タグ

ブックマーク / miwa719.hatenablog.com (7)

  • チームが「サイロ化」しないための仕掛け - CAT GETTING OUT OF A BAG

    テスターのくせに Janet Gregory さんと Lisa Crispin さんの書籍『Agile Testing』『More Agile Testing』を読まずに今日まできてしまったのですが、この二冊を凝縮(Condensed)した『Agile Testing Condensed』(日語訳)くらいは目を通しておかないとね!ということで読みはじめました。 leanpub.com この記事は書に書かれていたある問題を取り出し、それに対してわたしたちのチームが普段やっていることをわたしの目線で紹介したものです。ツイートするには長いのでこちらに書きました。 チームが「サイロ化」する問題 複数のチームがすべて同じプロダクトで作業している大規模な組織でよく見られる問題の1つは、チームが「サイロ化」する傾向があることです。依存関係を解決するために他のチームと話すことを忘れています。(第3章:

    チームが「サイロ化」しないための仕掛け - CAT GETTING OUT OF A BAG
  • デブサミに行ってきた(2) - CAT GETTING OUT OF A BAG

    目黒の雅叙園で開催されたDevelopers Summit 2020(デブサミ)に行ってきた。今回も大盛況で満員のセッションが多く、人気のセッションでは壁沿いに立ち見も出ていた。どの会場も入場待ちの長い列ができていて大変そうだったが、わたしはお金の力(個人スポンサー)で解決したので快適だった。二日間でいくつかのセッションを聴講した。特に良かったものを数回にわけて書き記しておく。前回の記事はこちら。 『質とスピード』和田 卓人さん(タワーズ・クエスト株式会社) 今回のデブサミで楽しみにしていたセッションの一つだ。昨年の『技術選定の審美眼』もよかったなぁ。久しぶりにスライドを見てみようと調べたら一昨年のデブサミだった。いろいろ思い出したぞ。講演後 Ask the Speaker で「審美眼の美はどこにあったのか?」としょうもないことを聞いたらギクリとしていた。数時間後に別の講演会場で会ったとき

    デブサミに行ってきた(2) - CAT GETTING OUT OF A BAG
  • 何かを始める時に『やめどき』を決めておく - CAT GETTING OUT OF A BAG

    2019年が始まって1か月半が過ぎようとしています。『今年の抱負』のようなものを設定しなくなってからだいぶ経つのですが、今年は50才を迎える記念すべき年なので、何かひとつ新しいことを始めたいな!と思っています。 始めるより終わりにするのが大変 何かを始める時ってそれなりに労力が必要です。始めてからそれを継続するのも大変なんですけど、一番大変なのは(途中で)やめる時です。自分(たち)でやるぞ!と決めたことをやめるわけですから、多少の痛みを伴います。でも痛いのは嫌なので無意識に避けてしまうのか、なかなかやめられないんですよね。 やめどきがわからない(わかりづらい)ケースもありますね。ダイエットなどは目標体重があるので比較的わかりやすいと思いますが*1、チームの風通しを良くするために朝会を導入します!みたいなケースです。風通しが良くなればいいのですが、どうなんでしょうか。 『やめどき』を決める

    何かを始める時に『やめどき』を決めておく - CAT GETTING OUT OF A BAG
  • 違和感のつかまえかた - CAT GETTING OUT OF A BAG

    ソフトウェアテスト #2 Advent Calendar 2018 - Qiita 24日目の記事です。 qiita.com はじめに 医用機器(自社製品)のソフトウェア開発に従事して、あと数年で30年になります。うち15年くらいはプログラマー、現在はテスターとして日々奮闘中です。 私は開発現場で感じるちょっとした『違和感』を大切にしています。風邪のひきはじめに「なんとなくだるい」「鼻がツンとする」「喉が痛い」「寒気がする」というような違和感を感じた時、症状がひどくならないよう行動を変えるのではないでしょうか。それと同じようにソフトウェア開発の現場で感じる違和感も『注目すべきシグナル』と捉え、活動のきっかけにしています。 この記事では 何を見て違和感をつかまえているのか 違和感をつかまえやすくする工夫 違和感をつかまえたあとのこと 違和感をつかまえるために知っておくと良いこと について記載

    違和感のつかまえかた - CAT GETTING OUT OF A BAG
  • テスターから見た「テストの合間にプログラミングする」 - CAT GETTING OUT OF A BAG

    druby.hatenablog.com この記事を読んだときに、この「テストの合間にプログラミングする」という感覚が、はたして読み手に伝わるのかしら、、と思いまして、テスターの立ち位置で、いくつかツイートしました。 今回はそれを引用して、さらに補足します。 2009年にも言ってたみたい。というかずっと言ってたけど記録が残ってるのは珍しい。 元の記事にも書いてあるように、咳マニアとか、咳フリークと言われる(または自覚がある)人たちにとっては、わりとおなじみのフレーズなのかもしれませんね。「テストの合間にプログラミングする」って、どのような風景を思い浮かべているのでしょうか。とても興味があります。 ここに書いてある「テストの合間にプログラミングする」というのが、どんな感じかというと、昨日、わたし(一日中テストするテスター)に割り込まれたプログラマーは11名でした。テスターはもう一人いて、同じ

    テスターから見た「テストの合間にプログラミングする」 - CAT GETTING OUT OF A BAG
  • チームでテストを共有した話(ペアテスト) - CAT GETTING OUT OF A BAG

    探索的テストを含む「テスト」をチームで共有したときに、やってみたことを紹介します。キーワードはこの4つ。 ・テストの地図 ・ペアテスト(今回はこれ!) ・テストの渡航記録 ・朝会とテストの夕会 ペアテストはその名の通り2名(以上)で行うテストですが、テスターだけのものではありません。一般にはテスター×テスターの組み合わせが多いのかもしれませんが、わたしは同僚のプログラマーと一緒にテストすることもあるし、開発環境の入っていないテストPCの前に2、3名のプログラマーが集まり、みんなでテストしているのも、よく見る風景です。 ペアテストはもうそれ自体が(実施者間での)テストの共有であり、ペアテストの実施内容(どのようなテストをして、どうだったのか)は、ペアテスト直後に一番知りたがっている人たちに話しますし、朝会やテストの夕会、また日常の会話の中でも話題にしています。 ですので、今回はテストの共有と

    チームでテストを共有した話(ペアテスト) - CAT GETTING OUT OF A BAG
  • テスターは朝会から何を知るのか - CAT GETTING OUT OF A BAG

    わたしはちょっと意地悪らしい。 例えば、あるテストケースを思いついたとする(しかもかなりの高確率でうまく動かなそうなやつ)。それをね、モノが出来上がって自分の目でちゃんと動くこと(気持ち的にはちゃんと動かないこと)を見届けるまで、プログラマに話さない。*1 とあるイベントのパネルディスカッションか何かで @m_seki から「それは意地悪だなー」と言われて、はじめてそれが意地悪なんだってことに気がつきました。そういうテストを思いついたらすぐに言ってよ!てことみたい。もしプログラマがそれを考慮しないで実装してしまったら確実にバグになるわけで、黙っていることは開発にとって何のメリットもない。 なぜ話さないのか。話せなかったのか。それなりに理由はあったんだけど、まあ、それはいいや。意地悪は良くない。それからは思いついた嫌なシチュエーションや心配事は、なるべく言うようにしてる。 ということは、わた

    テスターは朝会から何を知るのか - CAT GETTING OUT OF A BAG
  • 1