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  • TPPはあくまでも経済・貿易問題外交・安保を意識し過ぎてはいないか?

    1940年長野県生まれ。東京大学文学部、北海道大学法学部卒業。 83年、衆議院議員初当選。93年6月、新党さきがけ結成、代表代行。 細川政権発足時、首相特別補佐。第一次橋内閣、経済企画庁長官。 現在、福山大学客員教授、「民権塾」塾長。 田中秀征 政権ウォッチ かつて首相特別補佐として細川政権を支えた田中秀征が、期待と不安に溢れた現政権の動向を鋭く斬り込む週刊コラム。刻一刻と動く政局をウォッチしていく。 バックナンバー一覧 TPP交渉参加に向けての日米の事前協議が決着。日は7月の全体交渉会合から参加できる見通しとなった。 それにしても、日は米国に譲り過ぎたのではないか。特に自動車では、米国の関税撤廃は「最大限後ろ倒し」となり、10年以上経ても維持される恐れがある。 米国の自動車関税の撤廃は、TPP推進論者の象徴的な案件で、「TPPに参加しなければ、自動車で韓国などにかなわない」と叫んで

  • 日本では新奇的に扱われる「アベノミクス」は、じつは「世界標準ノミクス」だった!?(3)成長政策編

    横浜国立大学経済学部国際経済学科卒業、大手メディアグループの経済系・報道系記者・編集者、ビジネス・スクール研究員/出版局編集委員、民間研究機関にて経済学、経営学、心理学、行動科学の研究に従事。現在は著作の執筆と自身のラボ(8sigma)で研究を行う。著書に『経済学的にありえない。』(日経済新聞出版社刊)、『「30分遅れます」は何分待つの?経済学』(日経プレミアシリーズ、日経済新聞出版社刊)などがある。 小説じつは…経済研究所 麹町経済研究所のちょっと気の弱いヒラ研究員「末席(ませき)」が、上司や所長に叱咤激励されながらも、経済の現状や経済学について解き明かしていく。 バックナンバー一覧 麹町経済研究所のちょっと気の弱いヒラ研究員「末席(ませき)」が、上司や所長に叱咤激励されながらも、経済の現状や経済学について解き明かしていく連載小説。前回から3回にわたり、特別編として、“いまさら聞けな

  • 誰も反対しない政策ばかりの展望なきアベノミクス自民党的「優しさ」を捨てなければ結局何も変わらない

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス 国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。 バックナンバー一覧 衆院の小選挙区定数を「0増5減」する新区割り法案が、衆院会議で自民、公明の連立与党の賛成多数により可決された。審議拒否していた野党は、会議に出席して反対した民主党と、欠席した日維新の会に分裂し、共闘できなかった。野党が多数を占める「ねじれ国会」の参院では、法案可決がより難しいと思われるが、与党は衆院の3分の2以上の賛成による再可決で成立さ

    誰も反対しない政策ばかりの展望なきアベノミクス自民党的「優しさ」を捨てなければ結局何も変わらない
  • ダボス会議で活躍する次世代リーダー、大いに語る!「教育と人材育成でわたしたちが目指すもの」

    4月17日に東京・新宿で行われたダイヤモンド社創立100周年記念講演会「教育と人材育成でイノベーションを起こせ!—世界基準のリーダーシップの育て方—」では、ダボス会議でも活躍する次世代リーダーたちによるパネルディスカッションも行われた。 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の石倉洋子教授によるファシリテーションのもと、終始和やかな雰囲気で活発に意見交換をしあったパネリストたち。これからの日をまちがいなく牽引するであろう彼らは、いま何を考え、どんな行動を起こしているのだろうか――。 (文/千葉はるか 写真/宇佐見利明) 石倉洋子(いしくら・ようこ) 慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科教授。マッキンゼー社 マネジャー、青山学院大学国際政治経済学部教授、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授をへて現職。富士通、日清品ホールディングス、ライフネット生命社外取締役、世界経済フォーラム(

