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インドと思想に関するlaislanopiraのブックマーク (14)

  • ユダヤ教・キリスト教・イスラム教との決定的な違いとは? 「不世出の語学の天才」が解明した仏教の「計り知れない奥深さ」。(学術文庫&選書メチエ編集部)

    約2500年前のインドに生まれた仏教が、アジアに生まれた他の無数の宗教とは異なり現在の世界に広がっているのは、なぜなのだろうか? 唯一神を信仰するユダヤ教・キリスト教・イスラム教との大きな違いとは? 講談社選書メチエの新刊『仏教の歴史 いかにして世界宗教となったか』(ジャン=ノエル・ロベール著/今枝由郎訳)は、多言語に通じた著者の視点で、「仏教の強さ」を明らかにしている。 コーランはアラビア語、カトリックはラテン語、では仏教は? 書の著者、ジャン=ノエル・ロベール氏は、仏教を中心とした日文化の研究で国際的に高く評価されるフランスの東洋学者で、2021年、第3回人間文化研究機構日研究国際賞を受賞している。 ロベール氏は、母語であるフランス語のほかに、中国語・日語・英語はもちろん、朝鮮語、サンスクリット語、チベット語、ラテン語、ギリシャ語…などに通じた「ポリグロット(多言語話者)」で、

    ユダヤ教・キリスト教・イスラム教との決定的な違いとは? 「不世出の語学の天才」が解明した仏教の「計り知れない奥深さ」。(学術文庫&選書メチエ編集部)
  • 『カースト』カーストのプログラムは、我々全員の無意識にインストールされている - HONZ

    カーストといえば、多くの方がインドを想起するかもしれないが、書はアメリカの話である。カーストこそがアメリカ社会のヒエラルキー構造であり、社会秩序を維持するための手引きであり、対立の基盤でもあると著者は説く。 著者はアフリカアメリカ人の女性。ヒエラルキーに抗うことにより獲得した自由な視点で、自由の国アメリカの水面下に広がる、不自由や差別の構造を鬼気迫る筆致で描き出した。 まず、アメリカ社会における人種のヒエラルキー構造を浮かび上がらせるため、2つの補助線が引かれる。それがナチスドイツにおけるカースト制度、そしてインドのカースト制度であった。 書で印象的なエピソードが紹介されている。かのマーティン・ルーサー・キング牧師は、ある日インドの高校を訪れたとき、校長にこのように紹介され唖然とする。「みなさん、アメリカ合衆国から来た、みなさんと同じ不可触民の方を紹介しましょう」 しかし、その後ほど

    『カースト』カーストのプログラムは、我々全員の無意識にインストールされている - HONZ
  • 憂慮する日本の歴史家の会 | peace-between

    第17回勉強会 (2024年2月24日) ウクライナ戦争開戦3年目を巡ぐって  ― いま考えていること、なすべきこと」講 師:和田春樹氏(憂慮する歴史家の会代表、東京大学名誉教授) YouTube:   https://youtu.be/BXqysSnIbOU 資料のダウンロード 第16回勉強会 (2024年1月21日) 「ウクライナ動乱 ―ソ連解体から露ウ戦争まで」合評会著者:松里公孝(東京大学大学院法学政治学研究科教授)(ちくま新書) 評 者:大串敦(慶應義塾大学法学部政治学科教授)(動画 2024年4月24日まで公開)https://youtu.be/ULwU2GNq3n0

    憂慮する日本の歴史家の会 | peace-between
  • 対魔忍ガンディー - 法華狼の日記

    非常に興味深い博論の紹介を見かけた。マハトマ・ガンディーの思想の変遷を性的に求めた、とても真面目な博士論文らしい。 これTLで話題になってないが、書店で見て絶句。こんな興奮は久々だ。乱暴に言えば、インド独立の英雄ガンディーの非暴力・ナショナリズム運動として語られるサティヤーグラハの核心は、彼が生涯をかけたポコチンの統制とその挫折にあった。精液を出すこと、出すのに耐えること、受精させることの哲学。 https://t.co/6KS0L3b7ez— 髑髏系歴史学徒 (@DeutschRussisch) March 5, 2019 著者の間氏は学振DC1の後、フルブライト奨学生という超絶エリート。しかも英語、ヒンディー語、グジャラーティー語の三つを駆使することで史料的制約を越え、このような「ヤバい」テーマで博論を書き切った(インド国でガンディーの性がタブーなのは当然として)。これは買ってちゃん

    対魔忍ガンディー - 法華狼の日記
  • 全体と部分から世界の複層性を表現する――『N・S・ハルシャ展:チャーミングな旅』/ 森美術館チーフ・キュレーター 片岡真実氏インタビュー - SYNODOS

