楽天の原動力は、1,000人のエンジニア集団 日本のネット企業の代名詞ともいえる楽天株式会社。「世界一のインターネット・サービス企業を目指す」とのポリシーを裏づけるように、出店店舗数 約2万6,000社余(2008年12月現在)を誇る、日本最大のインターネットショッピングモール「楽天市場」や「楽天トラベル」、「楽天証券」「楽天KC」「インフォシーク」など、合計30種類以上にもおよぶビジネス分野でWebサービスを提供している。 その楽天のサービスの原動力となっているのが、同社の開発部門だ。巨大なビジネス規模にふさわしく、1,000名体制のエンジニア集団が常時200以上のプロジェクトを動かしているという。今回は、その楽天開発チームにクローズアップして、お話をうかがった。 改めていうまでもないが、ショッピングモール「楽天市場」を始め、楽天の提供するサービスはすべてがネットワーク上で提供されている