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ブックマーク / shuyo.hatenablog.com (11)

  • Active Learning を試す(Uncertainly Sampling 編) - 木曜不足

    教師あり学習の教師データの作成はとても大変。例えば、twitter 言語判定のために、訓練・テストデータあわせて70万件のツイートに言語ラベルを振った人もいたりいなかったり。 Active Learning(能動学習) はそんな教師データ作成のコストを抑えながらモデルの性能向上を測るアプローチの1つ。 具体的には、正解なしデータの中から「こいつの正解がわかれば、モデルが改善する(はず)」というデータを選び、Oracle と呼ばれる「問い合わせれば正解を教えてくれる何か(ヒント:人間)」にそのデータを推薦、得られた正解付きデータを訓練データに追加して、以下繰り返し。 しかし「こいつの正解がわかれば、モデルが改善」を選び出す基準なんて素人考えでも何通りも思いつくわけで、実際 Active Learning のやり口は幾通りもある。 Active Learning Literature Surv

    Active Learning を試す(Uncertainly Sampling 編) - 木曜不足
  • 第4回 #DSIRNLP で Active Learning 入門について話しました - 木曜不足

    @overlast さん主宰の データ構造と情報検索と言語処理勉強会(DSIRNLP) の第4回にのこのこ参加して、Active Learning 入門なるものを発表してきました。お疲れ様でした&ありがとうございました>各位 こちらが発表資料。 Active Learning 入門 from Shuyo Nakatani 入門とか偉そうに歌ったけど勉強し始めてまだ1月半もないので、実は入門しているのは中谷人である。 動機は資料にも書いたとおり、ドメイン適応をドメイン知識のある人が低コストで行うのに Active Learning の技術が使えるのでは、というあたり。 ここまで実験した範囲でそれなりの手応えはあるものの、非常に単純なテキスト分類問題で試しただけなので、もう少し難しくて現実的なタスクでもいろいろ試してみたいと思っている。 発表資料に間に合わなくて20数回の試行で Query-

    第4回 #DSIRNLP で Active Learning 入門について話しました - 木曜不足
  • PRML Wednesday (平日読書会) と読み始める人のための参考リンク集 - 木曜不足

    毎週決まった平日の夜に 「機械学習とパターン認識」(PRML) を読み進めようという PRML Wednesday のキックオフにのこのこ顔を出してきた。主催の naoya_t さん&参加者のみなさん、お疲れ様でした&ありがとうございました。 PRML-Wednesday : ATND ほとんど初顔の方ばかりの中で好き放題しゃべってしまい。まあ例によって反省はしていないのだけれど(苦笑)。 会であれこれ言ったこと(めんどくさいので、ここでもう一度繰り返すことはしないw)はあくまで「素人から出発して PRML をひと通り読み終わった個人が、その経験から感じたこと」であり、絶対の正解なんかではない。 気に入らなかったら「なるほど、お前の中では(ry」で片付けて欲しい。勉強なんて続かなかったら意味が無いので、自分が続けられる方法やスタンスを模索して選びとっていかないとしょうがないのだから。 PR

    PRML Wednesday (平日読書会) と読み始める人のための参考リンク集 - 木曜不足
  • Kneser-Ney Smoothing を試してみた - 木曜不足

    Kneser-Ney Smoothing は高性能な言語モデルである。と、よく聞かされて知っているつもりだけど、まだ一度も試したことがなかったので、試してみた。 コードはここ。 https://github.com/shuyo/iir/blob/master/ngram/knsmooth.py 実験用にべったり書いているのでコピペは多いし、速度やメモリの効率も悪いが、まあ気にしないで。 コーパスは最初手元の適当なニュースコーパスを使っていたんだけど、それだと再現検証できないので、nltk のコーパスを使うように変更した。 nltk.corpus の下にあるコーパスモジュール名を -c オプションで与えると、そのコーパスを使って additive smoothing と Kneser-Ney smoothing の perplexity を出してくれる。 デフォルトでは Brown コーパス

    Kneser-Ney Smoothing を試してみた - 木曜不足
  • PRML の読む章・飛ばす章(私家版) - 木曜不足

    機械学習の定番教科書の1つと言われ、各地で読書会が開かれる「パターン認識と機械学習」(PRML)。読み解くにはある程度の解析と線形代数の知識が必要なため、数学が苦手な学生さんや××年ぶりに数式を目にしたというエンジニアたちを次々と「式変形できない……」という奈落に叩き込んでいるという。 サイボウズ・ラボの社内 PRML 読書会でもその現象が発生。見かねた同僚の光成さんが PRML で使われている数学の解説だけではなく、PRML の中で省略されている式変形の過程も含めて書き下したメモ(社内通称:アンチョコ)が暗黒通信団から「機械学習とパターン認識の学習」という同人誌として出版され、全国のジュンク堂で購入可能となるとちょっとしたムーブメントががが。 現在はアマゾンでも購入可能となっているが、もともとのアンチョコも PDF で無料公開(CC-BY ライセンス)されているので、紙のでないと勉強す

