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ブックマーク / doublehash.me (7)

  • 暗号通貨は日常の決済手段として使われるのか?

    「暗号通貨なんて不安定なものが日常の決済手段として使われるわけがない、通貨として致命的な欠陥がある」 暗号通貨否定派の典型的な主張です。 これに対して、私は、「いや、決済手段としても使われるし、お金として機能しますよ」 という反論をしてきました。 しかし、これがどうにも噛み合わないのですが、これには大きく前提として見えているものが違うとおもいました。 通貨として欠陥派は、基的に法定通貨と同じ使われ方をするだろうという前提にたっています。 すなわち 給与支払い、報酬の支払い コーヒーやミルクなどの日常の買い物 水道料金、保険料、税金などの支払い 銀行振込の代わりとして です。つまり、法定通貨を暗号通貨が代替して、暗号通貨が今の生活の基軸のお金として成り立つかどうか? そんなの成り立つわけ無いじゃーん! どう考えても、それらへの支払いをわざわざ価値が不安定な暗号通貨を購入してまで決済したいと

    暗号通貨は日常の決済手段として使われるのか?
    l-_-ll
    l-_-ll 2018/06/20
    10年後には想像できないサービスが生まれていて、…それらのサービスは分散型で、ブロックチェーンと深く結びついているので、暗号通貨でないと支払いができないはずです。なので、暗号通貨に実需が生まれます。
  • PoWコインだけが本物の貨幣になり得る理由

    PoWのコインだけが物の貨幣になりえます。 ここでいう「物の貨幣」とは実物貨幣のことです。つまり、それそのものに価値があるとみなされるゴールドやシルバーなどの貨幣のことです。 以前からPoWに消費された電気代がコインの価値の源泉であるということを主張していますが、なかなか理解されていません。 今回は長くなりますが、そのロジックを丁寧に説明しようとおもいます。 (以下、お金、貨幣といったとき、実物貨幣のことを指し、信用貨幣のことではないことに注意しながら読み進めて下さい。それを混同すると全体が理解できません) まずは、基のところから コインの価値が消費したコストにあるわけがないだろ! コインの価値は、欲しいとおもうひとがどれだけいるのかが質の価値でしょ! はい。そのとおりです。コインの価値というのは、需要によって決まります。そのコインを欲しいと思うひとがどれだけいるか、というのが価値

  • トーン・ヴェイズ氏の時価総額トップ15銘柄へのコメント

    トーン・ヴェイズ氏が時価総額トップ15のコインについてコメントしている。 緑色(Litecoin, Monero) ホンモノのポテンシャルがあるアルトコイン(フェアなローンチ、実在の開発者など) 黄色(DigiByte, Dogecoin) バカバカしいアルトコイン(ただしフェアなローンチ) 青(Dash,Steem) Scamコイン(プレマイン、そのあとPOS) 紫(Stratis) いったいこいつは何者だ!? グレー(ripple, NEM) こいつらはブロックチェーンですらない 赤 (Ethereum/ETC) 未登録・未許可の証券の販売。 ワールドコンピュータという名前のついたピタゴラス・スイッチ。 99%は非中央集権でないスマートコントラクトのための。 (現在は、もっぱらICO Scamのために利用されている) ★さらに、イーサリアムは「イミュータブルですらなく、すべてのカードは

    トーン・ヴェイズ氏の時価総額トップ15銘柄へのコメント
  • イケダハヤト氏が挙げたValuの論点に答えます

    VALUって問題ないの?批判コメントが軒並み低レベルでイケハヤほくそ笑む。 という記事がありました。その中で、ここは問題になるかもという論点がしめされていましたので、私の見解を簡単に書いておきたいと思います。 明らかに金銭的な価値のあるリターン(優待)の提供は法的に問題ないのか?たとえば「保有者には株価の1%相当のBTCを年に一回配当する」など。 →実質は証券に該当する可能性もあり、配当した瞬間にアウトとおもいます。Valu発行者としては配当されないことをお勧めします。 そもそもICO(コイン公開)によって調達した仮想通貨は、法的にどう扱われるのか? 会計上は、次のような処理になります。 発行時:発行に掛かった費用(取得価額)と、発行したValueがバランスします。発行されたValuは、資産に計上されます。 発行Valu / 発行費用 Valuはゼロ円で発行されますが、取得価額ゼロのものを

    イケダハヤト氏が挙げたValuの論点に答えます
  • ビットコイン研究所

    115 新コンセンサスプロトコル概観(EOS,Tendermint,Difinity)とプラットフォーム競争の未来予測 今回は、EOS、Tendermint、それから要望の多かったDifinityのプロトコルについて解説します。 イーサリアム以降のプラットフォーム競争がどうなるのか概観してほしいというリクエストもありましたので、それらも含んだ内容になります。 ホットな分野の全体を是非掴んでください。 いまブロックチェーン界隈でもっともホットな分野というと、新しいタイプのコンセンサスプロトコルでしょう。高速かつ、スケーラビリティがあり、即時のファイナリティが得られ、コストが安いというタイプで、シリコンバレーなどではホワイトペーパーの段階で200億円以上のバリュエーションがついているといわれています。 続きを読む 115 新コンセンサスプロトコル概観(EOS,Tendermint,Difini

    ビットコイン研究所
  • 時価総額上位の仮想通貨格付けイメージ(2018.1.23)

    米国の会社が仮想通貨の格付けを行うと発表しましたね。それに先駆けて、ツイッターでは個人的な格付けをするのも流行っているようなので、私も個人的に格付けしたらどうなるかなという感想をやってみます。 考慮する要素は、 プロトコル(ディストリビューション、セキュリティ、コンセンサス、ハッシュレート) ユーザー(ネットワーク効果、コミュニティ、サードパーティ) 技術開発(開発者の層、技術力) なお、厳密に、どこに何点配点していてそうなのか、とかそういうところまで精緻なものではないので、あくまで私の総体的な評価だということでおねがいします。 また、念をおしておきますが、これは精緻にやっているものではなく、総体的なもので、また、個人的なものです。そのため、公式な格付けではなく、ためしに格付けするとしたらどうなるかの個人的感想ということでおねがいします。 なお、私の考えではプロトコル設計や長期の技術開発に

    時価総額上位の仮想通貨格付けイメージ(2018.1.23)
    l-_-ll
    l-_-ll 2018/01/25
    1. Bitcoin A+ 2. Ethereum A 3. Ripple E〜D 4. Bitcoin Cash C〜B 7. NEM D 10. NEO E 11.IOTA E 15. Bitcoin Gold E
  • 私がFactom(ファクトム)を評価(投資)することにした理由

    Factom(ファクトム)の資金調達が始まった。 私としては、white paperなどを読み、家チームメンバーとも話した結果、有望と判断して、つい数時間前に、それなりの量をまとめて購入した。 なので、件を評価するにいたったポイントなどについて記載しておく。 ファクトムとはなにか? 簡単にいうと、ビットコインのブロックチェーンを使い、分散型のデータ・セキュリティレイヤー(API)を提供するというプロトコルだと考えて欲しい。 データや、ビジネスプロセスの改ざん不可能な連続する監査をブロックチェーンで提供する。 わかりにくいと思うのだが、以前資金調達したGEMZなどと違い、ファクトムは、アプリケーションではなく、基礎的なプラットフォームレイヤーであるため、一般的にはぴんと来ないだろうが、解説につとめる。 レイヤーという概念は非常に大事だ。これはビットコインのブロックチェーンの上に乗っかる層

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