ドットインストール代表のライフハックブログ
・限界芸術論 「今日の用語法で「芸術」とよばれている作品を、「純粋芸術」(Pure Art)とよびかえることとし、この純粋芸術にくらべると俗悪なもの、非芸術的なもの、ニセモノ芸術と考えられている作品を「大衆芸術」(Popular Art)呼ぶこととし、両者よりもさらに広大な領域で芸術と生活との境界線にあたる作品を「限界芸術」(Marginal Art)と呼ぶことにして見よう。」 鶴見俊輔の基準でわけていくと、 バレエ、歌舞伎、能は純粋芸術 ロカビリーやチャンバラのタテは大衆芸術 日常生活の身ぶりや労働のリズムは限界芸術 絵画は純粋芸術 紙芝居やポスターは大衆芸術 らくがきや絵馬や年賀状は限界芸術 詩は純粋芸術 大衆小説や俳句は大衆芸術 手紙やゴシップやタナバタは限界芸術 他には、祭り、盆栽や酒の飲み方や遊女の身のこなし、花火、5千年前のアルタミラ洞くつの壁画などが限界芸術に相当する。宮沢賢
・中空構造日本の深層 元文化庁長官の心理学者 河合隼雄の論考。もはや古典。日本の神話、昔話の分析を通して日本人の深層構造を理論化した。 1 アメノミナカヌシとタカミムスヒとカミムスヒの、アメノミナカヌシ 2 アマテラスとツクヨミとスサノオの、ツクヨミ 3 ホデリとホスセリとホオリの、ホスセリ 古事記にはそれぞれ3柱がセットで生まれてきたのに、その後の神話にほとんど登場しない影の薄い神がいる。たとえばアメノミナカヌシは漢字で書くと天之御中主であり、まさに世界の中心に位置する重要な神のはずなのに、その他の二柱と違って、古事記冒頭の記述以降はちっとも出てこない。アマテラス(太陽神)、ツクヨミ(月神)、スサノオ(海神)の組では、多くの文化で太陽神と月神はセットで活躍するのに、日本神話ではツクヨミの登場場面はほとんどない。ホデリは海幸、ホオリは山幸で有名な兄弟の争いの物語があるのに、一緒に生まれたホ
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CDショップのポップには力がある。「待望のヘビーチューン、遂にリリース!」みたいなアレだ。きっと書いてる店員さんの情感がこもっているからだろう。買うつもりじゃなかったCDでも、あのレコメンドを読むとついつい欲しくなってしまう。 そんなCDショップのポップに習って、スーパーで売られている商品をレコメンドしてみたいと思った。きゅうりとかネギとかしらたきとか。思わず手に取ってしまうようなレコメンド・ポップを添えてあげたい。 CDショップのポップを研究する まずはお手本の研究だ。渋谷のタワーレコードでレコメンド・ポップを見て回った。ほとんどのポップが手描きで、それぞれ、描いた人のソウル?みたいなものが伝わってくる。同じく渋谷の大型CDショップ、HMVのポップはほとんどが出力であった。それはそれで情報が整理されている感じがして安心感を覚える。どちらのポップも素晴らしいが、今回はタワレコの手描きポップ
いちご煮、という食べ物がある。 といっても、果物のイチゴを煮た物ではない。 それじゃ、ただのジャムだ。 いちご煮とは、青森あたりで普通に売られている缶詰なのだが、気が付いたら家の台所に3つもあった。探せばまだあるかもしれない。 先日、東北出身の友人から「いちご煮は、炊き込みごはんにして食べるとおいしいよ」という話を聞いた。おお、それはいかにもウマそうだ。 というわけで、さっそく試してみました。 (高瀬 克子) いちご煮とは 「で、いちご煮って結局なんなのよ?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。説明させていただきます。 缶詰の裏に書かれたものを要約すると「北の海の新鮮なウニとアワビを潮汁で仕立てたもの」ということになる。 通常はこのまま温めて食べるものなのだが、なんたってウニとアワビだ。そうそう気軽に食卓に上げるわけにはいかない。繰り返しますが、ウニとアワビだぞ。 実家から届
文房具屋に行ったら、絵の具の色数がえらく豊富で驚いた。緑だけで何種類もあって、それぞれ「ビリジヤン」とか「コバルト」とか、ちゃんと名前がついている。 後で行ったジューススタンドで「緑の野菜」というミックスジュースを飲んだ。この「緑」は何ていう名前の緑だろう? WEBの世界では、色は16進数で表す。例えば真っ赤は「#FF0000」だ。この番号を使えば、たくさん絵の具を買わなくても色んな物の色を簡単に名前(番号?)で呼べそうだ。例えばこのジュースの色も、すぐに呼べる。 人工物、自然物、分け隔てなく16進数で呼んでみました。 (text by 古賀 及子) この番号で呼んでいく 今回使ったのはWindowsでもMacでも同じように表示される216色の「WEBセーフカラー」と言われるこの色。この番号で世の中の物という物の色をバッサバッサと呼び出していく。 これによると、先ほどの「緑の野菜」ジュース