    全体と部分から世界の複層性を表現する――『N・S・ハルシャ展:チャーミングな旅』 森美術館チーフ・キュレーター 片岡真実氏インタビュー 文化 #森美術館#ハルシャ 類似するモチーフが反復する画風が特徴的なN・S・ハルシャ。インド南部マイスールを拠点に活動する彼の初の大規模な個展『N・S・ハルシャ展:チャーミングな旅』が東京の森美術館で2017年6月11日まで開催中だ。絵画、彫刻、インスタレーションなど多種多様な表現方法でさまざまな視点から世界を表現するハルシャ氏は、いったいどんな人物なのか。森美術館チーフ・キュレーター片岡真実氏に伺った。(取材・構成/増田穂) ――森美術館はこれまでにもハルシャ氏の作品を展示していますが(注)、どのような方なのでしょうか。 (注)『チャロー!インディア:インド美術の新時代』 2008年11月22日(土)から2009年3月15日(日)まで森美術館にて開催 生

    全体と部分から世界の複層性を表現する――『N・S・ハルシャ展:チャーミングな旅』/ 森美術館チーフ・キュレーター 片岡真実氏インタビュー - SYNODOS
  • 日本の仏教は、釈迦の教えではない!?:日経ビジネスオンライン

    米アップル社の創設者、故スティーブ・ジョブズ氏が日の「禅(ZEN)」に影響を受け、禅の精神がアップル製品の源泉となった話は有名だ。 欧米や日における禅ブームが一段落した今、新たな仏教のジャンルに世界の人々の注目が集まりつつある。それは「原始仏教」だ。 原始仏教は今から2500年前、古代インドにおける釈迦の「出家」に始まる。この原始仏教の成り立ち、考えを学ぶことが、ビジネスをする上でも効果的だと唱える研究者がいる。 「世界で最も長く続いた組織が仏教であり、そこから学び取れることはとても多い」――。 原始仏教研究の第一人者である花園大学・佐々木閑教授がそのひとり。佐々木教授は、NHKのEテレで放送している人気番組「100分de名著」で「ブッダ最期のことば」などの解説者としても知られる。同番組のテキストは“ベストセラー”になっており、原始仏教についての関心の高さがうかがえる。 原始仏教と日

    日本の仏教は、釈迦の教えではない!?:日経ビジネスオンライン
  • バウルという生き方――ベンガル地方の「もうひとつのライフスタイル」/村瀬智 / 文化人類学 - SYNODOS

    わたしがおよそ30年間にわたって追いかけている研究テーマは、インド文明の人類学的研究である。とくに、ベンガル地方の「バウル」とよばれる宗教的芸能集団に焦点をあてて研究をすすめている。稿では、ベンガルのバウルを紹介しつつ、「バウルという生き方」について考察する。 バウルがベンガル社会にあたえているイメージは、わざと社会の規範からはずれようとする狂人のイメージである。バウルはカーストやカースト制度をいっさいみとめない。またバウルは、偶像崇拝や寺院礼拝をいっさいおこなわない。彼らの自由奔放で神秘主義的な思想は、世間の常識や社会通念からはずれることがあり、人びとからは常軌を逸した集団とみなされることがおおいのである。実際に、ベンガル語の「バウル」という語は、もともと「狂気」という意味である。そしてその語源は、サンスクリット語の“vâtula”(「風邪の熱気にあてられた」、「気が狂った」)、あるい

    バウルという生き方――ベンガル地方の「もうひとつのライフスタイル」/村瀬智 / 文化人類学 - SYNODOS
  • ミリンダ王の問い - Wikipedia

    ミリンダ王とナーガセーナ 『ミリンダ王の問い』(Milinda Pañha, ミリンダ・パンハ)は、仏典として伝えられるものの一つであり、紀元前2世紀後半、アフガニスタン・インド北部を支配したギリシャ人であるインド・グリーク朝の王メナンドロス1世と、比丘ナーガセーナ(那先)の問答を記録したものである。パーリ語経典経蔵の小部に含まれるが、タイ・スリランカ系の経典には収録されていない(外典扱い)。ミャンマー(ビルマ)系には収録されている。 戦前のパーリ語経典からの日語訳では、『弥蘭王問経』『弥蘭陀王問経』(みらん(だ)おうもんきょう)とも訳される。 インド・グリーク朝 インド・グリーク朝は、アレクサンドロス3世(大王)による大遠征の後、その遺民たちにより、アレクサンドロスのディアドコイ(後継者)の地位を巡って引き起こされたディアドコイ戦争の中で建国されたセレウコス朝シリアと、インドのマウリヤ

