WebAssemblyにガベージコレクション機能が登場、Chrome 111で試験的実装に。Dartなど高級言語のWebAssembly対応へ前進 WebAssemblyのガベージコレクション機能が、Chrome 111 Devリリースにおいて試験的実装を示すOrigin trialとして実装されることが分かりました。 WebAssemblyのガベージコレクション機能はまだ仕様策定段階ですが、試験的機能として実装が登場することで仕様策定の作業などが進むと同時に、いわゆる高級言語でのWebAssembly対応が広がることも期待されます。 WASM GCはChromeのフィーチャーフラグで有効化 ChromeブラウザにはStable、Beta、Dev、Canaryなど、開発の段階に分かれた複数のリリースチャンネルがあります。 現在リリースされているChrome 111 Devリリースチャンネル
Chrome DevTools: Record tests with the puppeteer recorder Last updated: 25th November 2020 Introduction The Puppeteer Recorder feature in Chrome DevTools can monitor your webpage interactions and generate the code to automate a browser. For example, if you click on an element and type an email address into an email field, the recorder can generate the following code: await page.click("aria/Login")
Intro 「新しい API などを、どうやって調べているのか」「仕様などを調べる際に、どこから手をつければ良いのか」などといった質問をもらうことがある。 確かにどこかに明文化されていると言うよりは、普段からやっていて、ある程度慣れてきているだけなものであり、自分としても明文化していなかったため、これを機に解説してみる。 やり方は一つではない上に日々変わっていくだろうが、頻繁にこの記事を更新するつもりはない。また、筆者は実務で必要になるというよりは、ほとんどを趣味でやっているため、このやり方が合わない場面は多々有るだろう。 スコープとしては、ライブラリ、ツール、フレームワークなどではなく、 Web プラットフォーム関連の標準やブラウザの実装状況などに限定している。 Scope 従来からあり、広く認知された API については、情報も多く調査の敷居はそこまで高くないため、今回は議論が始まって
Developer Advocate という技術啓蒙の担当者として Google に入社して今日でちょうど 10 年が経った。技術以外のことについてはめったにブログを書くことはないのだけど、良い節目なのでこの機会に記録を残しておきたい。 Google 入社のきっかけ # 「インターネットにアイデンティティのレイヤーを作り、インターネット全体をオープンなソーシャルネットワークの基盤にしたい」これが僕が前職で持っていた野望だった。その一歩として、その会社で運営していたポータルサイト全体をソーシャルプラットフォーム化するというアイディアが採用され進める中で、OpenSocial という Google が中心として進めていた技術に取り組んでいた。日本語の情報が少ない分野だったためブログを書いたり、コミュニティ運営や技術講演をしていたら、当時 (今もだけど) 仲良くしてもらっていた田中洋一郎さんに
.app 1 .dev 1 #11WeeksOfAndroid 13 #11WeeksOfAndroid Android TV 1 #Android11 3 #DevFest16 1 #DevFest17 1 #DevFest18 1 #DevFest19 1 #DevFest20 1 #DevFest21 1 #DevFest22 1 #DevFest23 1 #hack4jp 3 11 weeks of Android 2 A MESSAGE FROM OUR CEO 1 A/B Testing 1 A4A 4 Accelerator 6 Accessibility 1 accuracy 1 Actions on Google 16 Activation Atlas 1 address validation API 1 Addy Osmani 1 ADK 2 AdMob 32 Ads
今年もChrome開発者の集まりChrome Dev Summit 2019 (CDS) がサンフランシスコで開催されました。 今回、私が Chrome Customer Advisory Board (CAB) に選出していただいたこともあり、CDSに初めて参加しました。 これは、CDS終了後のCAB meetingで頂いたChrome Dinosaurフィギュアです。ちなみにゲームはできません。 タイトルの「なぜChromeはURLを殺そうとするのか?」は、2日目Chrome Leadsのパネルセッションで司会のGooglerが、Chrome UX担当のProduct Managerに対して一番最初に投げかけた問いです。 PMは直ちに「そんなことはしない」と即答しました。しかしChromeは、URLの表示領域からHTTPSの緑色表示の廃止・EV表示場所の移動・wwwサブドメイン表示の削
この記事は一休.comアドベントカレンダー2018の1日目です。 こんにちは。レストラン事業本部の西村です。 11月12、13日にサンフランシスコで開催されたChrome Dev Summit 2018に参加しました。 今年はChromeが10周年ということで、この10年で変わったこと、これからについての話で始まりました。 2日に渡って行われた22のセッションの中で、特に注目した点について深掘りしていきます。 1日目のセッション 1日目は現在提供している技術について、具体的な事例を交えながら紹介されました。 VisBug VisBugは、hoveringとKeyboard shortcutsでブラウザ上でサイトの画像を差し替えたり、一部のコンテンツの内容やスタイルを変更できるChrome extensionです。 ブラウザ上でちょっとしたスタイル修正や画像の入れ替えをしてデザイン決め、とい
