NHK Eテレで2月3日(日)22:00から放送される「ETV特集」で、冨田勲のドキュメンタリー「音で描く賢治の宇宙 ~冨田勲×初音ミク 異次元コラボ~」がオンエアされる。 この番組では昨年11月に東京・東京オペラシティコンサートホールで初演された、冨田勲のキャリアの集大成となる超大作「『イーハトーヴ』交響曲」に接近している。このコンサートで冨田は長年描きたいと思い続けてきた作家・宮沢賢治の宇宙的な世界観を音楽で表現するため、ボーカロイドの初音ミクをソリストとしてフィーチャー。大友直人指揮による管弦楽隊と200人の合唱団を率いた壮大な交響曲を作り出した。 番組では5カ月におよんだ「『イーハトーヴ』交響曲」の制作過程に密着。宮沢賢治の世界を初音ミクで表現した理由や、交響曲誕生の裏に秘められた賢治の「雨ニモマケズ」を巡る10年越しの約束が明らかになる。そして自らも少年時代に大地震で被災したとい
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