    ミリンダ王の問い - Wikipedia
  • Amazon.co.jp: ゾロアスター教 三五〇〇年の歴史 (講談社学術文庫 1980): メアリー・ボイス (著), 山本由美子 (翻訳): 本

    Amazon.co.jp: ゾロアスター教 三五〇〇年の歴史 (講談社学術文庫 1980): メアリー・ボイス (著), 山本由美子 (翻訳): 本
    laislanopira
    laislanopira 2013/02/04
    ゾロアスター教はインドで生き残った
  • ヒンドゥー哲学 - Wikipedia

    ヒンドゥー哲学(ヒンドゥーてつがく)は伝統的に、下記に挙げる6つのアースティカ(サンスクリット語: आस्तिक, āstika、ヴェーダを至高の啓示聖典として受け入れる正統派)またの名をダルシャナ(サンスクリット語: दर्शन, darśana、思想)、六派哲学に分類される[1]。 サーンキヤ (Sāṃkhya-darśana): 無神論的で、意識と物質の二元論を強調する。 ヨーガ (Yoga-darśana): 瞑想・黙考・解脱を重視する学派。 ニヤーヤあるいは論理学派 (Nyāya-darśana): 知識の根源を研究する。『ニヤーヤ・スートラ』。 ヴァイシェーシカ (Vaiśeṣika-darśana): 原子論をとる経験主義的学派。 ミーマーンサー (Mīmāṃsā-darśana): 反禁欲主義・反神秘主義的な形式主義学派。 ヴェーダーンタ (Vedānta-darśana)

  • 枢軸時代 - Wikipedia

    この記事には参考文献や外部リンクの一覧が含まれていますが、脚注による参照が不十分であるため、情報源が依然不明確です。適切な位置に脚注を追加して、記事の信頼性向上にご協力ください。(2021年12月) ギリシャの哲学者たち ラファエロ・サンティ『アテナイの学堂』(1510-11、フレスコ) 枢軸時代(すうじくじだい、ドイツ語: Achsenzeit英語: Axial Age)とは、ドイツの哲学者であり、精神科医でもあったカール・ヤスパース(1883年–1969年)[注釈 1] が唱えた紀元前500年頃に(広く年代幅をとれば紀元前800年頃から紀元前200年にかけて[注釈 2])おこった世界史的、文明史的な一大エポックのことである。枢軸時代の他に「軸の時代[1]」という訳語があてられることもある。 この時代、中国では諸子百家が活躍し、インドではウパニシャッド哲学や仏教、ジャイナ教が成立して、

    枢軸時代 - Wikipedia
    laislanopira
    laislanopira 2012/10/08
    長く続いた高度だけど変化のない大河の文明を引き裂いて登場した精神革命の時代
  • 群盲象を評す - Wikipedia

    この寓話を元に彫られた壁絵。タイ北東部。 群盲象を評す(ぐんもうぞうをひょうす、群盲評象)は、数人の盲人が象の一部だけを触って感想を語り合う、というインド発祥の寓話。世界に広く広まっている。しかしながら、歴史を経て原義から派生したその通俗的な俚言としての意味は国あるいは地域ごとで異なっている。真実の多面性や誤謬に対する教訓となっているものが多い。盲人が象を語る、群盲象をなでる(群盲撫象)、群盲象を撫づなど、別の呼び名も多い。[1] その経緯ゆえに、『木を見て森を見ず』 と同様の意味で用いられることがある。 また、『物事や人物の一部、ないしは一面だけを理解して、すべて理解したと錯覚してしまう』 ことの、例えとしても用いられる。 さまざまな思想を背景にして改作されており、ジャイナ教、仏教、イスラム教、ヒンドゥー教などで教訓として使われている。ヨーロッパにも伝わっており、19世紀にはアメリカの詩

    群盲象を評す - Wikipedia
  • ゾロアスター教 (講談社選書メチエ)| 青木 健| 本

    ゾロアスター教 (講談社選書メチエ)| 青木 健| 本
    laislanopira
    laislanopira 2012/08/01
    イラン高原のアーリア人の宗教は、ザラスシュトラという人物により善悪の闘争と白魔術の体系になり、ササン朝でようやく国教化されイスラム下でも長年残っていた/ 階級社会は厳しいが享楽的で洗練された文化
  • Amazon.co.jp: 貧困の克服 ―アジア発展の鍵は何か (集英社新書): アマルティア・セン (著), 大石りら (翻訳): 本

    Amazon.co.jp: 貧困の克服 ―アジア発展の鍵は何か (集英社新書): アマルティア・セン (著), 大石りら (翻訳): 本
    laislanopira
    laislanopira 2011/11/30
    アジアに自由や民主の思想的伝統がなく、ヨーロッパにしかなかったという話や「アジア式価値観」への反論/ 人間の安全保障という考え方
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