暑い日が増える中、注意が必要なのが食中毒です。 熱に強い「ウエルシュ菌」での食中毒も起こる中、家庭で注意すべき点を医師に聞きました。 【写真を見る】「カレーは常温で寝かせない」「自然解凍にリスク」熱で死なない『ウエルシュ菌』 家庭での食中毒を防ぐには【ひるおび】 ■気温・湿度が高いと細菌性食中毒が増加 細菌性食中毒の月別発生件数を表したグラフを見ると、6月~10月に多くなっています。この時期は気温や湿度が高く細菌が増えてしまい、細菌性食中毒が増加する傾向にあります。 今年は5月で既に暑くなっているので、今の時期から注意が必要となります。 ■病院の職員食堂で食中毒 作り置きが原因か 大阪・堺市の堺平成病院で、5月9日、職員食堂で昼食を食べた21歳から81歳の医師や看護師など約80人が下痢や腹痛を訴えました。 堺市によると、重い症状の人はおらず現在は全員回復しているということです。 この約80