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多くの著名人のポートレイトを撮影し、それを和紙にプリントすることでアートとしての作品作りに取り込む写真家、百瀬恒彦氏。数々の代表作品があるが、今回は「マザー・テレサ」を撮った時のことを中心にお伺いした。 モノクロ写真へのこだわり 写真家、百瀬恒彦。名前を聞いたことがある人も、またそうでない人も、氏の写真はどこかで見たことがあるはずだ。それぐらい有名で、日本を代表する写真家である。 「生活にこだわりはないね。あえて言うならば、こだわらないことかな…。嫌なこと、嫌な仕事はなるべくしない、それがこだわりみたいなものかな」 そう笑うが、鉄筋アパートを一軒家に改造したという自宅には、こだわりが随所に感じられた。一見無造作に置かれているかのような古く白いキャビネットには、愛用のカメラが納められている。それが、実に絵になっているのだ。専属のスタイリストがいるのではないかと思うほど、格好良い。余裕のある大
Liz Wells(ed.): Photography −A Critical Introduction−, Chapter 1., Contemporary debates (リズ・ウェルズ編、『写真−批判的入門−』第1章から「現代の論争」) 〔紹介〕 本書は、そのタイトルから分かるように、写真についての批判的入門書である。ただし、何が「批判的」なのか? それは、写真研究と聞けば、すぐさま感情移入的な作家論や撮影技術のみの解説を連想してしまう人々の態度に向けられている。ウェルズはこう言う。 「なぜ理論を研究するのだろうか? 理論は実践に浸透するのである。ここには本質的に2つの選択肢が存在している。一方は理論的な論争を無視し、イメージが意味をもつようになる諸側面を考慮せずに、それで批判的な理解を限られたものにしてしまうという選択肢、さらに言えば、その当人が写真家であ
小泉澄夫さん これまでに世界中100カ所以上の世界遺産を撮影している世界遺産写真家の小泉澄夫さん。撮影旅行では通常、世界遺産1カ所につき2日をあて、1回の旅行で数カ所を一度に巡るという。いかに効率よく、良い写真を数多く撮影するか。そこには、長年の経験から生まれたプロの世界遺産撮影テクニックがぎっしりと詰まっている。今回は、現地に赴いての撮影テクニック編。撮影旅行という制約の中で、いかに良い写真を数多く撮影するか。そのノウハウを教えていただいた。 逆光にこだわるな、写真は順光で撮れ 「写真はなるべく順光で撮るといい」、と小泉さんは薦める。「写真は逆光である」と教えることが多いせいか、逆光で撮った写真が良い写真だと誤解している人が多いというのだ。「たしかに写真は光をとらえる芸術です。でも、それは逆光で光線を撮影することではなく、しっかり光が当たって光と影に描かれた被写体を撮影することだと思いま
倉田精二さんは6×7の中判カメラを手に、1970~80年代の東京をスナップしてきた。その被写体となったのは暴走族、ヤクザ、ゲイ、夜の女たちなど、アウトローと呼ばれる人たちだ。その写真展で1979年度木村伊兵衛写真賞、99年には写真集「ジャパン」で講談社出版文化賞を受賞している。 その作者が、世紀末を迎えた頃から新たなモチーフとして見出したのが東京に張り巡らされている首都高速道路中央環状線だ。かつて被写体を求めて街を歩き回った作者は、バイク、時に自動車を駆って狙うイメージを探した。 そこで1枚ずつのフィルムに焼き付けた光景は、昼と夜の時間に採集した『光の出来事』だ。「建物はいくら建て替えられても、それはシンボルでしかない。街並み全体を変えるのは道なんだ」と作者はいう。写真だけが捉えられる都市の断片を、作者は抉り出している。 倉田精二「都市の造景」はプンクトゥムで開催。会期は2009年1月23
■ ポラロイドタイプ55で撮影 作品の着想は、ふとした時に思いつくという。きっかけは何らかの映像だったり、言葉が浮かぶこともある。今回の作品は夢で見たイメージだ。静寂な海のような場所で、その光景を写真にするため、選んだ機材は4×5カメラと、モノクロのインスタントフィルムであるポラロイドタイプ55だ。 茂手木さんは1990年頃からデジタル処理を手がけ始め、2000年からは撮影機材もすべてデジタルに変えている。それがポラロイドを使ったのは20分の長時間露光で撮影したかったことと、フイルムならではの偶然性が欲しかったからだ。 「画面の端にできる現像ムラによる枠がほしかったこともあります。これは1枚1枚で形が違って現れるところが面白い」 長時間露光は、写真を始めた学生時代からテーマにしていたもので、「撮影データは経験上、身についています。学生時代に作ったデータシートも保管してありますけどね。この夢
CG劇場 ULTRA LADY 17 1~2話、アークロップ寺院の惨劇 ■ご挨拶■ ようこそ、かるばどすほふ ( ドイツ語でカルバドスの館という意味です ) に! 私の好きなお酒の名前でもあります (^^) このホームページを開設したのは、なんと1998年、19年も前です。 そのころのWeb技術は、またhtml1(Webを作成する言語の仕様の事で、一番古いものです)からすこし進歩する位の時でした。このホームページは、当時のhtmlの思想に基づいて作りましたが、その後に技術の進歩とともにhtmlの根本的な考え方も変わってきました。そして、htmlの仕様が企業の駆け引きのために、ブラウザごとに独特なものが含まれてしまう期間がありました。笑い話ですが、その期間は仕方ないので世の中ではWebサイトをブラウザに合わせて用意したりしていました。その間、アップデートをお休みしていました。しかし、そろそろ
