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ブックマーク / ironna.jp (53)

  • 演歌亡びてジャニーズ栄える「ゴリ押し紅白」とNHKの本気度

    紅白歌合戦は、まだ「国民的番組」か なりふり構っていられないのが音なのか?NHKは紅白歌合戦の出場者を「ジャニーズ推し」と「演歌切り」で固めた。昨年は第2部の視聴率が過去最低だっただけに高視聴率狙いは明らかだ。ライバルの民放が警戒するほどの気度だが、巻き返しだけに躍起になる紅白なんぞ、もはや「国民的歌番組」とは言い難い。

    演歌亡びてジャニーズ栄える「ゴリ押し紅白」とNHKの本気度
  • コロナ第3波、大阪の「赤信号」をもたらした維新の党利党略

    維新政治が勃発させた「コロナ大阪冬の陣」 新型コロナによる看護師不足で、自衛隊派遣が決まった大阪府。吉村洋文知事は、独自基準で非常事態を示す「赤信号」を発出し、活動自粛などを呼びかけている。だが、そもそも不要不急な大阪都構想の住民投票を強行し、府民の警戒心をなくさせたのはだれなのか。維新の党利党略で府民の命を危険にさらすのは、やめてもらいたい。

    コロナ第3波、大阪の「赤信号」をもたらした維新の党利党略
  • 成果主義?解雇されやすい?思い込みが煽る「ジョブ型雇用」不安

    愛知リコール不正署名の「元凶」に迫る 愛知県の大村秀章知事へのリコールを巡る不正署名問題が混迷を深めている。署名を主導した高須クリニックの高須克弥院長と、支援した名古屋市の河村たかし市長は関与を否定するが、何者かによる大掛かりな不正は決定的だ。ただ、真相究明は重要だが、こうした事態を招く「元凶」があることも直視しなければならない。

    成果主義?解雇されやすい?思い込みが煽る「ジョブ型雇用」不安
  • 国難の今、「日本学術会議」の国会論戦など愚の骨頂でしかない 田中秀臣の超経済学

    総務省接待の追及がなんとも情けない 総務省幹部への接待問題の質問が相次いだ参院予算委員会。相変わらず、野党の追及や一部マスコミの報道は、菅義偉首相への「口撃」が目立つ。むろん、今回の問題には看過できない面があり、解明が必要だ。だが、「口撃」に終始する姿勢は、問題の核心を突くのではなく、悪印象を与えたい下心満載で、なんとも情けない。

    国難の今、「日本学術会議」の国会論戦など愚の骨頂でしかない 田中秀臣の超経済学
    laislanopira
    laislanopira 2020/10/27
    ならば任命拒否などする必要はなかったのではないか
  • 歴史学者はつらいよ、戦国ファン多きゆえに寄せては返す喜びと悲しみ

    面白いゆえに危ない戦国デタラメ説 戦国史の中で注目度の高い合戦の一つに桶狭間の戦いがある。少数の信長軍が、大軍の今川義元を討ち破っただけに、多くの研究者らが諸説唱えている。ただ、これまでにも指摘したように、面白くするために根拠のない説が真実かのように流布されているのが現状だ。今回は、桶狭間での信長軍の戦術論争を中心に、その危うさを検証する。

    歴史学者はつらいよ、戦国ファン多きゆえに寄せては返す喜びと悲しみ
  • 人気小説家が逮捕・拘留で身にしみた「司法の現実」

    書『冲方丁のこち留』は、冲方さんが身に覚えのないへのDV(ドメスティック・バイオレンス)容疑で逮捕され、渋谷警察署内の留置場に9日間も閉じ込められた挙げ句、無罪放免になるまでの顛末が“喜劇調”で綴られています。がほんとうに被害届を出していたのか、最後まではっきりせず、まさに理不尽の極み。これが日の司法の現実かと思うと、寒けを覚えました。 冲方:警察が逮捕状で私がにDVをしたという「作文」を行なうと、検察や裁判所はそれに従って有罪の判決を導くというストーリーが出来上がっている。たとえ前後の事実関係に矛盾があっても、一度逮捕されてしまうとなかったことにされてしまう。警察の取り調べとは、当事者から事実関係を聞き出して捜査の参考にするのではありません。あらかじめ用意された筋書きに当てはまる自白を被疑者にさせ、それを調書に記録する作業のことをいうのです。いわゆる自白主義。ほんとうに怖いと