    PRML の読む章・飛ばす章(私家版) - 木曜不足
  • 「機械学習とパターン認識」(PRML)のアンチョコ by herumi - 木曜不足

    社内で「機械学習とパターン認識」(PRML) の読書会をやっているのだけど、計算がやっぱり難しいようでみんな苦戦中。 そんなこんなで、光成さん(@herumi さん)が PRML の数式を手抜き無しで解説するアンチョコ(虎の巻 / PRML教科書ガイド)をマメに作ってくれている。*1 PRML のための数学(PDF) 内容は PRML の2章から4章と、9章、PRMLでもっとも計算が難しいと評判の10章を対象としている。 たとえば2章のアンチョコでは、2章の中で必要とされる解析や線形代数の道具(積分の変数変換、行列の各種操作)を一通り取り上げた後、ガウス分布の最尤推定における平均や分散による偏微分という、おそらく多くの人がつまづくのだろう計算がきちんと説明されている。 また3章のアンチョコでは、Woodbury の公式やヘッセ行列を解説しつつ、エビデンス関数などを導出しているし、4章になる

    「機械学習とパターン認識」(PRML)のアンチョコ by herumi - 木曜不足
  • 機械学習×プログラミング勉強会にて「ノンパラベイズ入門の入門」を発表しました #pgml - 木曜不足

    11/9 に開催された機械学習×プログラミング勉強会 vol.2 にのこのこ参加&発表。主催の愛甲さん、参加者&発表者の皆さん、会場を提供して下さった DeNA さんありがとうございました。 機械学習×プログラミング勉強会 vol.2 : ATND 愛甲さんから発表の依頼をいただいた時、言語判定の話をすればいいか〜とか考えて気楽に引き受けちゃったのだが、あれを20分で話すと痛い目にあうと広島方面で学んだことを思い出し。 じゃあ、テキストマイニング始めました的なことでも〜と構成を考えてみたのだが、データの前処理の話だけで20分使い果たして機械学習出てこなさそう。しかも発表順で中谷の次があんちべ先生の番。後ろに専門家がいるのにテキストマイニングの真似事とかしゃべってたら、やばい。 そこで、勉強会タイトルの「〜×プログラミング」にあわないのは承知しつつ、社内勉強会でやったノンパラベイズ入門的な話

    機械学習×プログラミング勉強会にて「ノンパラベイズ入門の入門」を発表しました #pgml - 木曜不足
  • 「プログラマが本当に理解するには実装しないといけない」か - 木曜不足

    ジュンク堂池袋店にて 10/11 に行われた「パターン認識と機械学習」(PRML) 愛好家の集まり、じゃあなかった、トークセッションにのこのこ行ってきた、ばかりか前でしゃべってきた。ありがとうございました&お疲れ様でした>各位 PRML同人誌 『パターン認識と機械学習の学習』(暗黒通信団) 刊行記念トークセッション 「今度こそわかる!? PRMLの学習の学習」 http://www.junkudo.co.jp/tenpo/evtalk.html#20121011_talk 参加して下さった上に感想までブログにしたためて下さった方には感謝感謝なわけだが、そういったブログの中で、@yag_ays さんがちょうど今気にしていたことを書かれていたので、ちょこっと紹介。 「今度こそわかる!? PRMLの学習の学習」に参加しました - Wolfeyes Bioinformatics beta 余談:

    「プログラマが本当に理解するには実装しないといけない」か - 木曜不足
  • エンジニアから機械学習への要望 - 木曜不足

    Machine Learning that Matters(ICML 2012) 読んだ - 糞ネット弁慶 (Wagstaff ICML2012) Machine Learning that Matters (原論文) 機械学習のトップカンファレンス ICML にて、「機械学習はこのままでいいの?」という感じの論文が発表された。 細かい内容は上の紹介記事を読んでいただくとして*1、乱暴に一言でまとめると「実応用から離れすぎ」ということになるだろう。 あるいは、2章の章題となっている "Machine Learning for Machine Learning's Sake" がこの論文をもっとも端的に表す一言と言ってみるのもいいかも。 内容についてはいちいち同感で、素性だの正則化だの最適化だのいう用語は分野外とのコミュニケーションを拒否しているとしか思えないとか、定量的なこともまあ大事だろ

    エンジニアから機械学習への要望 - 木曜不足
  • Rack でセッションを使う

    Rack を使って Web サーバで統一されたインターフェイスの利用する http://d.hatena.ne.jp/secondlife/20070307/1173253661 Rack:a Ruby Webserver Interface http://rack.rubyforge.org/ Rack を使えば生 Ruby で WEBrick や Mongrel や FastCGI やいろいろあっても統一したインターフェースで書けるよ! デバッグの時は WEBrick の方が挙動が落ち着いてるしスタックトレースも見やすいし。 でも番はやっぱりせめて Mongrel か、ちょっと面倒だけど FastCGI がええな〜。 と啓蒙されたので最近 Rack を使い始めたんだが、ドキュメントがまるっきりない…… とりあえずセッションを使いたくて、Rack::Session::Cookie とい

    Rack でセッションを使う
  • ノートの作り方(私家版) - 木曜不足

    togetter.com 可積分系の研究者 takey_y さんによる、数学書の読み方、数学を勉強するときのノートの作り方。数学以外の(ちょっと難しいと感じる)科目にも応用可能と思われます。こういう骨の折れる作業を怠る人、怠らない人。これが数学や物理学を好きになるかならないかの分岐点な気がします。 Tsukuba.R #7 でたまたま「パターン認識と機械学習(PRML)」のお勉強に使っているノートを広げて話す機会があって、そんなノート作ってんのと驚かれたことに驚いたのだけど、この Togetter 見て、なんか納得した。 技術者界隈では時折「写経」って言葉が使われてるけど、当に手でノートに写している人って実は少ないのかな。まさかに載ってるコードを打ち込むことを「写経」とは言わんよなあ……。 逆に、他の人はどうやってこの手のを勉強しているんだろう。 以下、自分流のノートの作り方。 PR

    ノートの作り方(私家版) - 木曜不足
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