山形大学は28日、ナスカの地上絵を新たに248点発見したことを明らかにしました。また、地上絵の配置から物語やメッセージを伝える目的で描かれた可能性があることも新たに分かりました。

<偽シャーマンにご用心。シャーマン自らが語る、ジャングルに広がる「スピリチュアルビジネス」の実態について> 世界中から大きな注目を集める神聖な植物と儀式、シャーマンの世界観、シャーマニズムがもてはやされることの問題...。シャーマン自らが語った話題書『目に見えない世界の旅 ペルーのシャーマンが語る聖なる植物の癒やし』(作品社)の「第8章 シャーマンによる施術の暗部」を一部編集・抜粋。 アヤワスカツーリズムの起源は、1950年代から60年代にさかのぼる。娯楽目的の薬物使用が欧米社会のあらゆる方面に浸透しはじめ、世界中の旅行者が新たなエキゾチック体験を求めてアメリカ国境以南の国々を訪れるようになった時代だ。 アレン・ギンズバーグやウィリアム・バロウズといったビートジェネレーションの作家たちは、アヤワスカ、マジックマッシュルーム、サボテンを摂取し、その体験について熱く語った書簡を互いに送り合った
三重県の新名神高速道路で18日、乗用車が逆走し、よけようとした車などが巻き込まれた事故で、警察は、車2台に対する当て逃げの疑いで滋賀県に住むペルー国籍の34歳の容疑者を逮捕しました。警察は逆走し、逃げたいきさつを調べることにしています。 逮捕されたのは、滋賀県長浜市に住むペルー国籍の会社員、ロッシ・クルーズ・ジョン・エリアス容疑者(34)です。 警察によりますと、18日午前11時ごろ、三重県亀山市の新名神高速道路の下り線で乗用車を運転中に車2台に衝突したまま逃走したとして、道路交通法違反の当て逃げの疑いが持たれています。 容疑者は当時、現場付近を逆走していて、この車をよけようとした別の車の列に後続車が追突して、女性4人がけがをする事故も起きていました。 捜査関係者によりますと乗っていた車は群馬ナンバーで、19日に押収したということです。 警察によりますと、調べに対し、逆走したことは認めたう
ローマ(CNN) 新しいローマ教皇に選出され教皇名「レオ14世」を名乗るロバート・フランシス・プレボスト枢機卿は、初の米国出身の教皇となる。 プレボスト氏は69歳。シカゴ出身で、国際経験を備えた指導者として知られる。キャリアの大半を南米での宣教に費やし、直近ではバチカンで司教の選出に携わる司教省の長官を務めた。 同氏の選出は死去した前教皇フランシスコからの継続性を意味しており、引き続き教会改革や貧しい人々並びに社会の周縁へ追いやられた人々に向けた取り組みに注力するとみられる。 新たな米国人教皇について、その他に知っておくべきことを以下にまとめた。 1.「最も米国人らしからぬ」枢機卿 プレボスト氏はシカゴ生まれだが、その後生活、勤務したバチカンの内部では米国人枢機卿の中で「最も米国人らしくない」と認識されていた。 南米ペルーのトルヒーヨで10年働いた後、同国のチクラヨで2014年から23年ま
先住民クカマ族のマリ・ルス・カナキリ・ムラヤリさんはマラニョン川の保護に尽力してきた/Goldman Environmental Prize (CNN) 南米ペルーの裁判所が同国を横断する全長1450キロのマラニョン川に法的人格を認め、自由に流れ、環境汚染を受けない固有の権利を有するとの判断を下した。マラニョン川では2000年に船舶から5000バレルを超える原油が流出する出来事があった。アンデス山脈からアマゾン川へと流れ込むこの川では黒い油が川面に広がり、生態系にはひそかに甚大な被害が及んだ。地域社会にとって重要な水源であるマラニョン川は汚染され、一部の動物相が死滅した。 マラニョン川とその沿岸住民を苦しめてきた原油流出事故はこれに限らない。ペルーの熱帯雨林の生命線であり、ピンクイルカと呼ばれるアマゾンカワイルカやオオカワウソといった絶滅危惧種の生息地でもあるこの川は、ペルーの石油・ガス産
Source and Image Credits: T.G. Kaye, J. Bak, H.W. Marcelo, M. Pittman, Hidden artistic complexity of Peru’s Chancay culture discovered in tattoos by laser-stimulated fluorescence, Proc. Natl. Acad. Sci. U.S.A. 122(4)e2421517122, https://doi.org/10.1073/pnas.2421517122(2025). 関連記事 約150万年前の“2つの足跡”、2種類の古代人類と発覚 同時に住んでいた可能性 国際チームが研究報告 米チャタム大学や米ラトガース大学などに所属する研究者らは、約150万年前にケニアのトゥルカナ湖畔で発見された足跡の化石から、異なる2種の
