万一の事態や機種変更などに備えて、Androidスマホのバックアップは必ず取得しておきたいもの。ただ、いざやり方を調べてみるとSDカード/パソコン/クラウド経由のほか、キャリアやメーカーが提供しているシステムなどさまざまな方法があり、結局どれが最適なのか分かりづらいのが現状です。 そこで今回は、筆者がそれぞれの方法を実際に試した結果、最も“まるごと”に近い状態に復元できたバックアップ方法を紹介します。機種・キャリア問わず、Androidスマホユーザーであれば誰でも利用できる方法です。
ツイッターで日々多くのツイートや画像などを閲覧していると、読み込んだデータがキャッシュとして知らず知らずのうちに蓄積していきます。キャッシュが大量に溜め込まれてくれば、Twitterアプリが重くなるだけでなく、端末のストレージ容量を圧迫する原因にもなり得ます。 本記事では、iPhoneやAndroidスマホでTwitterアプリに溜まったキャッシュを削除する方法を解説します。 Twitterのキャッシュを削除する方法 Twitterのキャッシュを削除する方法は、iPhoneとAndroidスマホで異なります。iPhoneでは公式アプリ、Androidスマホでは端末の「設定」からキャッシュを削除します。 iPhoneの場合:Twitterアプリのキャッシュ削除機能を利用する iPhone版のTwitterアプリでは、アプリ内でキャッシュの削除が可能です。 Twitterアプリのメニューボタン
すべてのスマホユーザーとウェブサイト制作者に朗報です。Googleマップの埋め込み地図でスマホ向けの操作仕様が変更されています。 新仕様では、スマホでウェブサイトに埋め込まれたGoogleマップの上を1本指でスクロールしても、埋め込み地図がスクロールせず、意図通りに画面全体をスクロールできるようになっています。埋め込み地図のスクロールには、代わりに2本指での操作が要求されます。過去に埋め込んだ地図にも新仕様が適用されています(古い埋め込みタグでは新仕様が適用されないかもしれません)。 試しに以下の埋め込み地図を1本指でスクロールしようとしてみてください。地図が暗転して「地図を移動させるには指2本で操作します」と説明されるはずです。 これまでGoogleマップがウェブサイトに埋め込まれていると、スマホで画面をスクロールしようとして埋め込み地図上を指で操作しても地図内でスクロールが発生してしま
Twitterがツイートに課している140字の文字数制限を緩和し、1万字に変更することを計画しています。米Re/codeが複数の関係者の話として報じています。 それによると、Twitter社は従来の140字制限より長いツイートが可能となる新仕様を2016年3月末に向けて開発中で、その制限字数は1万字を検討しているといいます。文字数制限緩和の計画自体は2015年9月末に報じられていましたが、今後変更の可能性はあるものの具体的な文字数とスケジュールが明らかになったのは今回が初めてです。もし、この文字数制限緩和が実現すれば、Twitterが2015年8月におこなったダイレクトメッセージ(DM)機能における文字制限の1万字への拡張と同様の変更を実施する形になります。 また、現在開発中の仕様では、タイムライン上で閲覧できるツイートは従来通りの140字までで、ツイートをクリックすると続きを読めるような
「iCloud」は、Appleが提供しているクラウドサービスの名前です。メールやメッセージ、予定、写真などのデータをインターネット上に保存し、他の端末のデータと同期させられます。どの端末でデータを更新しても、変更がリアルタイムに反映され、いつでも手元に最新のデータを呼び出すことができます。 iCloud(Apple) それだけでなく、置き忘れたiPhoneを追跡する「探す」や、システム全体のバックアップと復元をおこなえる「iCloudバックアップと復元」、WebサイトのユーザーIDやパスワードを記録する「iCloudパスワードとキーチェーン」といった様々な機能を含んでいます。オンラインストレージとして、ファイルやフォルダを共有できる「iCloud Drive」もこのiCloudに含まれています。 iCloudはApple IDがあれば誰でも使えるサービスで、無料で利用できる容量は5GBです