  • 世界的な社会起業家ジョン・ウッド氏が語る「子どもの教育が世界を変える」

    ダイヤモンド社は、4月17日、東京・新宿で創立100周年記念講演会「教育と人材育成でイノベーションを起こせ!—世界基準のリーダーシップの育て方—」を開催した。 講演会では、ルーム・トゥ・リード創設者兼共同理事長のジョン・ウッド氏が「教育で世界を変える」と題して基調講演を行った。ルーム・トゥ・リードは開発途上国において学校建設、図書館・図書室設置、現地語図書の出版などのインフラ整備を行い、読み書き教育と女子教育支援に取り組む国際NGOだ。2000年の活動開始以来、その成長ぶりは慈善活動の世界でもずば抜けており、数多くの賞を受賞している。ウッド氏による来日基調講演の様子をレポートする。(文/千葉はるか) 「貧しすぎて教育を受けられないが、教育を受けなければ貧しいまま」 ジョン・ウッド氏は、まずルーム・トゥ・リードの活動について、そのミッションは“World Changes Starts wit

  • 富士通が“脱半導体”を加速マイコン事業を米会社に売却へ

    ダイヤモンドSCOOP 企業・産業系のスクープでは定評ある週刊ダイヤモンド、ダイヤモンド・オンラインがお届けするスクープです。記事の鮮度重視!旬のテーマ、人を取り上げていきます。 バックナンバー一覧 富士通が半導体事業から“撤退準備完了”――。大手電機メーカーの富士通が、半導体のマイコン(マイクロコントローラ)事業を、米半導体メーカーのスパンションに売却するための最終調整に入ったことが分かった。条件がまとまり次第、発表する。 富士通は半導体事業の再編を急ピッチで進めている。2月に半導体事業の構造改革費用として、1120億円の特別損失の計上を発表。13年度決算予想は、950億円の最終赤字に下方修正した。このうち半導体を含むデバイスソリューション部門の売上高は前年度比7.6%減の5400億円、営業損益は120億円の赤字と苦しい見通しになっている。 富士通の半導体事業は、AV機器などに使われるシ

  • 伊藤元重の新・日本経済「創造的破壊」論 | ダイヤモンド・オンライン

    「アベノミクス」によって大きく動き始めた日経済。いまだ期待が先行するなか、真に実体経済を回復するためになすべき「創造」と「破壊」とは? 安倍政権の経済財政諮問会議議員を務める著者が、日経済の進むべき道を明快に説く! 第57回(最終回) 【最終回】アベノミクスの成長戦略でカギを握るのは、供給サイドではなく需要サイドの活性化 伊藤元重 アベノミクスは想定以上の好スタートを切った。しかし、議論されてきたのは、主として供給サイドの政策である。これから求められるのは、民間部門の… 2014.4.28 第56回 電気料金を下げるためにどうしても欠かせない「規制撤廃」と「発送電分離」 伊藤元重 世界の多くの国で電力料金の自由化が進められているのは、規制料金の弊害をできるだけ排除したいという狙いがあるからだ。日でも大口電力から料金… 2014.4.21

    伊藤元重の新・日本経済「創造的破壊」論 | ダイヤモンド・オンライン
  • 日本がTPPに参加すると、本当に“米国の思うまま”にされてしまうのか?

    いとう もとしげ/1951年静岡県生まれ。東京大学大学院経済学研究科教授。安倍政権の経済財政諮問会議議員。経済学博士。専門は国際経済学、ミクロ経済学。ビジネスの現場を歩き、生きた経済を理論的観点も踏まえて分析する「ウォーキング・エコノミスト」として知られる。テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」コメンテーターなどメディアでも活躍中。著書に最新刊『日経済を創造的に破壊せよ!』(ダイヤモンド社)等多数がある。 伊藤元重の新・日経済「創造的破壊」論 「アベノミクス」によって大きく動き始めた日経済。いまだ期待が先行するなか、真に実体経済を回復するためになすべき「創造」と「破壊」とは? 安倍政権の経済財政諮問会議議員を務める著者が、日経済の進むべき道を明快に説く! バックナンバー一覧 日のTPP(環太平洋経済連携協定)交渉への参加がやっと実現しそうだ。TPP交渉参加国のすべてが日の参加

