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ブックマーク / inak0shi.hatenablog.com (6)

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    書楼弔堂シリーズ第三弾。第一、二弾も読んでいたような気がしていたが、もしかすると第二弾「炎昼」は未読かもしれない。弥蔵さんの過去が最後に明かされる。 書楼弔堂 待宵 | 京極 夏彦 年始の休みに読了.学ぶためではなく知るためのテキスト.原文も訳も良くはないのだと思うが,知ることが目的ならば十分.これを起点に学べばいい.ただし,機械学習,プライバシー(準同型暗号,MPC,差分プライバシー)などは,それなりの知識がないと意味不明かも(経験などはなくてもかまわないが).お勧めはしないが,日語でFederated Learningを扱った書籍は,現在これしか見当たらないので,それだけでも助かる. https://www.amazon.co.jp/dp/4320124952 ここにポストしただけだと5冊のみ.だが,十字軍物語はあと1冊か2冊ぐらい読んだような気もする.他にも,読んだけど記録しなかっ

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  • クラウドからAIへ - inak0shiのブログ

    クラウドからAIへ posted with amazlet at 14.01.19 朝日新聞出版 (2013-07-18) 売り上げランキング: 1,499 Amazon.co.jpで詳細を見る 過去2回の失望を経て、今回こそAIの真の目的である「人間のような知性」の実現がされるのかどうか。クラウドコンピューティングとビッグデータが一巡しつつある現在のコンテキストで、次なるトレンドとしてAIが向う先にある技術や、それによって変わる世の中を解説する。 【自分向けメモ】 - ナレッジ・グラフ(Google, 知識ベース) + 元々はメタウェブ・テクノロジーズ(米)の「フリーベース」 - ディープ・ラーニング >スパース・コーディング(Sparse Coding) + 脳のメカニズムを具体的なアルゴリズムへ転化 + 目や耳から入力された情報を、段階的に抽象化して徐々に上位の概念を形成 + 大量の

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  • ビッグデータの正体 情報の産業革命が世界のすべてを変える - inak0shiのブログ

    ビッグデータの正体 情報の産業革命が世界のすべてを変える posted with amazlet at 13.08.25 講談社 (2013-07-05) 売り上げランキング: 242 Amazon.co.jpで詳細を見る ビッグデータとは、「小規模ではなしえないことを大きな規模で実行し、新たな知の抽出や価値の創出によって市場、組織、さらには市民と政府の関係などを変えること」。このとき、つぎの大きなパラダイムシフトが発生する。 一部のデータや統計的なサンプリングで済まさず、すべてのデータを分析する(キーワード:N=全部) 正確さにこだわり続けるのではなく、現実世界の乱雑なデータにまっすぐ向き合う(キーワード:規模が大きくなれば乱雑さを受け入れるべき) つかみどころのない因果関係を追い求めるよりも、相関関係を積極的に受け入れる(キーワード:因果->相関。『理由』ではなく『答え』がわかれば十分

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  • 知の逆転 - inak0shiのブログ

    知の逆転 (NHK出版新書 395) posted with amazlet at 13.07.14 ジャレド・ダイアモンド ノーム・チョムスキー オリバー・サックス マービン・ミンスキー トム・レイトン ジェームズ・ワトソン NHK出版 売り上げランキング: 43 Amazon.co.jpで詳細を見る タイトル「知の逆転」。どこが逆転なんだろうか?普遍的な真理を現代の知識人に語らせたインタビューだとしか思えない。これが逆転と思える人は、相当 腐っている。このような感想を引き出したということは、商業的には実によいタイトルだろう。実際、チャレンジングな内容を鑑みれば、よいだと思う。 ダイアモンド、チョムスキー、ミンスキー、ワトソンにこれだけ語らせるのは 相当なことだろう。これですら、まだまだ知識人たちを十分に語らせたとは言えないだろうし、いろいろ注文をつけたくなるとは思うが、知識人たちのレ

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  • 統計学が最強の学問である - inak0shiのブログ

    統計学が最強の学問である posted with amazlet at 13.04.21 西内 啓 ダイヤモンド社 売り上げランキング: 43 Amazon.co.jpで詳細を見る 統計学が最強かどうかはおいておくとして、統計学が科学が扱える領域を広げたという点はそのとおりであろう。なぜなら、誤差と因果関係を定量的に扱う手段を与えたからである(第3章)。データのビジネスに使う際、著者によれば、次の問いに答えられない分析には価値がない。 何かの要因が変化すれば利益は向上するのか? そうした変化を置こすような行動は実際に可能なのか? 変化を起こす行動が可能だとしてそのコストは利益を上回るのか? このような問いに答える分析、つまり「買ってくれる/くれないの差をコントロールする方法(裏ワザ)」を見付けるポイントは以下。難しい手法のまえにデータサンプリング+クロス集計、という意見は、実務家たちからよ

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  • ビッグデータがビジネスを変える - inak0shiのブログ

    ビッグデータがビジネスを変える (アスキー新書) posted with amazlet at 13.01.26 稲田修一 アスキー・メディアワークス 売り上げランキング: 5,150 Amazon.co.jp で詳細を見る ビッグデータの利活用事例について、現時点で代表的な事例をあげて、わ かりやすく紹介・解説されている。同業界に従事する身としては、知らな い事例はなく、新しい情報はないが、このが対象とする読者には有益で あろう。オープンデータについて言及がないが、これ以上は難しいぐらい、 事例の選択や解説がすばらしい。 ビッグデータ利活用に対する著者の意見は、以下に絞られる。 1. 情報通信技術の役割が大きく変わりはじめている。 効率化やコスト削減の道具から、新しいビジネスモデル創造や、製品・ サービスの付加価値を高める資源へ。 ビッグデータ活用は、企業経営分野に関係する現代の兵器や

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