始まりは1本の電話からだった。 「アマゾンで10年ぶりに“イゾラド”が現れたらしい」 去年8月、ある先輩ディレクターから連絡があり、アマゾンで“イゾラド”が100人を超える集団で現れたという。 イゾラドとは、文明に接触したことがない未知の先住民のことで、南米・ブラジルとペルーにまたがるアマゾンの森の奥で、動物を追いかけながら自給自足の暮らしをしているとされている。 元々は“隔絶された人々”という意味を持ち、さまざまな部族が暮らしてきた。NHKでは、四半世紀にわたり取材を続け、その姿を映像に記録してきた。しかし、多くの部族が絶滅した可能性が高く、2014年を最後にその姿は確認されていなかった。 現代社会の中で、スマートフォンやパソコンを持たないどころか、服も靴も身に着けずに暮らす人が、まだこの世界に存在していること、そして、彼らと実際に相対することが出来るかもしれないことに気持ちが高ぶった。
ペルーのラ・リベルタ州にある大規模な多国籍企業の農場で、ブルーベリーを収穫する労働者たち。(Photograph by Alessandro Cinque) 8月初め、南米ペルー北部ラ・リベルタ州の海岸沿いの砂丘は、青みがかった紫色の果実で覆われていた。ほんの10年余り前には果実の栽培などできないと考えられていた砂漠が、数週間後にはブルーベリーの収穫期を迎える。この乾燥地帯のおかげで、ペルーは今や世界のブルーベリー市場の最前線に立っている。(参考記事:「糖尿病予防に効果的な果物と摂取方法」) 低木の間を歩きながら、農業エンジニアのアルバロ・エスピノーサ氏は身をかがめ、鈴なりの実に目を見張った。なかには驚くほど大きな粒が混じっている。 「このゲージ(測定用の計器)では測れないくらいです」。いくつかの丸い穴が開いたキーホルダー代わりのゲージを取り出しながら、エスピノーサ氏は言う。一番大きな穴は
(CNN) 南米ペルーで調査旅行を実施した研究者らが、27の新種の動物を発見した。その中には「ぶよぶよ頭の魚」や半水陸両生のネズミが含まれる。 当該の調査旅行は非営利の環境団体が2022年に38日かけて実施。ペルー北西部のアルトマヨ保護林を探索した。約77万ヘクタールにわたって森林と農地が広がる同保護林には、多様な生態系が存在する。 現地は人口の多い地域だが、地元の生物多様性や生態系の状態についてはほとんど知られていなかった。研究者らは調査旅行中のデータ収集を通じ、知見の不足を解消できると期待を寄せていた。 しかし実際に発見した新種は哺乳類4種、魚類8種、両生類3種、蝶(チョウ)10種と、想定を上回る数だった。 最も驚くべき新種は水陸両生のネズミだ。つま先に水かきがあり、水中での生活に適応している。このネズミが属する半水生の齧歯(げっし)動物は「極めて珍しい」と、調査旅行を率いた研究者のト
石破総理大臣はAPEC=アジア経済協力会議の閉幕に合わせた集合写真の撮影に間に合いませんでした。 石破総理大臣は15日から16日にかけてペルーで開かれた21の国と地域が出席したAPEC首脳会議に参加しましたが、閉幕に合わせた集合写真の撮影の場にその姿がありませんでした。 石破総理はその時間帯に、ペルーで1990年から10年間大統領を務め、今年9月に亡くなったフジモリ氏の墓で献花を行っていました。 外務省関係者によりますと、元々は墓参をした後に、写真撮影の時間までに戻る予定でしたが、APECの会場からリマ市郊外にあるフジモリ氏の墓に向かう際、事故渋滞に巻き込まれ、間に合わなかったということです。
南米ペルーの世界遺産「ナスカの地上絵」について、現地調査を続けている山形大学などの研究グループが、AI=人工知能を活用し、半年間で303にのぼる地上絵を新たに発見しました。 これは24日、山形大学ナスカ研究所の坂井正人副所長などがオンラインで会見し、明らかにしたものです。 それによりますと、山形大学の研究グループは、現地の考古学者などと共同で、2022年9月から半年間、航空写真をAIで分析して、地上絵がありそうな候補地を絞り、現地に入って調査を行ったところ、新たに303の地上絵を発見したということです。 見つかったのは人間のほか、リャマなどラクダ科の動物などの地上絵で、紀元前100年ごろから西暦50年ごろの間に描かれ、儀礼のために使われたとみられるということです。 このグループは、この20年間の研究で、人や動物が具体的に描かれた地上絵を300点余り見つけていますが、今回は半年間の調査でほぼ
