こんにちは。メルカリのSoftware Engineerのsotaです。 この記事は、Mercari Advent Calendar 2021 の18日目の記事です。 先日限定公開が始まったmerworkのWebフロントエンドでは、より良いUXを実現するためにコードの段階から設計していこう、というテーマをもとに、ライブラリやフレームワークの選定を行なっています。その中でAPIのデータやアプリケーションのステート管理にはXStateとGraphQLクライアントであるApollo Clientを採用しています。今回はこれらのライブラリを採用した経緯やどのように運用しているかについて解説します。 XStateについて XStateはステートチャートに基づいた状態遷移を管理するJavaScriptライブラリです。ReduxやMobXのようなフロントエンドのステート管理ライブラリと比較すると、XSt
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