世界でデータセンター(DC)の電力消費量が急増している。膨大な計算が必要な生成AI(人工知能)の利用拡大が背景で、国際エネルギー機関(IEA)は2026年の電力消費量が22年から最大で2.3倍になるとの試算を示した。欧米のDC集積地では供給力が逼迫。DCの新設が相次ぐ日本でも電力契約が急増しており、備えが必要になっている。「23年にAIは驚くべき進歩を遂げたが、課題にも直面している」。米IBM
【ニューヨーク=堀田隆文】米国企業が売上高の減少局面を迎えている。大手は値上げで売上高を維持してきたが、日用品プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などは2022年10〜12月期に減収に転じた。インフレ下で消費者が支出を絞るなか、販売数量が減り、原材料高などコスト増大を賄えなくなる懸念が広がる。ドル高も逆風だ。主要企業の22年10〜12月期(一部は別の決算期)業績は9四半期ぶりの減益になる見通
3日の外国為替市場で円が対ドルで上昇し、一時1ドル=129円台半ばと2022年6月上旬以来7カ月ぶりの円高・ドル安水準を付けた。国内のインフレ圧力が想定以上に高まり、日銀が長期金利の変動許容幅の上限の引き上げなど、金融緩和のさらなる修正に迫られるとの見方が台頭。円を買う動きが広がった。円は22年末に同131円ほどで取引を終えた。そこから1円強、円高・ドル安が進んだ。日銀が事実上の利上げを決めた
「これまではスマートスピーカーや家電、住設機器などを手掛けるメーカー各社が独自のプロトコル(規格)で囲い込みをしようとした結果、スマートホーム市場が分断されて思うように成長しなかった。そこで、プロトコルを共通化しようと世界のさまざまな企業が手を組んだ点で大きなインパクトを持つ」(三菱電機リビング・デジタルメディア事業本部IoT・ライフソリューション新事業推進センターセンター長の朝日宣雄氏)20
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