いなくなってから分る事もある 付合せとみなすポイントとして、 ・お弁当の中で一番面積が小さい ・ポジションは端っこ ・下手したらバランの方が目立ってない? といったところを基準とした。たくわんは付合せだけど、筑前煮は付合せではない。 そしてまずは、ほっけ弁当の「ひじき」と「たくわん」を抜き出し、空のお弁当箱の真ん中に置いてみる。 ポツン…… 急に表舞台に立たされてしまい戸惑うひじきとたくわん。 「自分ら、端っこで充分っすから」 という心の叫びが聞こえてきそうだ。 一方、ひじきとたくわんがいなくなった「ほっけ弁当」の様子はどうだ。 こちらはこちらで、一生の伴侶を失ってしまった淋しさ、みたいな雰囲気が漂っている。 引っ張り出された付合せも、付合せがなくなったお弁当本体も、どちらもしっくり来ていない。
先日飲み会の席で、 「人が妙に小さく見える展望台があるんですよ。」 と教えてもらった。 高いところから下を見下ろせば、人が小さく見るのは当然の理だ。が、そこは実際の距離感よりもずいぶん小さく見えるという。目の錯覚なんだとか。 面白そうだったので、さっそく行って写真におさめて来た。 それが以下である。 (text by T・斎藤) フェイクではありません 上の写真、人形ではないし、写真を加工したのでもない。ただ普通に、海岸に立って携帯電話をかけてるところを上から撮っただけである。 なのに、この小ささ加減は一体なんだろうか? まるで小人がそこに立ってるようではないか。 なぜこんなふうに見えるのか、ことの次第を順を追って説明していきたい。 天皇もご展望された、由緒ある展望台 やって来たのは、長崎は島原半島にある愛野展望台。 眺望の良いところとして昔から有名だったのだろう、天皇陛下もここでご展望さ
去る11月中旬、東京は新宿のとなり町、初台に衝撃が走った。 人気の弁当店「キッチンクラナハ」が閉店するというのだ。 小さな商店街にあって、お昼時には長い行列の末に連日売り切れが続くという、人気絶頂での突然の閉店。 閉店の理由、開店のきっかけ、そして今後はーー。 いろいろ訊いてみたかったので、思いきってインタビューを申し込んでみた。 (萩原 雅紀) 誰も知らないと思うけど 4年ほど前、僕の職場がある初台の一角に、軽自動車を改造した移動販売のお弁当屋さんが突然現れた。 メニューはごはんの上に具が載る「丼もの」が日替わりで毎日一品のみ。これに温かいスープがついて500円。ごはん大盛り無料。 このスタイルに、近くで働く人々が飛びついた。 周辺にはコンビニ、ホカ弁、ファーストフードなどの大手チェーン店も立ち並ぶが、ここ1、2年は毎日のように長蛇の列ができ、早い日はお昼の12時過ぎに売り切れ。短期間で
視覚はだまされる――毎年恒例「錯視の世界コンテスト」 2008年12月 2日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim 上の画像は、『Neural Correlate Society』(神経相関学会)による第3回『錯視コンテスト』の最優秀作品『ピサの斜塔』だ。[錯視コンテスト『Best Visual Illusion of the Year』は毎年行なわれており、現在2009年のコンテストへの応募を受付中] この錯視はどのような仕組みで起きるのだろう? この2枚のピサの斜塔の画像は、実際にはまったく同じものだが、異なるアングルから撮影されたかのように、右の塔の方が傾きが大きい印象を受ける。 この現象が起こるのは、視覚系がこの2つの画像を、1つの風景の一部であるかのように処理するためだ。通常は、2つの隣り合った塔が同じ角度で建っている場合、遠近法
オンラインカジノで注目されている言葉に 「おもてなし 」があります。日本の文化に由来する「おもてなし」は、「おもてなしの心」を意味し、お客様に特別な体験を提供するために、それ以上のことをすることを意味します。今回は、日本のオンラインカジノにおける「おもてなし」の概念と、世界のオンラインカジノとの違いについてご紹介します。 「おもてなし」を知る:日本のおもてなしの真髄 「おもてなし」とは、単に優れたサービスを提供することではなく、日本社会に深く根付いた文化的な哲学を表しています。お客さまのニーズを満たすだけでなく、お客さまの欲求を先取りし、お客さまに快適さと満足を提供することを目的としています。 もっと読む 目まぐるしく変化するオンラインゲームの世界において、テクノロジーの果たす役割は計り知れないものがあります。インターネットの普及とソフトウェア開発の進歩により、日本のオンラインカジノゲーム
記憶から生み出される第2の自然、デザインの未来を考える。 本展では、人の想像をはるかに超え、不思議な強さを秘めた自然そのものに改めて目を向けながら、デザインの未来を考えます。ディレクターを務めるデザイナー吉岡徳仁は、これまで、テクノロジーの可能性を踏まえながらも、自身のデザイン表現において自然界に存在するさまざまな原理を取り入れる試みを行ってきました。それらは、単に視覚的に自然を彷彿とさせたり、原理の表層を模倣したりするというものではなく、テクノロジーや自らのアイデアを糧に、新たな自然のかたち、すなわち”第2の自然”をつくり出す行為とも言えます。 本展では、こうした考え方のもと、吉岡徳仁を含めた国内外8組のクリエイターの作品を展示するとともに、空間全体を包む雲のようなインスタレーションによる実験的な提案を行います。 会期: 2008年10月17日(金)~1月18日(日) 時間: 11:
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