「ダイナミック・ケイパビリティ」の生みの親、米カリフォルニア大学バークレー校のデビッド・ティース教授のインタビューをお届けする。◇ ◇ ◇――ティース教授が提唱された「ダイナミック・ケイパビリティ」への関心が高まっています。ダイナミック・ケイパビリティは、直訳すれば「動く能力」となりますが、論文などを拝見すると、「組織が変化する能力」と言い換えられそうです。「私が提唱するのは、単な
100歳のエレン・プロッサー(通称ネル)さんが、英オックスフォード大学と英製薬大手アストラゼネカが共同開発した新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける。2021年1月7日、英ロンドン南東部シドカップにあるサンライズケアホームにて。(PHOTOGRAPH BY KIRSTY O'CONNOR, POOL, AFP VIA GETTY IMAGES) 新型コロナウイルス感染症の症例が報告されてから1年以上が経過した今、公衆衛生当局は新たな脅威に直面している。変異株だ。12月には英国で初めて「B.1.1.7(20I/501Y.V1)」が、同じく12月に南アフリカで「501Y.V2」が、そして1月13日にはブラジルで「P1」が確認された。 これらの変異株の致死率が従来株よりも高い証拠はない。しかし、突然変異によってウイルスのスパイクたんぱく質(人間の細胞に取り付く部分であり、ワクチンの標的となる)
イギリス変異株、南アフリカ変異株、ブラジル変異株の比較(筆者作成) 現在、イギリス、南アフリカ共和国で新たな変異株が世界各国に広がっており、また1月6日には新たにブラジルからの渡航者から変異株が検出されたことが国立感染症研究所から報告され、変異株の拡大が世界的な問題となっています。 その中でも再感染やワクチンの有効性低下の可能性が懸念されている南アフリカ変異株とブラジル変異株の現在の流行状況と、これまでに分かっていることをまとめました。 ※イギリス変異株についてはこちらをご参照ください 南アフリカ共和国の変異株 501Y.V2の流行状況は?南アフリカ共和国における新型コロナの新規患者報告数(Worldometerより) 2021年1月22日時点で、南アフリカ共和国では1,392,568人の新型コロナ患者と40,076人の死亡者が報告されています。 2020年12月18日に、南アフリカ政府は
無印良品といえばシンプルかつ高品質な生活用品のお店としてあまりにも有名ですが、この数年、「無印のレトルトカレーが凄い」という話を頻繁に耳にするようになりました。「無印こそスパイスカレーブームを陰で支える主役」とまで言い切るカレーマニアもいます。 その無印のカレー、いったい何がそんなに凄いのか。まずは単純にその商品点数です。無印良品の通販サイトで確認できるだけでもその数40種類以上。もちろん実店舗にも多種類のカレーがずらりと並びます。 またそれらは単に種類が多いというだけでなく、バリエーションの幅広さも圧巻。ビーフカレーやポークカレーなど定番の欧風カレーから、「シチリアレモンのクリーミーチキンカレー」などの創作系カレー、そしてなんと言っても無印のカレーの名を高からしめているのが本場の味を追求したエスニック系のカレーの数々です。 無印良品は、エスニック系レトルトカレーのパイオニア 実はこのエス
Arm入門勉強会とは、macOSがArmに移行したこの機にArmアーキテクチャでのプログラミングについて入門するソフトウェアエンジニアのための会です。OS開発に必要なArmの低レイヤーなプログラミングについて、金津穂氏が共有しました。前半はArmの実行モデルと割り込みについて。全2回。 概要と自己紹介 金津穂氏(以下、金津):「AArch64とOS入門」ということで金津が発表いたします。 はじめにですが、「これからArmでOSを自作したい!」という人向けのまとめ資料になります。なので、すでにArmでお仕事している人、とくに組み込み向けだったりとかすでにOS開発とかしている人にとってはもう既知の情報しかない。あと、リファレンスマニュアルを自分で読める人にとっては、それを読んだほうが確実な情報が手に入るんじゃないかなと思います。 Armと題してますけど、基本的にはAArch64だけにします。A
July Tech Festa 2021 winter で使用したスライドです。 バグのない分散システムの設計は果たして可能でしょうか? この問いに対する一つの答えとして、CockroachDB では形式手法ツール TLA+ を用いて分散トランザクションの正しさを担保しています。 形式手法はシステムの挙動を数学的に解析する技法で、「ノードが特定のタイミングで故障した場合にのみ発生するバグ」といった再現困難な問題を確実に検出することができます。 本講演では、CockroachDB の事例を通して、形式手法が実世界で活用されている様子をお伝えします。 イベント概要:https://techfesta.connpass.com/event/193966/ ブログ記事:https://ccvanishing.hateblo.jp/entry/2021/01/24/185819 録画:https:/
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く