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ブックマーク / blog.livedoor.jp/sowerberry (12)

  • メンジー・チン、「世界的な停滞を防ぐために」(消費増税とリカードの等価定理) : M B K 48

    2014年11月23日19:00 カテゴリ消費税 メンジー・チン、「世界的な停滞を防ぐために」(消費増税とリカードの等価定理) "Preventing a Global Slowdown"  Menzie Chinn Econbrowser (Menzie Chinn) からの翻訳です。 (それぞれのグラフの出所、説明は、原文を見てください。) ********** 世界的な停滞を防ぐために "Preventing a Global Slowdown"  Menzie Chinn アメリカ財務省によると、ユーロ圏と日はもっと刺激策を行う必要があるようだ。 ルー長官の最近のスピーチから 手短に言って、ヨーロッパの現状は、強い維持可能なバランスのとれた成長というG20共通の目標を達成していません。ECBは適応的な金融政策によって経済をサポートする強力な政策に踏み出しましたが、最近の経済指標が

    メンジー・チン、「世界的な停滞を防ぐために」(消費増税とリカードの等価定理) : M B K 48
  • M B K 48 : 景気が悪くなって困るのは労働者、(大)企業は困らない

    2014年02月02日20:00 カテゴリピカール・サワールマン 景気が悪くなって困るのは労働者、(大)企業は困らない ピカール・サワールマンのブログからの転載です。 ********** 景気が悪くなって困るのは労働者、(大)企業は困らない  「景気が良くなったって、大企業の利益が増えるだけ」  というようなことを左巻きの人たちがよく言うが、痛くて目も当てられないね。  自分たちでは気の利いたことを言っているつもりでも、支持を得たい人たちから嫌われるようなことを言っているのだから、受けないギャグを言ってしまったお笑い芸人よりも立場は悪い。  なぜなら、景気の影響を直接受けるのが労働者で、企業は景気の影響をそれほど受けないからだ。  景気が悪くなれば労働者の賃金は下がり、失業も増える。一方的にマイナスの影響を受ける。  いっぽう企業にとっては、売上は減るが、賃金が下がり、必要な労働者数や労

    M B K 48 : 景気が悪くなって困るのは労働者、(大)企業は困らない
  • Josh Bivens, 「遅い賃金成長――企業の利潤に偏向した回復がどれほど大きな問題であるかを示すもうひとつの兆候」 : M B K 48

    2013年09月23日21:06 カテゴリ Josh Bivens, 「遅い賃金成長――企業の利潤に偏向した回復がどれほど大きな問題であるかを示すもうひとつの兆候」 http://www.epi.org/blog/slow-wage-growth-sign-big-problem-profit/ Slow Wage-Growth Just One More Sign of How Big a Problem the Profit-Biased Recovery Is EPI(Economic Policy Institute) のブログの記事(8月23日)の翻訳です。 ********** 遅い賃金成長――企業の利潤に偏向した回復がどれほど大きな問題であるかを示すもうひとつの兆候 Slow Wage-Growth Just One More Sign of How Big a Proble

    Josh Bivens, 「遅い賃金成長――企業の利潤に偏向した回復がどれほど大きな問題であるかを示すもうひとつの兆候」 : M B K 48
  • クルーグマン、「銀行派、労働者、オバマ、サマーズ」 : M B K 48

    2013年09月01日15:41 カテゴリクルーグマン ブログ クルーグマン、「銀行派、労働者、オバマ、サマーズ」 http://krugman.blogs.nytimes.com/2013/08/31/bankers-workers-obama-and-summers/ "Bankers, Workers, Obama and Summers" クルーグマンの8月31日のブログの翻訳です。 ********** 銀行派、労働者、オバマ、サマーズ  "Bankers, Workers, Obama and Summers" ブラッド・デロングが中央銀行の異なる2つの見方について素晴らしい記事を書いている。まず「銀行派」 (banking camp) がいる。彼らは、中央銀行の仕事は金融システムの安定化を確実にすることだと考えている。以上。たぶん物価の安定化も含まれるのだろう。もうひとつのグ

