久々に赤子を育てている。 新生児の育児についていえば、感想は前回と同じで「かわいい」以外にない。しいていえば、寝不足になるのが多少「大変」ともいえるが、それすらもちょうどいいスパイスにすぎない。鰻重における山椒のようなものだ。 では三歳長男はどうかといえば、基本が山椒である。山椒をかき分けてかき分けて、舌をヒーヒーさせながら、時に現れる極上の鰻(=「かわいい」)を堪能する。そんな育児スタイル。めちゃくちゃキュートなのは変わりないが、「大変」の割合がすごい。 *・*・* たとえば入浴。生まれて間もない次男は、沐浴をする。赤子をお湯に浸し、頭を支えながら洗うやつだ。だいたい午後三時頃、洗面台で行っている。さらりと書いたが、これはもう既に奇跡である。 こちらの都合で時刻を決められるという、大いなる奇跡。授乳直後は避けるなど多少の気遣いこそあれ、時間になったら洗面台に連れて行けばよいのだから。 こ
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