  • 日の丸家電は「高付加価値神話」から脱却せよ!アップルやサムスンも知らない日本復活の条件(下)――長内厚・早稲田大学准教授に聞く

    かつて日の花形産業だった家電業界が、窮地に陥っている。グローバル市場での強敵・米アップルや韓サムスンに打ち勝つためには、どんな戦略転換が必要なのか。日の製造業の製品開発マネジメントに詳しい長内厚・早稲田大学ビジネススクール(大学院商学研究科)准教授は、グローバル市場を視野に入れた製品開発・販売が進んでいないことが、日メーカーの大きな弱点の1つと指摘する。前回に引き続き、長内准教授に「日の丸家電復活」の条件をさらに深く聞いた。(まとめ/ダイヤモンド・オンライン 小尾拓也) 地味でも収益が安定する薄利多売製品 強いビジネスモデルが崩れたシャープ ――前回は、日の家電メーカーが高付加価値戦略に依存しがちなことが、グログローバル市場での足かせになっているという分析を聞いた。従来日企業は、より高付加価値の製品をつくれることが、自分たちの強みだと考えていた。もうそうした考え方は通用しないとい

  • 日の丸家電敗北の真因はグローバル競争にあらずアップルやサムスンも知らない日本復活の条件(上)――長内厚・早稲田大学准教授に聞く

    大赤字に喘ぐソニー、パナソニック、シャープなどの家電各社は、事業を抜的に建て直す必要性に迫られている。かつて日の花形産業だった家電業界の窮状は、目を覆うばかりだ。なぜ日メーカーは、これほどの窮地に陥ってしまったのか。グローバル市場でシェアを拡大する米アップルや韓サムスンに、打ち勝つことはできないのだろうか。家電をはじめ、日の製造業の製品開発マネジメントに詳しい長内厚・早稲田大学ビジネススクール(大学院商学研究科)准教授に、日の丸家電敗北の真因と日が復活するための条件を聞いた。(まとめ/ダイヤモンド・オンライン 小尾拓也) ソニー、パナソニック、シャープ 日の丸家電が苦境に陥った3つの原因 ――大赤字に喘ぐソニー、パナソニック、シャープなどの家電各社は、大規模なリストラを余儀なくされ、事業を抜的に建て直す必要性に迫られている。かつて日の花形産業だった家電業界が、なぜこれほどまで

  • 利益や売上げばかり考える人は、なぜ失敗してしまうのか――目的工学[入門編] | ダイヤモンド・オンライン

    「手段の時代」から「目的の時代」へ――手段にとらわれすぎると、質を見失う。リーマン・ショックの経験を経て、世界じゅうの先覚者たちが、目的の重要性を唱え始めた。まず「利益」ではなく、「よい目的」を考えるビジネスを実践するために、私たちにできることは何か。はじまった目的工学の取り組みをさまざまな形で紹介していく。

    利益や売上げばかり考える人は、なぜ失敗してしまうのか――目的工学[入門編] | ダイヤモンド・オンライン
  • 世界から熱い視線を注がれる500 Startups常識破りのグローバル戦略とは?【後編】

    新事業を中心に、日米の大企業・ベンチャー・投資家等のアドバイザーを務める。多摩大学(MBA)客員教授。Net Service Ventures、500 Startups、Founder Institute、始動Next Innovator、福岡県他の起業家メンター。BCG東京、米CSC、CSK/セガ・グループ大川会長付、投資育成会社General Atlantic日本代表などを経て、現在に至る。「エコシステム・マーケティング」など著書多数。訳書に『ザッポス伝説』(ダイヤモンド社))、連載に「インキュベーションの虚と実」「垣根を超える力」などがある。 インキュベーションの虚と実 今、アメリカでは“スタートアップ”と呼ばれる、ベンチャー企業が次々と生まれている。なぜなら、そうした勢いある起業家たちを育てる土壌が整っており、インキュベーターも多く、なにより、チャレンジを支援する仕組みが存在するか

