ブックマーク / mainichi.jp (24)

  • 子ども手当:韓国人男性が554人分申請 孤児と養子縁組 - 毎日jp(毎日新聞)

    兵庫県尼崎市に住む50歳代とみられる韓国人男性が、養子縁組したという554人分の子ども手当約8600万円(年間)の申請をするため、同市の窓口を訪れていたことが分かった。市から照会を受けた厚生労働省は「支給対象にならない」と判断し、市は受け付けなかった。インターネット上では大量の子ども手当を申請した例が書き込まれているが、いずれも架空とみられ、同省が数百人単位の一斉申請を確認したのは初めて。【鈴木直】 尼崎市こども家庭支援課の担当者によると、男性は22日昼前に窓口を訪れた。の母国・タイにある修道院と孤児院の子どもと養子縁組をしていると説明し、タイ政府が発行したという証明書を持参した。証明書は十数ページに及び、子どもの名前や出生地、生年月日などが1人につき1行ずつ書かれていた。担当者が「養子はどの子ですか」と聞くと「全員です」と答え、男女で計554人と説明したという。 男性には実子が1人いる

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    lagnan 2010/04/24
  • 目薬:目パチパチはダメ 正しい点眼5% - 毎日jp(毎日新聞)

    点眼のあとの目パチパチは禁物--。目薬をさしたあと目をしばたたかせるなど、不適切な点眼をしている人が9割を超すことが、医薬品メーカー、ファイザー(東京都渋谷区)の調査で分かった。 同社は、緑内障患者など病院で複数の目薬を処方された経験がある40~60代の男女1200人を対象にインターネットで調査した。 適切な点眼後の行動は「しばらく目を閉じて、薬が鼻やのどに流れないよう目頭を軽く押さえる」だが、適切な点眼を実行している人はわずか5.8%。最も多い43.3%が「目をパチパチさせている」で、「しばらくの間、目を閉じている」30.2%、「しばらくの間、目を見開いたままじっとしている」15.1%など、計90%以上が不適切だった。 「目をパチパチさせる」人の88.3%が「目薬が目全体や患部に行き渡ると思うから」と答えた。この方法では、薬が外に流れ出てしまい、十分な効果が得られないという。 目薬の1滴

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    lagnan 2010/03/23
  • 五輪フィギュア:明智光秀らの子孫も織田選手にエール - 毎日jp(毎日新聞)

    織田選手のメダル獲得を期待して清洲城前で気勢をあげる人たち=愛知県清須市で2010年2月19日午前、渡辺隆文撮影 バンクーバー冬季五輪・フィギュアスケート男子のショートプログラムで4位に付け、フリーでメダルを目指す織田信成選手は、戦国武将、織田信長の末裔(まつえい)としても知られる。能寺の変(1582年)で信長に謀反を起こした明智光秀や、戦国時代に覇を競った武田信玄など他の戦国武将の子孫も、織田選手の“天下取り”に熱い視線を送る。 「死に追いやった側なので、織田家には引け目を感じてきた」。光秀の子、於寉丸(おづるまる)の血筋を引くという横浜市の会社役員で歴史研究家の明智憲三郎さん(62)は話す。「能寺の変がなければ、徳川家でなく織田家が天下を取ったかもしれず、道を閉ざしたことは申し訳ない。織田選手にはバンクーバーで天下を取ってほしい」とエールを送る。 これに対して神奈川県相模原市の元公

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    lagnan 2010/02/20
  • 受験生:大雪で列車運休、トラック運転手が救いの手 - 毎日jp(毎日新聞)

