「ニューヨーク証券取引所浸水」のツイッターデマの主を暴露したジャック・ステューフ記者=米ニューヨーク・ブルックリン、藤えりか撮影 【藤えりか】ツイッターにはウソの情報や合成写真もごまんと流通している。だが無数の利用者が自発的な監視役となって、真相を暴く取り組みも進みつつある。 昨年10月、ハリケーンから温帯低気圧に変わった「サンディ」が米東海岸を襲った夜、フリー記者ジャック・ステューフさん(24)はニューヨーク・ブルックリンの自宅で、ものすごい勢いでリツイートされていた書き込みに目を見張った。 「速報:ニューヨーク証券取引所(NYSE)が浸水と確認。立会場で3フィート(約91センチ)以上」 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら 関連記事「ネットで胸を見せた」 いじめ、