LINEは7月29日、PC用ブラウザのChrome向けにLINEアプリをリリースしました。対応OSは、Chrome OSとWindows(RTを除く)、Mac OS X、Linux。これまでクライアントがリリースされていなかったChrome OSやLinuxでもLINEを利用できるようになりました。 LINE - Chrome ウェブストア LINEのPC版は、既にPC向けクライアント(Win/Mac)として提供されています。しかし、従来のPC版は、インストールや起動に少し手間がかかっていたのが、ちょっとしたデメリットでした。 一方で、Chromeアプリ版の場合、ChromeウェブストアからLINEアプリをインストールするだけで簡単に利用を開始できるほか、使用頻度の高いブラウザから直接LINEを起動できるため、Chromeユーザーにとっては利便性が高まるとみてよいでしょう。 LINEのCh
Facebookのニュースフィードをカスタマイズする3つの方法 ── 設定で投稿を非表示(削除)・トップ表示、友達リストの活用など Facebookで最も頻繁に目にするのが「ニュースフィード」です。このニュースフィードに流れてくる友達やページ、グループの投稿は、基本的にFacebookのアルゴリズムによって自動的に調整されています。 しかし、そのアルゴリズムによる調整が気に入らないユーザーも少なくないようです。知人や会社同僚などとFacebook上で友達になったものの、彼らの投稿を日常的にチェックしたいわけではなく、投稿の表示頻度を減少させたい、さらには完全に非表示にしたいというケースも多そうです。 そこでFacebookでは、ユーザーが手動で特定の友達などの投稿の表示数を少なくしたり、フォローをやめることで全ての投稿を非表示に設定できるようになっています。また2015年7月には、新たにニ
【寄稿記事】 ここ数日、Android 4.3 Jelly Bean以前のOSを搭載した全てのスマートフォンのサポートが早々に打ち切られたという誤解が広まっています。そのきっかけになったのは、13日の以下の記事だと思われます。 Google、古いAndroidのサポート終了か 9億台で脆弱性放置の恐れ - ITmedia ニュース Google公式発表と情報元のブログには、バージョン4.3以前のAndroid OSのサポートを終了するという情報は見当たりません。しかし、3000回以上ツイートされた上記記事の内容は不正確ではないものの、記事タイトルが古いAndroidのサポートを全て終了させるかのような表現となっています。そのため、多くの読者が勘違いさせられてしまったようです。 そして15日、この誤解に基づいていると思われるヤフーニュース個人の記事が、絶大な影響力を誇るYahoo!トピックス
Googleが新たなブックマークサービス「Google Stars」を社内テストしている。このサービスをうかがい知ることができる動画が公開された。公開したのは、Starsが社内テスト中であることを先日発見したGoogle+ユーザーだ。 すでに明らかになっている情報から、このStarsは、Web上のアイテム(記事・画像・動画など)を包括的に保存・分類し、検索や共有が可能なサービスのようだ。 Google、新機能「Stars」を開発中 Web上の記事・画像・動画などを保存、共有、自動分類 ブックマーク機能自体は初期のWebブラウザから利用されてきた。時を経て、現在ではChromeやFirefoxなどで他端末とのブックマークを同期することが可能になっている。また、近年人気のEvernoteやPocketのようなWebサービスも広い意味でのブックマークサービスだし、共有という視点からははてなブック
人気だけど、完全な詐欺アプリ 有料のウイルス対策アプリ「Virus Shield」が、アメリカのGoogle Playストアで新着有料ランキングで1位に輝いた。このアプリは、408円(3.99ドル)で販売されており星評価は4.6、最終的なダウンロード数が1万を超えている。 セキュリティは非常に重要だ。ユーザの意識が高いことは悪くない。 ただ、1つだけ問題があった。この「Virus Shield」は、完全な詐欺アプリだったのだ。 どこが詐欺なのか このアプリ、マルウェアでもなければ悪質なアドウェアでもない。インストールしても端末やユーザアカウントへの実害はないだろう。 では、どのような点が詐欺アプリなのだろうか? 米Android情報サイトAndroid Policeがアプリのコードを解析したところ、このアプリはほとんど何もしないアプリであることが判明したというのだ。 アプリの動作は非常に分