    人気小説家が逮捕・拘留で身にしみた「司法の現実」
  • 「内需総崩れ」安倍首相の楽観シナリオを壊すのは「桜」ではない  田中秀臣の超経済学

    週明け発表された2019年10~12月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は、物価変動の影響を除く実質で前期比1・6%減、仮にこのペースが1年続いた場合の年率換算は6・3%減と、市場の予測を大きく上回る下振れとなった。2月13日に発表された民間エコノミストの経済見通し「ESPフォーキャスト調査」では年率4・05%減だったが、この調査結果も大きく下回った。 ツイッターのトレンドワードには「内需総崩れ」という言葉が上位にあったが、まさにその通りである。もっとも、日のGDP速報値と改定値は大きくずれる場合もあるので、その点は念頭に置かなければならない。いずれにせよ、速報値を見る限り、「内需総崩れ」という言葉は最もふさわしく、各項目でも悪い数字が並んでいる。

    「内需総崩れ」安倍首相の楽観シナリオを壊すのは「桜」ではない  田中秀臣の超経済学
  • 「拝金主義」維新が天王寺動物園をぶっ潰す?

    laislanopira
    laislanopira 2019/11/23
    大阪城公園はまさに金儲けのための建物で緑地をぶっ潰している最中
  • NGT山口真帆卒業「秋元康よ、AKBを去れ」

    RCEP、中国の「オレ様ルール」に気をつけろ 日を含む東アジアの15カ国が、地域的な包括的経済連携(RCEP)に署名した。新型コロナ禍で経済の回復が遅れる中、世界の3割を占める経済圏だけに、中国韓国との「同舟」だけの批判は的外れだ。ただ、中国が経済力を武器に「オレ様ルール」を振りかざす恐れがあり、日の使命はこれを毅然と阻止することだろう。

    NGT山口真帆卒業「秋元康よ、AKBを去れ」
  • メディア報道は、もう少し両論併記できないか?

    例えば、終戦直前、南海トラフと想定できる地震が…実は発生していたことって…皆さん、ご存知ですか? 一昨日、建設大臣も務められた大阪自民党重鎮・中山正暉(まさあき)氏とお話ししたのですが、その時に教えてくれました。終戦直前の時期、毎日のように空襲が行われていたその時。奈良の生駒に疎開していた中山氏が目にしたのは、地震で壊滅状態になった和歌山から立ち上る7の煙。昭和19年の末か20年の前半。南海トラフと想定出来る巨大レベルの地震が、和歌山を襲っていたのです。実はこの話は、私も昔、祖母から聞いた思い出があります。和歌山辺りにお住まいの方、80代以上の方が近くにいらっしゃったら聞いてみたらいいと思います。覚えている方もいるでしょう。 しかし、混乱を招く、と考えたのか、もしくは戦後日を占領統治したGHQにとって「不都合な情報」だったのか、その「和歌山巨大地震」のデータは日全国、完全に抹殺され

    メディア報道は、もう少し両論併記できないか?
    laislanopira
    laislanopira 2019/03/18
    長谷川豊。トンデモさんは両論併記を求める、という絶好の例。一見公平なことを言っているようにみえるが、定説と異端説を無理に同列にするのは異端説の宣伝にしかならない
  • 小西寛子告発手記「私が見た声優業界の伏魔殿、全部書きます」

    周囲を赤い土塀で囲み、軒先には金文字で「伏魔之殿」と書かれた看板が掲げられてあった。正面の扉には護符が何枚も張られ、銅で固めた錠前が付いており、中の社殿には3メートル四方の巨大な一枚岩が鎮座し、その下は底なしの深い穴になっていたという。唐の昔、道士、洞玄国師がこの穴に魔王を封じ込め、そこに建立したのが「伏魔殿」だった、という有名な逸話である。 魔王が封印された場所ということから、伏魔殿は「悪魔がひそむ殿堂」の意、転じて「陰謀・悪事などが絶えず企まれている所」などとされ、過去には田中真紀子元外務大臣や石原慎太郎元東京都知事がこの言葉を引いて、政治発言したことでも知られる。昨今では、PTAを「伏魔殿」になぞらえて報道するメディアもある。 ちなみに水滸伝は、都から来た官僚がこの祠を強引にこじ開け、魔王が世に解き放たれるシーンから始まる。後に悪徳官吏の打倒を目指し、梁山泊に集った108人の豪傑もこ

    小西寛子告発手記「私が見た声優業界の伏魔殿、全部書きます」
  • 「ヤフーニュース一人勝ち」紙メディアよ、死を迎える前に現実を見ろ

    「ZOZO離れ」は他人事じゃない 衣料通販サイト「ゾゾタウン」を運営するZOZOが上場以来初の減益見通しとなった。アパレル大手が同サイトへの出品を取りやめる「ZOZO離れ」の話題も重なり、ブランドイメージは失墜しつつある。とはいえ、我々メディアにとってもプラットホームビジネスの話は他人事じゃない。さて、どうしたものか。