こちらのブログではご無沙汰しています。田中です。今週はサンフランシスコにて開催されたChrome Dev Summitに参加させていただいていました。今年はweb.devの発表や新しいPageSpeed Insightsなど、例年にも増して盛りだくさんの発表が行われましたが、特に「スピードの改善テクニック」が数多く披露されたように思います。 Chrome Dev Summitのプレゼンテーションはすべて濃厚で、しかも多くの内容は「web.dev」に詳しく説明されています。ここでは、2日間にわたって行われたセッションを振り返りながら、高速化に関する内容をざっくりと追っていきたいと思います。 以前と比べて、WebサイトのJavaScriptコード量は8倍に膨れ上がっている V8の言語機能を今後も最適化していく:Promise、Async & await、フレームワーク対応等 ReactのHoo
Intro 筆者がやっている Podcast である mozaic.fm の中で、 Monthly Web という月ごとの Web の動向をまとめる回をやっている。 未だに落ち着いたとはいえないが、 2017 年 7 月に初めてから 1 年続けたので、結果として現状どうなっているかをログに残す。 Monthly Web mozaic.fm は、 Web について「今何が起こっているのか」「これからどうなっていくのか」を議論するための Podcast である。 そこでは、ゲストをお呼びし、特定のテーマについて議論をするということを行ってきた。 しかし、このテーマの設定と消化よりもよほど早い勢いで、多くの重大なトピックが日々生まれており、その大局的な流れを扱うことはできないかずっと考えていた。 通常回が「縦を深く掘る」議論であるとすれば、「横の流れを繋ぐ」部分の議論を行うことができれば、議論す
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ここ最近いくつかのサイトを見ていて、アレ?妙に重くない?とDevTools等を見てみたらいろいろな問題点を見つけました。 例えばベースページが重いというのもあるのですが、単純にリソースが大きすぎる、ヘッダがおかしい等少しの工夫で閲覧をする人たちは快適になるだろうというのを思いました。 正直なところ今回記述する内容はいろんなサイトや書籍では触れられてはいるのですが、サイトを見回って共通で考慮が漏れていて、余りサイトに変更を加えずに効果がでそうなのを纏めてみました。 そのページを見るのにどれだけのダウンロードが必要ですか? 最近はPC環境もモバイル環境もより強力になり、リッチなコンテンツをストレスなく見ることが可能になりました。 マシンスペックやブラウザの高速化等いろいろありますが、ラストワンマイルのNW帯域が改善したのが大きいと個人的には感じています。 しかし、それに甘えて不必要なリソースを
As the complexity of the web apps you build keeps moving, so do the Chrome DevTools. In DevTools State of the Union, Addy will give you the latest update on your favourite companion; exploring new features like paint profiling, animation inspection and updates to the JavaScript editing workflow with V8. * Note: these are annotated slides aimed at making it easy to read and follow along with what I
Improvement Polymer の Twitter アカウントが気になる発言をしていたので、Polymer のアップデート内容を確認した。 Next major version of Polymer: 5 x faster in Chrome, 8 x faster in Safari. Up to 87% smaller (15KB, 6KB gzipped) pic.twitter.com/SBJhuxIxXd — Polymer (@polymer) November 19, 2014 Chrome と Safari における実行速度の高速化はもちろんわかるが、ファイルサイズが 87% 減というのはかなり大きい。v0.5.1 の polymer.min.js が 123KB なのに対して、新しい v0.8.0 では 15KB になっているということだ。 それなりに大きい取捨選
5. 目次 • 最新情報を収集するには? • W3Cでの標準化動向 • 気になるトピックス – Chrome M34,M35リリース – iOS対応 – H.264対応 – ObejctRTCについて • カンファレンスなどの予定 – WebRTC Conference Atlanta 6. 最新情報を収集するには? • 公開Google Group – discuss-webrtc • https://groups.google.com/forum/#!forum/discuss-webrtc • 最新情報をキャッチアップできる • 情報量が多い • すごく初歩的な話題からかなり高度な話題まで様々 • ウォッチするのは結構疲れます・・・ • Chromeに関係する情報が多い • iOS向けのWebRTCスタックについても結構議論されている – mozilla.dev.media • ht
Stay organized with collections Save and categorize content based on your preferences. Explore our growing collection of courses on key web design and development subjects. An industry expert has written each course, helped by members of the Chrome team. Follow the modules sequentially, or dip into the topics you most want to learn about.
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