    クルーグマン、「銀行派、労働者、オバマ、サマーズ」 : M B K 48
  • MBK48 もし貧乏人が経済学を学んだら

    2016年04月01日08:00 カテゴリ この記事は電子あぶりだしで書かれています この記事は電子あぶりだしで書かれています。 文字を表示させるには、以下の手順に従ってください。 1.このページをプリントアウトする。 2.プリントアウトした用紙を電子レンジにいれる。 3.電子レンジで10秒(電気が通れば大丈夫なので10秒で十分です)。 4.文字が浮かび上がります。さて、何て書いてあるでしょうか? ↓↓↓↓↓ここから ーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーー ↑↑↑↑↑ここまで sowerberry コメント( 1 )トラックバック( 0 ) 2015年12月05日18:05 カテゴリギボンズ、『ゲーム理論』 ギボンズ(Gibbons) 『ゲーム理論』、練習問題 3.8 (Texを読み込むのに少し時間がかかります。) 最初のダブル・オークションの線形均衡は、160-61ページと同じ手続き

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  • 3分でわかる(?)クルーグマンの「復活だぁっ!」("It's Baaack!) モデル: 誰かさんのせいで1分のおまけ付き : M B K 48

    2013年08月28日19:33 カテゴリクルーグマン 3分でわかる(?)クルーグマンの「復活だぁっ!」("It's Baaack!) モデル: 誰かさんのせいで1分のおまけ付き (時間がないかたはこちらをどうぞ。) (1) クルーグマンの論文 ("It's Baaack!)  で中心になっている方程式(一般にオイラー方程式と呼ばれています)は、単純化して表わせば上記のようになります(クルーグマンの論文では効用関数は危険回避度一定の効用関数でしたが、ここではより単純化して対数型の効用関数としています。また、以下の議論では割引因子Dの影響は考慮していません)。 添え字は 1 が現在を表わしていて、2 は将来を表わしています。 この関係から、将来の消費 C2 が現在の消費 C1 に比べて増加するなら、実質利子率(右辺の r )は大きくなり、将来の消費 C2 が現在の消費 C1 に比べて減少する

  • 1分でわかる(?)クルーグマンの「復活だぁっ!」モデル : M B K 48

    2013年08月28日19:35 カテゴリクルーグマン 1分でわかる(?)クルーグマンの「復活だぁっ!」モデル (時間があるかたはこちらをどうぞ。) クルーグマンの「復活だぁっ!」("It's Baaack!) 論文の解説みたいな記事を前に書いていましたが、長々とごちゃごちゃ書いているので(そのうち整理しようと思っています。実は、1回目(1)を修正しています。ラグランジュ方程式を修正しました)。 ここで、できるだけ簡潔に要約しておきます。 クルーグマンが8月2日のブログの記事(「モデルとメカニズム」、拙訳はこちら)でヒントを与えてくれましたし。 ********** 添え字は 1 が現在を表わしていて、2 は将来を表わしています。流動性の罠におちいっていると想定して、名目利子率は動かないと想定します。またクルーグマンの論文では効用関数は危険回避度一定の効用関数でしたが、ここではより単純化し

  • クルーグマン、「ピグー効果」(Double-super-special wonkish) : M B K 48

    2013年08月11日16:10 カテゴリクルーグマン ブログ クルーグマン、「ピグー効果」(Double-super-special wonkish) http://krugman.blogs.nytimes.com/2013/08/10/the-pigou-effect-double-super-special-wonkish/ "The Pigou Effect (Double-super-special wonkish)" クルーグマンの8月10日のブログです。 ********** ピグー効果 (超専門的×2) "The Pigou Effect (Double-super-special wonkish)" ブラッド・デロングのブログを介してロバート・ウォルドマンがミルトン・フリードマンの貢献について――あるいは貢献の小ささについて――の議論に参戦してきた。ウォルドマンが言うに