    世界から熱い視線を注がれる500 Startups常識破りのグローバル戦略とは?【後編】
  • 世界から熱い視線を注がれる500 Startups起業家を成功に導く文化と手法とは何か【前編】

    新事業を中心に、日米の大企業・ベンチャー・投資家等のアドバイザーを務める。多摩大学(MBA)客員教授。Net Service Ventures、500 Startups、Founder Institute、始動Next Innovator、福岡県他の起業家メンター。BCG東京、米CSC、CSK/セガ・グループ大川会長付、投資育成会社General Atlantic日本代表などを経て、現在に至る。「エコシステム・マーケティング」など著書多数。訳書に『ザッポス伝説』(ダイヤモンド社))、連載に「インキュベーションの虚と実」「垣根を超える力」などがある。 インキュベーションの虚と実 今、アメリカでは“スタートアップ”と呼ばれる、ベンチャー企業が次々と生まれている。なぜなら、そうした勢いある起業家たちを育てる土壌が整っており、インキュベーターも多く、なにより、チャレンジを支援する仕組みが存在するか

    世界から熱い視線を注がれる500 Startups起業家を成功に導く文化と手法とは何か【前編】
  • おかねは「論」より「感情」で動く!?――最新経済学で考える「よりよい社会」のつくり方 | ダイヤモンド・オンライン

    「行動経済学」に「神経経済学」と、ここ数年、続々と新しい経済学の潮流が生まれています。バブルの分析や不合理な人間感情と経済の関係など、すでに社会的にも意義のある成果が生まれています。これらの成果は、経済学が、心理学や神経科学、果ては物理学といった研究領域と協働して生まれたものでもあります。連載では、こうした社会科学と自然科学が融合して進められている様々な研究の最前線について、お伝えしていきます。

    おかねは「論」より「感情」で動く!?――最新経済学で考える「よりよい社会」のつくり方 | ダイヤモンド・オンライン
  • なぜ、「経済学者」は嫌われるのか?――実は「利他的」な経済学者が伝えたい、 経済学の「2つの醍醐味」

    大阪大学社会経済研究所教授・付属行動経済学研究センター長1961年生まれ。京都大学経済学部卒、大阪大学大学院修了。経済学博士。専門は行動経済学、労働経済学。2008年日学士院賞受賞。主な著書に、サントリー学芸賞受賞『日の不平等 格差社会の幻想と未来』(日経済新聞社)、『競争と公平感』(中公新書)など。最新刊に『脳の中の経済学』(共著・ディスカバー携書)。 おかねは「論」より「感情」で動く!?――最新経済学で考える「よりよい社会」のつくり方 「行動経済学」に「神経経済学」と、ここ数年、続々と新しい経済学の潮流が生まれています。バブルの分析や不合理な人間感情と経済の関係など、すでに社会的にも意義のある成果が生まれています。これらの成果は、経済学が、心理学や神経科学、果ては物理学といった研究領域と協働して生まれたものでもあります。連載では、こうした社会科学と自然科学が融合して進められてい

  • 「アベノミクス」はいつまでも続かない!?転職市場が好調な今こそオススメな業界と企業

    宮城県生まれ。東北大学経済学部卒業後、人材総合サービス・株式会社インテリジェンスに入社。同社にて人材紹介事業の立ち上げに参画し、営業、企画、カウンセリングを行う。その後、キャリアコンサルタントチームの運営と教育を任され、人事部採用担当として、数百人の学生、社会人と面談。キャリアカウンセリングによって適職へと導いた人材は3500名超、キャリア講演回数は100回以上に達する。インテリジェンス退社後、2005年1月、個人と企業をマッチングする人材サービス・株式会社キープレイヤーズを設立。著書に『絶対に後悔しない転職先の選び方』などがある。 35歳からの「転職のススメ」 現在、2人に1人が転職する「大転職時代」が到来しているにも関わらず、30代後半以上のビジネスパーソンの多くは「自分は転職なんて無理」と思っていないだろうか。しかし、実際は35歳以上でも十分転職できるとしたら…?連載では、35歳以

