世界最大のヘッジファンド、レイ・ダリオのブリッジウォーターには、2つの目玉ファンドがあります。アクティブ運用の「ピュアアルファ」、そしてリスク・パリティの「オールウェザー」です。複雑なピュアアルファに対して、ポートフォリオのアセットバランスがキモとなるオールウェザーは、個人投資家でもその考え方を真似しやすいものになります。 オールウェザーポートフォリオ(PF)は、相場による資産変動が少ない安定さが特徴といわれていますが、ではコロナショックではどうだったのでしょうか? www.kuzyofire.com 株は3割、債券メインで、金も商品も 2020年の1月から8月 株価下落をカバーしたのはどんな資産か? リーマンショック以後 リーマンショック前 レバレッジ リスクパリティ+レバレッジの「3倍3分法」 株は3割、債券メインで、金も商品も オールウェザーPFは保守的なポートフォリオと見られがちで