    埼玉県の女子中学生が先月17日、石川県輪島市の日航空石川高校の推薦入試を受けようと会場に向かう途中、大雪の新潟県で立ち往生してしまった。試験をいったんあきらめかけたものの、吹雪の中を真夜中にヒッチハイク。大型トラックの運転手が行き先を変更して乗せてくれたおかげで試験開始10分前に会場に到着でき、見事に合格した。航空自衛隊のパイロットになるのが夢という中学生は「応援してくれた人のためにも夢をかなえたい」と喜んでいる。【宮嶋梓帆】 合格を果たしたのは埼玉県川越市立野田中3年の川口瑠美子さん(15)。両親は学費の高い私立高校の入学に反対だったが、実技が学べる日航空石川高の魅力は捨てがたい。「推薦でダメだったら公立高校にする」が約束だった。 16日午後11時半、JR長岡駅(新潟県)。新幹線から乗り換える予定だった夜行列車が、折からの大雪で運休になってしまった。「もう間に合わない」。同時に夢は「

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    lagnan 2010/02/10
  • 受験と私:第18回 「入力より出力 勉強は食前に」 池谷裕二さん(東大薬学部准教授) - 毎日jp(毎日新聞)

    プロ野球が好きで、高3の時もペナントレースから、日シリーズまで見ていました。格的に受験勉強を始めたのは、その後です。受験勉強のポイントは(1)きちんと寝る(2)「出力」が大切(3)歩きながら覚える--の三つ。当時は意識せずに実践していましたが、大人になって脳の研究を始めてから、いろいろと分かってきたことがあります。 脳が、入力された情報の中から覚えておくことを取捨選択する時、基準は何かというと「出力の頻度」なんですね。「脳の立場」から説明すると、「何度も入力されるから」覚えるのではなく、「何度も出力する場面があるから」覚えるということなんです。受験勉強の時、問題を見て解き方がわかっても、必ず紙に書いていました。それが良かったんだと思う。人に説明するのもいい。数学と物理が得意だと知られていたので、聞かれる機会が多かったんです。聞かれた時点では分かっていなくても、説明することで自分のものに

  • ボット:ネット上に出現…そのおしゃべり、機械かも - 毎日jp(毎日新聞)

    ネットでだれかと話していたら、相手は機械だった--。会話を自動的に答える「ボット」というプログラムが広まっている。ボットを操るのはだれなのか。機械のしゃべりはどこまで人間に近づくのか。【岡礼子】 ボットがよく出現するのは、140字以内のメッセージをネット上でやりとりする「ツイッター」。東京都の会社員、岡田育子さん(29)は今年4月、ツイッターで友人男性とメッセージを交換していた「酢鶏」を名乗る人物がボットだと知り、がく然とした。ホームページを見たら、一番上に「会話ロボットです」と書かれていたのだ。 酢鶏「ぼうや~よい子だ」 男性「ねんねしな?」。そんなやりとりに「短文ばかりだが、面白いことを書く人と思っていた。友人友人と思い込み疑わなかった」と話す。男性はボットと知りつつ冗談でメッセージを送っていたという。 ボットはロボットの略。ネット上の会話データを辞書にして、出現頻度などから回答を類

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    lagnan 2009/10/22
  • 衆院選:幸福実現党が全面撤退方針 14日に発表 - 毎日jp(毎日新聞)

    衆院選(18日公示、30日投票)の300小選挙区と比例代表11ブロックすべてに候補者を立てる準備をしていた幸福実現党(大川隆法総裁)が12日、全面撤退する方針を固め、立候補予定者らへの連絡を始めた。同党関係者によると、14日に記者会見し、発表するという。同党は宗教法人幸福の科学を母体に5月に結成された。

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    lagnan 2009/08/13
  • 同窓会支援サイト:「ゆびとま」突然停止…会員350万人 - 毎日jp(毎日新聞)

    卒業後疎遠になった友達とインターネットを通じて再会しようという同窓会支援サイト「この指とまれ!」(通称・ゆびとま)が5月初めに突然停止された。会員数は約350万人に上り、小学校から大学まで約6万校の出身者が利用しているとされているだけに「お互いの連絡がとれなくなった」と混乱が起きている。また、登録に際して入力された膨大な個人情報の行方を危惧(きぐ)する声もあがっている。 ゆびとまは96年にサービスを開始。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の一つで会員登録は無料。出身校、卒業年次ごとに、お互いの実名や居住地などが分かりサイト経由でメールが出せるため、同じ学校の卒業生らと交流できる。同窓生を探したり、母校の同窓会情報を入手する手段として人気を呼んでいた。 ところが5月2日から、ホームページに「甚大なトラブルが発生した」と掲示され、すべてのサービスが突然全面停止になった。1カ月近く