  • なぜあの会社はNo.1なのか? | ダイヤモンド・オンライン

    経営とは「際立つ」ことです。つまり、差別化されること。そして、No.1になることが重要。 この不況下でも好業績を出している企業の特徴はNo.1であること。 では、No.1になった企業とはいったい何をしてNO1になれたのか? どんな工夫をしてNO1になれたのか? そして、どうNo.1であり続けているのか? 実際にNo.1の会社の事例をご紹介する。一般にマスコミで報道されている会社は、決して当にいい会社なわけではない。 「ニッチトップ=小さくてもNo.1」を提唱するランチェスターNo.1理論の著者、坂上仁志がランチェスターの視点から、ホンモノのNo.1になる秘訣を解説する。

    なぜあの会社はNo.1なのか? | ダイヤモンド・オンライン
  • 秋葉原で初めてコミック・同人誌の専門店を開店し、爆発的な支持を得る

    坂上仁志 [株式会社フォスターワン代表取締役社長、経営コンサルタント、弱者必勝のランチェスターNo.1戦略の第一人者として日人として初めてロンドンで海外講演を行う。早稲田大学講師(2011年)] 坂上仁志(さかうえ・ひとし) [株式会社フォスターワン代表取締役社長、経営コンサルタント、弱者必勝のランチェスターNo.1戦略の第一人者として日人として初めてロンドンで海外講演を行う。早稲田大学講師(2011年)] なぜあの会社はNo.1なのか? 経営とは「際立つ」ことです。つまり、差別化されること。そして、No.1になることが重要。 この不況下でも好業績を出している企業の特徴はNo.1であること。 では、No.1になった企業とはいったい何をしてNO1になれたのか? どんな工夫をしてNO1になれたのか? そして、どうNo.1であり続けているのか? 実際にNo.1の会社の事例をご紹介する。一般に

  • 人生はあっという間に過ぎていく。やり残した「人生の宿題」のリストを作るなら今だ。

    イェール大学卒業。コロンビア大学ジャーナリズム大学院で学び、六億人の読者を有する新聞折り込み雑誌『Parade』の編集長を務める。三十年以上のキャリアを持つジャーナリスト。現在、と三人の子どもたちとともに、マンハッタンとニューヨーク州クリントン・コーナーで暮らしている。 僕は人生の宿題を果たす旅に出た 出しそびれた手紙、失ってしまった大切な人との絆、果たせなかった約束――。日々の生活に追われる中で見失ってしまったものはもう取り戻せないのか。雑誌の編集長として仕事一筋の生活を続けていたリーは、ある日突然リストラにあう。自身の来し方を振り返るなかで気づいたのは、自分がいかにこれまで人間関係にいい加減だったかだ。職探しをする代わりに一年かけて不義理を償い、関係を修復しよう。そして十の心残りを果たしたあとで彼が得たものは……。 バックナンバー一覧 猛烈仕事人間だった主人公は、「忙しい」を理由にた

  • アマゾン、楽天に殴り込みヤフー、通販物流参入の本気

    inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?ダイヤモンド編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 ヤフー傘下のオフィス用品通販大手アスクルは、早ければ今年5月からインターネット通販(EC)の物流代行サービスに乗り出す。 これは、ヤフーショッピングの出店者向けサービスで、商品の保管から梱包、配送までを一貫して担うものである。今年7月から埼玉県で大型物流施設(延べ床面積約7万平方メートル)が稼働することに伴い、その能力をフル活用する。 実はこの参入は、代行サービスで先行するアマゾン、楽天と「物流戦争を引き起こす」(川連一豊・ジャパンEコマースコンサルタント協会代表理事)とみられている。 そもそもEC業界で物流が注目を集めるのは「アマゾンの急成長の要因が物流にあると認識されたことが大きい」(角井亮一・イー・ロジット代表

    アマゾン、楽天に殴り込みヤフー、通販物流参入の本気