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デジタル一眼レフでマクロ撮影する場合、専用のマクロレンズに交換する必要がある。それに対し、いまどきのコンパクトデジタルカメラは、たいてい5cmくらいまで寄れるマクロモードを装備している。一眼レフカメラではちょっと気合を入れる必要のあるマクロ撮影が、コンパクトデジタルカメラでは簡単気軽にできてしまう。 コンパクトデジタルカメラはなぜマクロに強いのか? その理由をちょっと考えてみた。ポイントは「スケール」の概念である。スケールとは、プラモデル好きな人にはピンと来るかもしれないが、縮尺のことである。プラモデルはオートバイなら1/6、自動車なら1/24、戦車なら1/35と言うように、だいたいのスケールが決まっている。この概念をデジタルカメラに当てはめるとどうなるか? 例えば、ぼくが普段使っているリコー「GR DIGITAL II」のレンズの広角端は「ライカ判換算28mm相当」の画角だが、実焦点距離
世界中を回って、世界遺産の写真を撮り続ける小泉澄夫さん 世界遺産写真家の小泉澄夫さんは長年、ヨーロッパやアメリカ、中国を中心に世界各地の世界遺産を訪れ写真に収めている。その数100ヶ所以上。小泉さんのすばらしい作品の数々は、世界遺産アカデミー監修の「世界遺産ビジュアルハンドブックシリーズ」(毎日コミュニケーションズ)でも見ることができる。世界遺産という、いわば横綱級の被写体に向かって、いったいどうすればアマチュアでもその魅力を伝えうる写真が撮れるのか。小泉さんにその極意を3回にわけ、教えてもらうことにした。第1回は、撮影旅行の事前準備編だ。 旅行時のカメラはコンパクトデジカメで充分 まずは撮影になくてはならないカメラ。世界遺産ほどの大物を撮影するとなると、やっぱり本格的な一眼レフカメラが必要ではと考える人もいるのではないだろうか。ところが小泉さんは「コンパクトなデジタルカメラ一台で充分」と
今回の世界報道写真展を見ると、報道写真のあり方が変わってきたと飯沢氏はいう。本来の報道写真とはどのようなものだったのだろうか? 報道写真の2回目は、有名なグラフ雑誌『ライフ』を中心に、報道写真の歴史を振り返ってみる。 「スポットニュース」の部 組写真1位 ジョン・ムーア 「ブット元首相の暗殺」 報道写真と技術発達の関係 写真は1839年に誕生した直後くらいから、記録の手段として使われてきたんだ。報道写真ということで考えてみると、一番大きな出来事はやはり"戦争"だった。初期の戦争写真では、クリミア戦争(1854年-1856年)を撮ったロジャー・フェントンや、南北戦争(1861年-1865年)を撮ったアレキサンダー・ガードナー、ティモシー・オサリヴァンといった写真家たちがいる。当時は湿板写真の時代で、大きな箱のようなカメラに三脚を付けて撮影するスタイルだったから、生々しい戦場の様子を撮ることは
写真集を見たり、買ったりするうちに写真を見る眼が養われると飯沢氏はいう。写真集を楽しむ足がかりを紹介してきた最終回は、写真集の探し方や購入方法、またそれらにまつわる楽しみ方を伺ってみた。 写真集と巡り会う楽しみ 写真集の楽しみ方には「見る」以外に、探して購入する楽しみもある。良い写真集に巡り会うためには足を使うことが基本だと思う。クリック1つで欲しい品物が自宅に届くというネットショッピングが普及して、それを利用している人は多いと思う。だけどネットショッピングでは分からないこともある。現物が送られてきて、見本の写真と違ってガッカリすることが少なくない。すでに評価の高い写真集をオーダーするのなら失敗はないのかもしれないけど、それは自分で見つけた写真集じゃないよね。 現物が見たくても周りの本屋にない場合や、早く買わないと売り切れてしまうようなときはネットを使わざるを得ないし、ネットで購入すること
外付けフラッシュ(できればGN50クラス) 単焦点レンズ 18-200クラスの万能ズーム Wズームレンズキットなんて買う金があるならマジでこれを買うべき。 http://kakaku.com/camera/digital-slr-camera/ma_14/ kakaku.comによると、売れ筋EOS Kiss Fがボディ4.9万、Wズームが8.5万。その差3.6万。TAMRONあたりの安い18-200mmクラスのズームレンズが中古で2.5万ぐらい(2011/6 追記:今なら1万円以下で買える。手ブレ補正なんてなくても最初はOK!)。EF50mm F1.8が中古で8000円ぐらい。SIGMAのETTL2対応GN50のフラッシュ)が中古で1.7万ぐらい。合計するとWズームキットより4千円高い程度だ。 悪いことは言わない。騙されたと思ってこれを買うべし。Wズームキットでは到底体感しえない一眼レフ
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