こんにちは、らくからちゃです。 この『ゆとりずむ』は、関西地方で放送されていたあるCMを紹介したくて書き始めました。 地震発生当時、わたしは小学2年生でした。わたしが住んでいたのは、神戸の片田舎。火災や家屋の倒壊とは全く無縁のエリアで、気が付かずに寝ていていたくらいでした。 東京出身の父は、祖父母から『関東大震災発生時の教訓』みたいなものを伝えられていたようで、いろいろとテキパキと行動してくれました。幸いにも、水道もガスもすぐに利用でき、しばらくすると電気も復旧しました。その後、黙々と落ち着き払って作業をしていた父が、テレビに映った燃え盛る長田の街をみて、『大変なことになったな・・・』と言い、初めて自体の深刻さを感じました。 テレビの向こう側には大変な景色が写っていましたが、我が家の周囲は、普段と変わらない寒い冬の朝でした。そのため近所の同級生と共に、いつもと変わらないように登校しました。
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