オープンソースソフトウェアの継続的インテグレーション(CI:Continuous Integration)/継続的デリバリ(CD:Continuous Delivery)ツールとして広く使われている「Jenkins」の最新版「Jenkins 2.0」がリリースされた。 パイプライン機能の強化「Pipeline as Code」と「ステージビュー」 Jenkinsは、ソフトウェアの開発プロセスにおけるビルドやテスト、デプロイなどをジョブとして管理してジョブの実行を自動化するツール。これに加えて、一連の流れをパイプライン処理として定義、視覚化する機能がプラグインとして提供されていた。 Jenkins 2.0では、このパイプラインが標準機能としてサポートされ、ユーザーはGroovyのDSL(ドメイン特化言語)を使って、パイプラインをコードとしてモデリングできるようになった。このコードは、プロジェ
![継続的インテグレーションツール「Jenkins 2.0」が登場](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9852f5571b972567bd787f127a7950d4aabde78c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fait%2Farticles%2F1604%2F28%2Fl_si_jenkins2-02.jpg)