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    lagnan 2009/06/01
  • 新型インフルエンザ:感染国に渡航歴ないのに…発熱患者の診察拒否 東京で63件 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇「成田勤務」「友人に外国人」 新型インフルエンザへの警戒が強まる中、東京都内の病院で、発熱などの症状がある患者が診察を拒否される例が相次いでいることが分かった。都によると、2日朝~4日朝だけで計63件に上る。新型への感染を恐れたためとみられるが、感染者が出た国への渡航歴などがない患者ばかりで、診察拒否は医師法違反の可能性がある。大学病院が拒否したケースもあり、過剰反応する医療機関の姿勢が問われそうだ。 患者から都に寄せられた相談・苦情によると、診察拒否のパターンは(1)患者が発熱しているというだけで診察しない(2)感染者が出ていない国から帰国して発熱したのに診察しない(3)自治体の発熱相談センターに「新型インフルエンザではないから一般病院へ」と言われたのに診察しない--の三つという。 拒否の理由について都は「万一、新型インフルエンザだった場合を恐れているのでは」と推測する。 拒否されたた

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    lagnan 2009/05/05
  • 日本郵便:障害割引制度の郵便物が93%減…2月 - 毎日jp(毎日新聞)

    郵政グループの郵便事業会社(日郵便)は17日、2月の引き受け郵便物数を発表した。悪用されて10人の逮捕者を出した障害者団体向け割引制度を利用した郵便物は73万4000通で、前年同月比93%減だった。同制度を使って大量の郵便物を送っていた団体が撤退したためで、大幅減は、いかに悪用が横行していたかを物語っている。【望月麻紀】

  • キリン:世界初の完全ノンアルコールビール、8日全国発売 - 毎日jp(毎日新聞)

    運転シミュレーターに座って新商品をPRする中嶋悟さんと、キリンビールの松沢幸一社長(左)=2009年4月7日、内橋寿明撮影 キリンビールは8日からアルコールゼロのノンアルコールビール「キリン フリー」を全国販売する。これまでのノンアルコールビールには微量のアルコールが含まれていたが、酵母を一切使わない独自製法で、ビールののどごしや風味に極めて近いアルコール0.00%の炭酸飲料を世界で初めて実現したという。 同社は7日、東京湾アクアラインの海ほたるパーキングエリア(PA)で、一般ドライバーらに新商品を試飲してもらう記念イベントを開いた。この日は春の全国交通安全運動期間中。同社の松沢幸一社長は「飲酒運転防止に役立ちたい」とアピール。元F1ドライバーの中嶋悟さんも「クルマ社会の現代でも安心して勧められる商品」と話した。350ミリリットル缶の想定価格は148円。小売店のほか、ゴルフ場内レストラン

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    lagnan 2009/04/08
  • 学術論文:オープンアクセス、日本でも本格始動 情報共有に期待大 - 毎日jp(毎日新聞)

    インターネットの普及に伴い、世界中の研究者が書く学術論文の公開方法に大きな変化が起きている。出版社から学術雑誌を購入して論文を読むというスタイルに代わり、ネット上で電子化された論文を読むことが主流となった。同時にネット上の論文を無料で閲覧、検索、配布などができるようにする「オープンアクセス(OA)」の試みが進んでいる。日で昨年、格始動した一つのOA活動を切り口に、すべての市民の手に学術情報を共有しようとするOA化の取り組みを探った。【奥野敦史】 ◆眠れる成果公開 昨年5月「マイ・オープン・アーカイブ」(MOA、http://www.myopenarchive.org/)というウェブサイトが一般公開された。「眠っている学術論文や研究成果を投稿・共有するサイト」と称し、誰でも自分の論文を投稿、公開できる場を提供した。学生や趣味の研究者も利用でき、内容も基的に制限はない。利用者は19日現在