Appleは21日、iOSのソフトウェアアップデート7.0.6をリリースした。 iOS 7.1が早ければ3月中旬にもリリースされるとみられていたが、SSL接続の検証に関して、半月以上も待つことができない重大なバグが見つかったためだ。 SSLとは、「ウェブサイトで入力する個人情報やクレジットカード情報などを暗号化し、安全に送受信する技術」(Symantec)だ。データを安全にやりとりするために利用されている非常に重要な技術となっている。 そして今回、クライアント(ユーザ側)とサーバ(ウェブサイト側)の間をSSL接続する際のプログラムに、「BASIC初心者でも一目で分かるようなミス」(Wired)が見つかり、修正されることになったようだ。ミスがあったのは、以下の部分。 Appleが公開しているソースコード 「goto fail;」が2行続けて記述されている箇所に注目してほしい。2行目の「got
米マサチューセッツ工科大学(MIT)の機関誌であるMIT Technology Reviewは、昨年の実績に基づく「50 Smartest Companies」(世界で最も革新的な50社)をランキング形式で発表している。 1位に輝いたのは、ヒトゲノム解析の世界最大手であるIllumina(イルミナ)。市場の重要性が急騰しつつあるなかでトップの座を維持し続けていることに加え、低コストのゲノム解析サービスを提供し始めた点が評価された。 スマートフォンやアプリと密接に関連する企業の中では、Google(3位)、Samsung(4位)、Dropbox(6位)、Square(9位)などが多数ランクインしている。 また、注目しておきたいのは、中国系の企業がランキングに入ってきていること。Tencent(11位)を始め、Baidu(28位)、Xiaomi(30位)などだ。逆に、日本企業の名前は見当たらな
昨日、突然発表されたGoogleの新プロジェクト「Tango」の無限大の可能性に胸をときめかせたのは筆者だけだろうか。 Google、スマホに人間レベルの空間認識能力を与えるプロジェクト「Tango」を発表 個人的にはかなりインパクトのあるニュースだったが、それほど大きな話題にはなっていないようだ(少なくとも日本国内では)。 Tangoが驚異的なプロジェクトになりうる理由を、Googleマップのストリートビューと比較しつつ、妄想を交えながら気楽に考えてみたい。 スマホで部屋を3Dモデル化した動画が公開 まず、TechCrunchが新たに公開した動画を見てみよう。 室内を撮影 雑然と物が置かれた部屋を、Tangoの試作スマホによって撮影していく。この試作機には、モーションセンサや奥行きを感知するDepthセンサ、カメラ、高性能プロセッサが搭載されている。 部屋内を移動しながら、ゆっくり撮影し
Google Playストアのアプリが、数日前からバージョン4.5.10にアップデートされはじめている。 アップデートの内容は、レビュアーの共有アクティビティ(評価履歴)の公開、Google+プロフィールへのリンク実装、レコメンド機能「あなたへのおすすめ」の強化、ユーザアイコンの四角型から丸型への変更などとなっている。 要は、ソーシャル性が強化されたのが、このアップデートの特徴だろう。 単純なステマはバレる、レビューの透明性強化 まだ一部の端末のみのアップデートに留まっているせいか、本アップデートは大きな話題になっていないようだが、実はGoogleの明確な意図が表明されたものとなっているように思える。 その意図は、端的に次のように表現できるだろう。 アプリやゲーム、映画、電子書籍などのPlayストアコンテンツのレビュアーは、それらに対してレビューする権利を有するが、レビュアー自身は他のPl
混ぜたら危険、auのCM「iPhone数字篇」が移動速度と周波数帯を比較 「その発想はなかった」との声 現在放映中のauのテレビCM「iPhone数字篇」を見かけたことはあるだろうか。 内容はシンプル。人や鳥や鉄道、飛行機などの移動速度と並べる形で、LTEプラチナバンド800MHzの速さを強調するCMとなっている。 この広告手法は、多くのユーザにとってある意味では分かりやすい表現だろう。800MHzという周波数帯のアピールは、一般的には理解しづらいものだからだ。 しかし、このCMに対して、Twitterなどでは批判の声が上がっている。その多くは、移動速度と周波数帯を数値として並べるのはおかしいのではないか、というものだ。 昨日の夜、テレビを見ていたら、生き物や乗り物でだんだん「○○km/h」と増えていくCMがあった。なんのCMだろ?と思ってみていたら、飛行機が確か700km/h台になったと
