世界遺産「高野山」は、宗教界の巨人「空海」が開山した真言密教の最も重要な聖地となっています。1200年間、未だに空海は生き続け、禅定に入っているのです。現在では日本の特別な宗教都市というだけではなく、世界の高野山と言っても過言ではないこの場所を、今回はご紹介します。 南海電鉄からバスで奥の院へ 大阪の新今宮から乗車出来る南海電鉄に乗ること2時間弱で、極楽橋に到着します。極楽橋からケーブルカーに乗り高野山に到着です。330mの標高差を約5分で移動しますが、ここは日本でも有数の急こう配として有名です。 高野山駅に到着するとバスが多数出ていますので、これを利用して中心部へと向かいます。途中の道路はバス専用道路となっており、一般の歩行通過は出来ませんのでご注意ください。 奥の院(弘法大師御霊廟) 奥の院行きのバスに乗り、最終で下車します。観光はここからスタートすると便利です。歩いて奥に進むと「御廟
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