LVS で IPIP と DR(DSR) を用いる場合のパケット解釈フローについて、雑に図を起こしたので Web へ放流しておきます。 リンク先にオリジナルサイズもあります。 ホワイトボードを写真に撮ったレベルでツッコミどころもありますが、新人に聞かれて説明するときのお供に便利かもしれません。 keepalived + ipvs + tunl0 + lo0 の構成は文章で説明するにはややこしすぎるので、解説するためにこういう図を何度もホワイトボードに書いた覚えがあります。
![雑な LVS/TUN の解説図 - mura日記 (halfrack)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c383b22397389a2b69de8935525c8a450e77902a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fh%2Fhalfrack%2F20160202%2F20160202204212.png)
ある日、ぼーっと DB のコピーをした後に、コピー元と uid が違っていたので以下のようなコマンドを叩いた。ぼーっと。 chown -R mysql:mysql ../これを叩いたときのカレントディレクトリは /var/lib/mysql である。ドットが一個多いので /var/lib 以下が全部 mysql になって大惨事。 こういうとき FreeBSD だったらmtreeを使うんですが、 GNU/Linux だと無いようなのでどうするねん。と困っていたところ、 satoh_fumiyasu@ さんに getfacl/setfacl というポインタを教えてもらいました。 同一構成の適当なホストからパチってきて合わせる。 -bash-3.2# hostname rokuchotouge -bash-3.2# pwd /var -bash-3.2# getfacl -R lib | nc
d:id:halfrack:20130417:1366193468 を見た同僚が教えてくれた X25-M G2 のホストについて、古い SSD はマージンたっぷりだったという話。 このホストは DB サーバだが、メッセージングサービス的なものに使われているので、更新ヘビーで辛い DB になる。 [root@nantokagoe smartmontools-6.1]# uptime 19:29:02 up 1028 days, 2:49, 2 users, load average: 0.00, 0.05, 0.04 [root@nantokagoe smartmontools-6.1]# iostat -k -x -d sda | sed -n '3,4p' Device: rrqm/s wrqm/s r/s w/s rkB/s wkB/s avgrq-sz avgqu-sz await
Crucial M500 の write endurance が 75TB しか無いというのが話題になっていて、同じく 75TB である m4 をわざと虐待していたホストはどうなったのか気になって調べて見たところ、面白い結果が観測されたという話。 石橋を叩いて壊し障害時の挙動を見るべく「自社全サービスのアクセスログを受け止める syslog サーバ」という、どう見ても書き込み中心で SSD にやさしくないホストをあえて動かしていた。具体的には下記のようなノリのホストである。 iostat の一行目なので uptime 数百日における平均値であることに注意。 [root@touge ~]# iostat -k -x -d sda | sed -n '3,4p' Device: rrqm/s wrqm/s r/s w/s rkB/s wkB/s avgrq-sz avgqu-sz await
「後は DNS の浸透を待つだけ」とかよく聞きますが、 DNS という技術に「浸透」という単語は存在しません。 それどころか、以下の点において、理工系の人間なら誰でも血圧が上がる「マイナスイオン」と同等です。お近くにいる DNS エンジニアの血圧が上がるので使うの止めましょう!*1 定義が無い 技術的にツッコミどころ満載 専門家ではない人たちが雰囲気で使っている 「DNS はインフラ」ならともかく、多少なりとも DNS で飯食ってるエンジニアは使うのを止めよう! 「浸透」の正確な定義 DNS 関連 RFC のどこにも浸透という単語は出てこないですし、浸透という単語の定義についてまともに解説してる Web ページがあったら教えてほしいです。 「DNS 浸透」でぐぐってるだけで血圧上がってきますよ、うわぁぁぁぁ! 定義がない用語なので「浸透」を使うのはやめよう! 「浸透」の巷での定義 巷でよく
何やら Google が経路を切り替えた様子。 リアルタイムで traceroute を楽しく叩いてたコンソールが残っていたので、晒し上げておきます。(誰も困らないし) 以下 2コマンドを叩いた時間差は数十秒程度ですが正確には不明。オフィスは gate02 を引いています。 事の発端 まず NTT の海底ファイバーから KDDI の海底ファイバーに切り替わった。 KDDI のときに ^C 叩いてしまったのが若干残念。 halfrack@halfrack>traceroute www.google.co.jp ~ traceroute: Warning: www.google.co.jp has multiple addresses; using 74.125.153.103 traceroute to www.l.google.com (74.125.153.103), 64 hops m
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く