  • 自民党:イメージは「傲慢」72% 毎日ネット調査 - 毎日jp(毎日新聞)

    毎日新聞がNTTレゾナントの協力を得て行ったインターネット調査で、自民党を「傲慢(ごうまん)」だと考える人が72%に達した。同じ質問をした小泉政権時代の06年5月に比べ15ポイントの増加。「不信」を感じる人も67%で、こちらも28ポイントの大幅増。「期待」は9ポイント減の13%、「信頼」は8ポイント減の9%で、自民党のイメージ悪化が浮き彫りとなった。 自民党のイメージについて八つの言葉を用意し三つまで選んでもらった。特に女性のイメージ悪化が目立ち、「不信」は06年5月比33ポイント増の69%、「期待」は14ポイント減の13%で、男性のそれぞれ22ポイント増、4ポイント減を大きく上回った。【山口昭】 ◇質問と回答 ◆自民党に持つイメージに近い言葉を三つまで選んでください。 信頼9 秩序16 寛容7 期待13 破壊24 傲慢72 未熟15 不信67(数字は%。小数点以下四捨五入) <調査の方法

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    lagnan 2009/03/22
  • WBC:カストロ前議長「日本の練習見習え」…敗戦を総括 - 毎日jp(毎日新聞)

    【メキシコ市・庭田学】WBC2次ラウンドで敗退したキューバの革命指導者、フィデル・カストロ前国家評議会議長(82)が19日、キューバ代表の敗戦を総括をする論評を発表。同国の練習方法が遅れているとして、日を見習う必要があるとした。 カストロ前議長は、今回の敗戦について「我々は過去の栄光にあぐらをかいていた」とし、日野球の「信じられないほど厳格で整然とした練習」を紹介。「打者は毎日、何百球もの打撃練習をする。投手は1日に400球を投げることが義務で、試合で失敗すれば、さらに100球多く投げなければならない」と記述した。 明らかに間違った情報も交じっているが、前議長はパワーや爆発力だけでは日韓国の「方法論と正確性には対抗できない」と分析。今後について、「技術的、科学的な方法を取り入れ、野球だけでなく、すべてのスポーツで練習方法の革命を起こさなければならない」と主張した。 また論評の冒頭で

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    lagnan 2009/03/21
  • 編集部に質問状:「生徒会の一存」 「この作品を出版していいの?」と話題に(まんたんウェブ) - 毎日jp(毎日新聞)

    話題の小説の魅力を担当編集者が語る「編集部に質問状」。今回は、生徒会室に集う高校生の日常をコミカルに描くライトノベル「生徒会の一存」シリーズ(葵せきな著、狗神煌画)です。富士見ファンタジア文庫編集部の担当編集・中村昭子さんにうかがいました。(回答はほぼ原文のまま掲載) --作品のあらすじについて教えてください あらすじ……。あってないようなものなのですが、あらすじ。初めての方のためにまじめに説明しますと、主人公はエロゲーとギャルゲーが大好きで「俺はハーレム王になる!」といつも叫んでいる高校生・杉崎鍵です。この説明だけで、女性客の8割方が逃げ出すんじゃないかと心配です。そんな彼が、美少女4人がメンバーという、青少年にとっては楽園のごとき生徒会に加入し、「美少女全員とのハーレムエンドを目指す」ものの相手にされず、空気扱いとなり、日々みんなでダベっているだけの話です。 基、舞台は生徒会室から一

  • 不法滞在:フィリピン人父を収容 母娘は仮放免を延長 - 毎日jp(毎日新聞)

    フィリピン人のカルデロン・アランさんが東京入管に収容されたことを受けての記者会見中、目に涙を浮かべるサラさん(左)。右は娘のノリコさん=東京・霞が関の司法記者クラブで2009年3月9日午後2時54分、武市公孝撮影 東京入国管理局は9日、退去強制命令を受けて出頭したフィリピン人、カルデロン・アランさん(36)=埼玉県蕨市=を国外退去させるために収容した。サラさん(38)と中学1年の長女ノリコさん(13)については16日まで仮放免を延長した。一家はノリコさんが日語しか話せず、日で勉強を続けることを望んでいるため、全員の在留特別許可を求めたが、認められなかった。 入管は、一家3人で帰国するか、ノリコさんの在留特別許可を申し出るか、どちらかを13日までに意思表明しなければ、サラさんとノリコさんも16日に収容し、17日に送還すると通告した。 ノリコさんはサラさんと東京・霞が関の司法記者クラブ