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  • クルーグマン、「その価格がまちがっている」 : M B K 48

    2013年07月23日20:35 カテゴリクルーグマン ブログ クルーグマン、「その価格がまちがっている」 http://krugman.blogs.nytimes.com/2013/03/30/the-price-is-wrong/ The Price Is Wrong 3月30日のクルーグマンのブログの翻訳です。 ********** 「その価格がまちがっている」  "The Price Is Wrong" しかし、どの価格なのだ――それが問題だ(訳注1)。 今日は経済ニュースにとってはのんびりできる朝だ。みんなヨーロッパがどうなるかやきもきして待っている状態だからね。そこで、小恐慌 (Lesser Depression) の正しい診断とまちがった診断について、僕が考えていたことを紹介してみようと思う。それは、これまで僕がずっと主張してきたこととそれほど変わらない。しかし、それを違った

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  • クルーグマン、「企業の退蔵と遅い回復」 / 「企業の利潤と企業の投資」 : M B K 48

    2013年07月19日19:20 カテゴリクルーグマン ブログ クルーグマン、「企業の退蔵と遅い回復」 / 「企業の利潤と企業の投資」 http://krugman.blogs.nytimes.com/2013/02/08/corporate-hoarding-and-the-slow-recovery/ http://krugman.blogs.nytimes.com/2013/02/09/profits-and-business-investment/ クルーグマンの2月8日と2月9日のブログの記事の翻訳です。 ********** 企業の退蔵と遅い回復 Corporate Hoarding and the Slow Recovery 今話題はアップルの現金退蔵についてもちきりだ。たしかにそれは驚くべき額である。アップルは最先端の技術の会社ということになっているが、どうやら稼いだ利潤を

    クルーグマン、「企業の退蔵と遅い回復」 / 「企業の利潤と企業の投資」 : M B K 48
  • クルーグマン、「浮浪者、たかり屋、ベバリッジ曲線」 : M B K 48

    2013年07月08日23:00 カテゴリクルーグマン ブログ クルーグマン、「浮浪者、たかり屋、ベバリッジ曲線」 http://krugman.blogs.nytimes.com/2013/07/01/moochers-grifters-and-the-beveridge-curve/ "Moochers, Grifters, and the Beveridge Curve" クルーグマンの7月1日のブログの翻訳です。 6月30日のコラム(拙訳はこちら)に対応した記事です。 以前に翻訳したクルーグマンのブログの記事、「失業と実際の失業」で訳注の説明がまちがっていたので訂正しました(NAIRUの解釈――つまり、「均衡失業率」と「現在の失業率」の位置の関係、まちがえていました)。 ********** 「浮浪者、たかり屋、ベバリッジ曲線」  "Moochers, Grifters, and

    クルーグマン、「浮浪者、たかり屋、ベバリッジ曲線」 : M B K 48
  • クルーグマン、「金持ちに課税しろ」 : M B K 48

    2013年05月31日19:00 カテゴリクルーグマン ブログ クルーグマン、「金持ちに課税しろ」 http://krugman.blogs.nytimes.com/2013/05/28/taxing-the-rich/ 5月28日のクルーグマンのブログの記事から。 ********** 金持ちに課税しろ "Taxing the Rich" 何かの罰のためか(いや、何かの謝礼でもある)、今これをやっている。そこで、簡単な基を説明しておくのがいいだろう。 最初に、ここ数十年間で高所得者の税率が急降下していくのにちょうど歩を合わせて、所得分布で超トップの階層に分配される所得の割合が、急上昇している(その分配率が下図の右の軸だ [訳注 下の図はトップ0.1%に対する分配率])。最近のオバマの増税は、過去の減税からちょびっと取り返しただけだ。 第2に、今では、超高額所得者に対する税率がインセンテ

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