが現実でした。嵌りどころに実際に嵌った今読み返してみると、「あーーー、、、そ
BlackBerry Privレビュー: ダメ。親の仇にも使ってほしくない2015.11.11 19:0020,178 scheme_a どうなるBlackBerry…。 発売前から色々と話題を振りまいていたBlackBerry Privがついに発売されました。BlackBerry初のAndroid携帯という事もあり、起死回生なるかと思われていましたが、どうやら米GizmodoのMario Aquilar記者によると残念な出来な様子。早速レビューを御覧ください。 私は、本当にBlackBerry Privを好きになりたかったんです。当然でしょう! Androidを搭載したBlackBerryですよ! しかし残念ながら、既に他の携帯へと移ってしまったユーザーを取り戻すには、このBlackBerryの最新で、もしかしたら最後の挑戦はあまりに完成度が低すぎました。 これは何? BlackBerr
漢(オトコ)のコンピュータ道: なぜMySQLのサブクエリは遅いのか。 この記事は 2009/3/25 に書かれたもののようである。 2009年3月といえばMySQL 5.1がGAになってわずか半年、MySQL 6.0.10-alphaがリリースされた頃で、MariaDBもまだ姿を見せていない頃だ。 時は流れて2015年、MySQL 5.6がGAになって早2年半、5.7のGAマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン な頃なので、もういい加減誰か言ってくれてもいいんじゃないかと思う。 もうMySQL(5.6)は不要にINをEXISTSに書き換えたりしないんだよって mysql51> EXPLAIN SELECT * FROM Country WHERE Continent = 'Asia' AND Code IN -> (SELECT CountryCode FROM City WHER
次の土曜日5/30のPHPカンファレンス関西2015で基調講演(10:30-11:15)をさせて頂くことになりました。タイトルは「PHP7で変わること——言語仕様とエンジンの改善ポイント」です。チケットは既に売り切れているそうですが、参加者の方は早起きして来て頂けると幸いです。 このところQiitaに「PHP7調査」というシリーズを連投していたのも発表を意識してのことです。PHP7の新機能を一つずつ実際に試してみて、その結果を簡単にまとめていました。 今回は発表前の区切りとして、私の書いたPHP7関連の記事・プレゼン資料を一覧形式でまとめなおしてみます。PHPカンファレンス関西2015ではこれらの内容を踏まえつつ、気になる点を重点的にお伝えしたいと考えています。 内部実装のリファクタリング PHP7の目玉と言える、速度改善に関わる内容がほとんどです。 PHP7はなぜ速いのか - Slide
大手ハードディスクメーカーWestern DigitalグループのHGSTが、HDD内にヘリウムガスを充填させた新製品を制作したことを明らかにしました。ヘリウムを充填することによって電力消費量が減り、また、容量も増加させることが可能になります。 HGST Announces Radically New, Helium-Filled Hard Disk Drive Platform | 2012 Helium-filled WD drives promise huge boost in capacity - Computerworld これまでの50年間、HDDの内部には特別な気体が封入されていたわけではありませんでした。しかし、Western Digitalは今後、ヘリウム充填HDDの生産ラインを始動させることになります。 「ヘリウムを充填する」と「容量が増加する」とはどう繋がっているのか
こんにちは、GMOペパボ株式会社(以下、ペパボ)でCTOをつとめているあんちぽくんです。この度、ペパボ初の試みとして、ペパボのエンジニアたちの技術に特化したイベント「第1回 ペパボテックカンファレンス」を行います。 当日は、以下で放送もいたします。現場にいらっしゃれない方も、ぜひごちらで御覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=GUPWMZboPsU イベントの概要 ペパボは、ロリポップ!や30days Albumなどのホスティング事業、カラーミーショップやminneなどのEC支援事業、JUGEMやブクログなどのコミュニティ事業といった領域において、多数のサービスを10年以上にわたって運営してきました。そして、その経験の中から、幅広い技術を蓄積してきました。 そんなペパボのエンジニアがお届けする技術トークには、たとえば、MySQL4を5.6にバージョン
MySQLコミュニティマネージャのMorgan Tocker氏による、MySQL 5.6をインストールした後にデフォルト値から変更した方がよいパラメータの解説。 数々のデフォルト値の改善によって、過去のバージョンと比べてMySQL 5.6では設定しなくてはならない値がかなり減った。とは言え、変更すべきものについてここで書いておきたい。 InnoDBの設定 innodb_buffer_pool_size - デフォルトは128M。これは、メモリにロードされるデータとインデックスのためにInnoDBがどのくらいメモリを使うかを指定するものなので、設定すべき重要な値だ。MySQLの専用サーバなら、搭載されているメモリの50%から80%が推奨される設定値だ。例えば、64GBのRAMを搭載しているサーバなら、バッファプールは50GB程度にすべきだろう。 innodb_log_file_size -
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