ステンレス製の鍋やフライパンは丈夫でさびにくい性質を持っていることから、多くの人が使用しています。しかし、何度も調理に使用していると細かい傷がつき、そこにばい菌が繁殖してしまうという問題点があります。トロント大学で材料工学の助教を務めるベンジャミン・ハットン氏らの研究チームは、ステンレス製の鍋やフライパンにできた細かい傷にばい菌が繁殖できないように、安価で衛生的に保つ方法を発見しました。 Food-Safe Modification of Stainless Steel Food-Processing Surfaces to Reduce Bacterial Biofilms - ACS Applied Materials & Interfaces (ACS Publications) https://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/acsami.8b03788