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    lagnan 2009/03/10
  • 空:私が首相になったら /千葉 - 毎日jp(毎日新聞)

    私が首相になったら最初の課題は医療国営化だ。まずは高齢者の人負担をなくす。前期・後期・末期などと差別せず保険料も診療費も全額公費で賄う。次に、妊婦健診から出産、子供が18歳に達するまでの通院・入院費を無料化する。所得制限は設けない。一人ひとつずつの命に国家が責任を持つ際、収入の多寡は無関係だから。 すべての医療機関を公的管理する。医学部の定員増と奨学金制度拡充で医師不足を解消し、適正に配置する。最終目標は全国民の医療完全無料化だ。コストは皆で分担する。健康を維持してバリバリ働き納税する。病気になったら、せめて経済的な心配はせずに治療を受けられる社会に。 患者の痛みを第一に恐れ、財源の壁にひるみ、明るい未来像にとらわれつつ、医療国営化を掲げ3分の2の議席を得たら、他の政策も再可決……と邪念がよぎったところで夢から覚めた。【奥村隆】

  • アブラムシ:植物の傷を修復 体液放出し組織再生 - 毎日jp(毎日新聞)

    植物にとりつくアブラムシの一種が、植物にできた傷を修復していることを、茨城県つくば市の産業技術総合研究所(産総研)の研究チームが発見した。植物の成長を制御する技術への応用が期待できるという。英国王立協会紀要(電子版)に掲載された。 イスノキという常緑樹に寄生するモンゼンイスアブラムシは、植物細胞を球形に膨らませた「虫こぶ」(直径約8センチ)を作って内部にすみ、植物の汁を吸って生きている。 研究チームが虫こぶに直径2ミリの穴を開けると、幼虫が傷口に集まって体液を放出して傷をふさぎ、別の幼虫が口針と呼ばれる突起で植物を刺激して傷の再生を促した。ほぼすべての穴が1時間以内にふさがれ、1カ月後に完全に組織が再生された。一方、体液を除去した虫こぶは傷が広がって枯れ、中のアブラムシも全滅した。 産総研の深津武馬・生物共生相互作用研究グループ長は「自らの生存を守る行動と考えられるが、動物が植物の傷を治す

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    lagnan 2009/03/07
  • 殺人未遂:「自宅で男に切られた」 香住の男性軽傷 /兵庫 - 毎日jp(毎日新聞)

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    lagnan 2009/03/04
  • ロヒンギャ族:「難民と認めて」…日本に200人 - 毎日jp(毎日新聞)

    ミャンマー軍事政権による差別や迫害を受け、周辺各国への流出が続いている「ロヒンギャ族」。ミャンマーは自国民と認めず、タイやマレーシアなども受け入れに難色を示す。日国内でも約200人が暮らすが、日政府は大半を難民認定せず、一方でミャンマーが自国民と認めないため強制送還もできない「宙に浮いた」存在だ。経済危機で生活困窮に拍車がかかり、正式に就労が可能になる難民認定を強く求めている。【鵜塚健】 「費を減らしても、もうお金がない。(マレーシアで暮らす)家族に電話できるのは週1回だけ。心が痛い」。約160人のロヒンギャ族が集まって暮らす群馬県館林市。05年12月に来日したモハマド・アユーブさん(35)は肩を落とす。 就労禁止の「仮滞在」の身分だが、生活に困り派遣会社に登録。工場で溶接の仕事をしていたが、不況で08年11月「もう来なくていい」と突然解雇された。と2人の子供への仕送りも途絶えた。

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    lagnan 2009/03/01