ホーム > 新着情報:プレスリリース > 2024年09月 > AIによってナスカ調査が加速したことで、既知の具象的な地上絵の数がほぼ倍増し、地上絵の目的が明らかになった 掲載日:2024.09.24 本発表の主なポイント 山形大学ナスカ研究所とIBM研究所の共同研究プロジェクトの成果が、Proceedings of the National Academy of Sciences (PNAS) に掲載されることが決定した。 AIによって加速化された調査によって、6か月間の現地調査で新たに303個の新地上絵が特定された。これにより、ナスカ台地で確認済みの地上絵の数はほぼ倍増した。 巨大な線タイプの地上絵は、主に野生動物が描かれており、直線と台形の地上絵によって構成されるネットワークに沿って分布している。これらは、共同体レベルの儀礼活動に使用された。 小型の面タイプ(レリーフタイプ)の地上絵
南米のペルーで日系人として初めて大統領に就任し、1996年に日本大使公邸人質事件で救出作戦を指揮したアルベルト・フジモリ元大統領が11日、亡くなりました。娘のケイコ氏がSNSで明らかにしました。86歳でした。 アルベルト・フジモリ元大統領は両親が熊本県出身の日系2世で、1938年、ペルーの首都リマで生まれ、1990年に日系人として初めてペルーの大統領に就任しました。 在任中、インフレを緊縮財政で克服して経済を立て直すとともに、反政府武装グループを徹底的に取締り、治安を劇的に改善させるなど手腕を発揮し、1996年に発生した日本大使公邸人質事件では救出作戦を指揮し、大半の人質を救出しました。 その一方で、強権的な政治姿勢が国内外からの批判を浴び、2000年日本に事実上、亡命し、大統領の職を失いました。 2005年に日本を出国し、チリに入国したところで身柄を拘束され、その2年後にペルーに引き渡さ
岡根谷 実里 | 世界の台所探検家 @m_okaneya 世界の台所探検家。世界の家庭の台所を訪れ、一緒に料理をさせてもらっています。最新刊は『世界のお弁当とソトごはん』 note.com/misatookaneya 岡根谷 実里 / 世界の台所探検家 @m_okaneya イモ食ってすごいなとしみじみ思う。 日本のみずみずしいイモに慣れていると「主食にしたらお腹すくじゃん?」と思うけれど、アンデスのじゃがいもも南太平洋のタロイモも、主食とされるイモたちは口の中がもごもごするくらいでんぷん質だった。脱穀も製粉精米もいらず、収穫してすぐ食べられる。→ pic.twitter.com/TuW6OpX0SU 2024-06-09 08:37:43 岡根谷 実里 / 世界の台所探検家 @m_okaneya しかも米みたいに「高地で沸点低いから芯がパリパリ」なんてこともない。貯蔵や輸送を考えなければ
この画像を大きなサイズで見る ペルー北部にある先住民族が住む村で、今年7月以降、身長2m以上のエイリアンのような謎生物が浮遊しているのが何度も目撃されていた。 それは、地元の人々に古くから伝わるUMA「皮をはぐ者(ロス・ペラカラス)」だと噂され、村中に脅威が広がる中、少女がナイフで喉の一部を切られて病院に搬送されるという事件が起きた。 その後、パトロールが強化され、ペルー国家検察庁がついにその正体を突き止めた。 やはり人間の仕業だったようだ。違法な金採掘集団がジェットパックに乗って、村人らを驚かしていたのだという。 鎧をまとい浮遊する「皮をはぐもの」に恐怖する住人 今年7月、ペルーのロレート県、アマゾン盆地北部にある、人口約3000人の小さな「アルト・ナナイ」村で、7月11日から奇妙な目撃報告が相次いだ。 暗い色の頭巾をかぶり、鎧をまとい、空中浮遊している身長2メートル以上のエイリアンのよ
ペルーの奥地にある先住民の村で、夜になると「空を飛ぶエイリアン」が出現し、住民たちを驚かしたり誘拐しようとしたりするという目撃情報が相次いで報告されていました。しかし、ペルー海軍と警察の調査により、この空飛ぶエイリアンの小隊が違法に金を採掘するギャングのメンバーであったことが判明しました。 No eran extraterrestres sino mineros ilegales https://www.espaciomisterio.com/enigmas-y-anomalia/no-eran-extraterrestres-sino-mineros-ilegales_58150 Loreto: fiscalía cree probable que mineros ilegales estén detrás de aparición de "seres extraños" | RPP N
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