ウィキアリティ(英語: Wikiality)は、アメリカ合衆国のテレビ・パーソナリティ、スティーヴン・コルベア(Stephen Colbert)による造語で、事実ではなく合意に基づいて形成される「真実」あるいは「確からしさ」を意味する表現である。後述の「truthiness」とともにGlobal Language Monitorによる2006年「テレビ流行語」に選出された。 概要[編集] 2006年7月のテレビ番組コルベア・レポー(The Colbert Report, フランス語読み)の「The Wørd」コーナーにおいて、コルベアは新たな言葉として「ウィキアリティ」、すなわち「Wikipedia」と「reality」(現実)のかばん語「wikiality」(ウィキ実)を発表し、これを、ウィキペディアの合意形成をモデルに「事実ではなく、合意に基づく真実」と定義した。コルベアは、“事実より