GoogleがMotorolaを買った理由はこれか? オープンな組み立て式スマートフォン・プラットフォーム「Ara」発表 ハードウェア版Androidを目指す 米Motorolaは28日(現地時間)、組み立て式スマートフォン・プラットフォーム「Ara」を発表した。 あら簡単…動画で分かる組み立て式スマホ「Ara」の作り方 Motorolaによれば、このAraは「Androidプラットフォームがソフトウェアに対して成したことを、ハードウェアに対しても成す」ためのプラットフォームとなる。サードパーティ製ハードウェアをサポートし、新たなスマートフォン・プラットフォームを創りだす計画だ。 このエコシステムにおいて、ユーザは自由にスマートフォンのプロセッサーやディスプレイなどのモジュールを組み合わせることができるようになる。開発者にとっては、ハードウェア開発に対する参入障壁を下げ、技術革新のペースを
人気RSSリーダー「Feedly」はPCブラウザの拡張機能やWeb版だけでなく、iOS・Androidアプリでも利用することができる。 Feedlyレビュー Feedlyアプリは、スマホ・タブレット向けに操作性が最適化されており、ユーザの使い方に応じて多様な詳細設定項目が用意されている。 2013年6月現在、日本語版が提供されておらず、今後の見通しも不明であるため、日本語で詳細設定を解説しておきたい。 PC向けFeedlyの設定方法の解説記事 アプリのAdvanced Settings:詳細設定 iOSアプリとAndroidアプリとで、設定項目の名称や順序、設定可能な項目が異なる場合がある。 もっとも、ほとんど重複する内容であるため、合わせて解説することにした。特に混乱することなくチェックできると思う。 本解説がベースにしているアプリのバージョンは、iOSがVersion 16.0.1、A
米時間6月4日、Feedlyは、GoogleリーダーのサードパーティクライアントであるReeder・Press・Nextgen Reader・Newsify・gReaderからのアクセスがGoogleリーダー廃止前に可能となることを正式に発表した。Press・Nextgen Reader・Newsifyも、Feedlyをサポートする発表を行なっている。 Feedly公式ブログ 今年の3月中旬、Googleは、2013年7月1日にGoogleリーダーを廃止すると発表した。そこで、Googleリーダーを愛用していたユーザは、代替するRSSリーダーを探さなければならなくなったわけだが、その最有力候補の1つがFeedlyだった。 Feedly エコシステムの出現へ Feedlyは、Googleリーダー廃止決定以前からノルマンディープロジェクトを立ちあげ、Googleリーダー廃止に備えた対策を講じて
先日開催されたGoogleの開発者向けイベント「Google I/O 2013」でお披露目された新しいGoogleマップ。一般には夏公開予定で、現在のところ招待制でデスクトップブラウザ用の試用版が提供されている。 編集部で新しいGoogleマップを試すことができるようになったので、簡単に紹介したい。 ストリートビューから、一気に宇宙空間へ 時として画像は言葉より雄弁だ。まずは以下の画像を眺めてみてほしい。 気象衛星画像は数時間ごとに更新か? 完全にリアルタイムではないものの、気象衛星から撮影された雲画像は数時間ごとに更新されるものと思われる。 上の画像は、日本上空の気象衛星画像。一方、下の画像は同時間帯に確認したGoogleマップ。雲の形などからGoogleマップ上でも気象衛星画像が随時反映されていることが分かる。 月もある? 宇宙空間には月も存在しているようだ。2013年5月26日17:
先日、3Dプリンタを使って制作されたフィギュアが編集部に届けられた。フィギュアの元になったのは筆者がソーシャルアカウント用のアイコン画像として利用している自作イラストだ。 近年、低価格化によって個人向けとしても注目を集め始めている3Dプリンタとは、紙に印刷する通常のプリンタと異なり、3Dデータから立体を造形するデバイスだ。 3Dプリンタを見たことがなければ、以下の動画をチェックしてみてほしい。どういうものなのかすぐに分かるだろう。 「わずか20万円台で買える3Dプリンター「Replicator2」実機使用レビュー、実際に立体物を作るとこんな感じに」(GIGAZINE) このフィギュアが筆者の下に届けられるまでの経緯が、まさに現在のWebの中で日常的に発生していて、かつ、奇跡的である「つながり」を象徴しているものであり、これこそがモノ作りの未来になるかもしれないことを肌で実感させられるものだ
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