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ブックマーク / blog.nishinos.com (6)

  • 本当は恐ろしい「〜」記号 : IT翻訳者Blog

    Yahoo Japanの「新型コロナワクチン情報まとめ」を見ていたら、次の画像があった。 アストラゼネカの行に「有効性 〜76%」とあり(赤枠)、私はここが気になってしまった。 (出典:https://news.yahoo.co.jp/pages/20210122、閲覧:2021-07-02) これを見た人は、普通は「最大で76%」と解釈するだろう。日語で「〜」は「数字の範囲」を示すのが一般的である。例えば共同通信社の『記者ハンドブック』でもその意味で使っている。範囲の右側だけに数字があるので「最大」という解釈になる。最大なのだから、有効性は10%かもしれないし60%かもしれない。 しかし日語の「〜」によく似た英語の「~」(チルダ)には別の意味がある。「約」や「およそ」である。この意味を掲載している辞書は実は少ないのだが、たとえばMerriam-Websterの「tilde」には2bに

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  • Google開発者向け文書スタイルガイドの要点 : IT翻訳者Blog

    Googleが開発者向け文書で使っていた英語スタイルガイドが社外に公開された(Googleブログ)。 URLはこちら: Google Developer Documentation Style Guide https://developers.google.com/style/ MicrosoftやIBMは自社の英語スタイルガイドを書籍(リンク:MS/IBM)として販売するしているし、Appleは公開(リンク)している。Googleもマテリアル・デザインの一部としてスタイルを公開してはいる(リンク)が、分量が少ないため、他社と比べるとどうしても見劣りした。 そのため、「開発者向け文書」を対象としてはいるものの、ある程度の規模のスタイルガイドが公開されたのは意義深い。 そこで今回は、同スタイルガイドの要点(highlight)のみについて読んでみたい。 Highlights https://

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  • 8/7に『ITエンジニアのための英語リーディング』が発売されます : IT翻訳者Blog

    8/7に私の著書『現場で困らない! ITエンジニアのための英語リーディング』が翔泳社から発売されます。 ・翔泳社サイト: http://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798149493 ・アマゾン: https://www.amazon.co.jp/dp/4798149497/ ITエンジニアが読むであろうドキュメントを11種類に分け、それぞれの特徴を解説しています。 長文を大量に読んで基礎体力を鍛えるというより、すぐに役立つリーディングのテクニックを習得できるような内容になっています。 さらに、英語での情報収集テクニックや、得た知識をライティングやリスニングでも応用する方法も解説しています。 また、読者特典として、各ドキュメントで頻出する英単語や表現をまとめたPDFファイルもダウンロードできます。 アマゾンなどですでに予約できます。お読みいただける

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  • ローカリゼーション関連の修士号や修了証が取れるプログラム : IT翻訳者Blog

    翻訳会社Moraviaのブログ記事で、ほとんどの翻訳者が翻訳関連の大学院学位(修士号など)を持っているという話を聞き、非常に驚きました。自分の知り合いにも翻訳修士号を持っている人はいるものの、恐らく1割未満でしょう。 個人的には翻訳者になるのに翻訳修士号が必要だとは思えませんが、もしかしたらこの考え方は日国内でのみしか通用しない「ガラパゴス」なのかもしれません。翻訳ビジネスは多言語と多文化を扱うという点でまさにグローバルで、自国の慣習が通用しないケースが多々あります。人材採用や取引決定に際し、何かしら外部の共通基準が必要となることがあるでしょう。そういった共通基準として翻訳修士号が使われてもおかしくありません。 ◆◆◆ そこで、以前少し調べた翻訳関連のコースをいくつか紹介します。基的に自分の専門である「ローカリゼーション」あるいは「IT翻訳」に関するプログラムです。 ◆大学院(修士)

    ローカリゼーション関連の修士号や修了証が取れるプログラム : IT翻訳者Blog
  • スタンフォードの無料オンライン・コース「CS 101」講義開始 : IT翻訳者Blog

    以前のブログ記事で紹介した、スタンフォード大学が無料で公開しているオンライン・コースの1つが4/23から始まりました。「CS 101」(コンピューター・サイエンス101)です。当初は2月開始予定だったので、随分と遅れていたようです。ちなみに今でも登録できます。 全コースはこちらのリンクから見られます(どちらも最終的なリンク先は同じ)。 ・Class Central: http://www.class-central.com/ ・Coursera: https://www.coursera.org/ 以前はコンピューター関連など理工系の授業が多かったようですが、それ以外の分野も追加されるようです。人文科学系なら次のようなコースです。 ・A History of the World since 1300 ・Fantasy and Science Fiction: The Human Mind,

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  • 数百冊をわずかな時間で読書管理サービスに登録 : IT翻訳者Blog

    こんな記事があった。 無料の「読書管理サービス」8選 http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20412860,00.htm 私は比較的読書が好きなため、は家にかなりある。しかし忘れっぽいので書店で「このは前に買ったことがあるような気がするが、別のだっただろうか……」と考えたり、「メモを付けておきたいけどに書き込んでも検索できない……」と思うようなケースがたまにある。それでずっとの管理サービスを使いたかったのだが、何百冊とあると入力だけで数時間どころか数日かかる可能性があるので、できないでいた。 しかし、その間にもは増え続けるので、始めなきゃならない。上の記事を読み、インターフェイスやユーザー数などから「ブクログ」を使うことにした。 家の棚には数百冊くらいがある。いちいち手入力していてはたまらないので、バーコー

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