マイクロソフトが「一番面白かった」90年代における日本法人・代表取締役社長として知られ、今では書評家としてノンフィクション書評サイト「HONZ」を主宰する成毛眞氏。その新刊『面白い本』(岩波新書)ですが、1月23日の発売日当日にamazonではソールドアウト。Twitter上では不敵なタイトルの本書を手に入れた読者から「これはヤバいw」「面白そう」と話題を呼んでいます。 本書では、「(amazonで)ポチりすぎて怖くなる」と言われるほどの書評を展開する同氏の、最近20年の(もはや「読書テロ」のような)読書道楽人生から厳選されたプラチナムな100冊が選書されています。 成毛氏が言う本の面白さとは何か、それはまえがきのこの言葉に集約されています。 ノンフィクションで描かれるのは、おおむね極端な生き方や考え方だ。野糞をすることこそがエコロジーであるという極端な世界観をもつ人を知ったり、数学の難問
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