    「ヤフーニュース一人勝ち」紙メディアよ、死を迎える前に現実を見ろ
  • 天皇大権を蔑ろにする「元号の事前公表」黒幕は誰か

    人が知らない改元の意味 改元とは何か。この意味をきちんと説明できる人は恐らく日人でも少ないだろう。大化以降の歴史をひも解くと、江戸時代まで天皇の在位中に慶事や大災害があれば頻繁に改元が行われた。天皇一代限りの一世一元が原則になったのは明治以降である。平成の終わりに、改元の意味を考えたい。

    天皇大権を蔑ろにする「元号の事前公表」黒幕は誰か
    laislanopira
    laislanopira 2019/01/18
    電波出力が強すぎる
  • 拝啓、ZOZO前澤友作様「1億円バラマキ、本当に下品です」

    衣料品通販大手ZOZO(ゾゾ)の新春セールが史上最速で取扱高100億円を突破したとして前澤友作社長が私財から100人に100万円ずつ総額1億円を配る「お年玉」企画をツイッター上で行い、話題をさらった。 企業拡大の一方で低賃金労働者を利用し、貧困や生活困窮を生み出しておきながら、このような「お年玉企画」で人々に夢を見させて、夢を語らせ、成金経営者の承認欲求や満足のために利用する姿は見るに堪えない下品さがある。 私は昨年、コミュニケーションデザイン室長、田端信太郎氏とAbemaTVやツイッターなどで議論を続けてきた。さらに前澤社長ともツイッターでやり取りを行い、彼らの欺瞞(ぎまん)性を指摘し続けてきた。なぜなら、同社は社員が働きやすい企業、従業員が楽しく働ける企業であるという「ウソ」を喧伝(けんでん)してきているためだ。

    拝啓、ZOZO前澤友作様「1億円バラマキ、本当に下品です」
  • 百田尚樹『日本国紀』を読んで「がっかりした」理由

    百田尚樹氏の新著『日国紀』を、私は発売当初から読みたいと思ってきた。ただ話題になっているからではない。編集者の一人として、また歴史に関する著作のあるジャーナリストとして、一個人の手になる日通史の描き方に大いに関心を持っていたからである。 私が青春を過ごした1970年代は、マルクス主義と史的唯物論の影響を受けた「戦後歴史学」が影響力を持っていた時代である。日通史についても、井上清の『日歴史』(上中下巻・岩波新書)などが幅を利かしていた。それは誤解を恐れずに言えば、国家権力に対する民衆の闘いが歴史を変革してきたという立場のものであり、現在の資主義社会も永遠ではないことを教えようとするものであった。

    百田尚樹『日本国紀』を読んで「がっかりした」理由
  • 田母神俊雄手記「レーダー照射、韓国軍の実力では自衛隊と戦えない」

    韓国軍「レーダー照射」最悪の日韓関係 韓国海軍駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射した問題をめぐり、防衛省が証拠となる映像を公開した。韓国側の「レーダー照射はしていない」という言い分を覆す決定的証拠だが、それでも非を認めようとしない。韓国の対応は敵対行為に等しいが、日韓関係はどこまで悪化するのか。

    田母神俊雄手記「レーダー照射、韓国軍の実力では自衛隊と戦えない」
  • レーダー照射、韓国が日本に期待した「KY過ぎる甘え」

    日韓両国の対立が新たな局面を見せている。目下の問題は、12月20日、能登半島沖の日海で発生した韓国海軍駆逐艦による海上自衛隊所属哨戒機に対するレーダー照射問題だ。 この文章を書いている12月27日夜の段階で、この問題の焦点は韓国海軍駆逐艦が自衛隊哨戒機に照射したのが、対空ミサイルの誘導と主砲の射撃管制を行う火器管制レーダー「STIR−180」だったのか、それとも空中、さらには水上のターゲットにも使用できる捕捉追尾用の三次元レーダー「MW-08」にすぎなかったのかになっている。 この問題を巡り、日韓両国が出している情報は明らかに相互に矛盾したものだ。その成否を判断するために必要な1次情報に触れ得る立場にない筆者にとって、現段階で日韓両国のどちらの主張が正しいのかを判断することは不可能であり、踏み込んで議論することは自重したい。しかしここで注目したいのは、この問題が日韓両国間に横たわる「海」

    レーダー照射、韓国が日本に期待した「KY過ぎる甘え」
  • 「喫煙者は不道徳な人間」極論ヘイトはなぜ先鋭化するのか

    「喫煙ヘイト」どうにかならぬか 今年は「ヘイト」という名の嵐が猛威を振るった。在日コリアン、LGBT、安倍政権、ネトウヨ…。枚挙にいとまがない、とはこのことである。むろん、その標的は喫煙も例外ではない。たばこの締め出しが一段と進む昨今だが、極端に先鋭化する「喫煙ヘイト」、どうにかならぬか。

    「喫煙者は不道徳な人間」極論ヘイトはなぜ先鋭化するのか
  • 小川榮太郎手記「私を非難した新潮社とリベラル諸氏へ」

    私は『新潮45』8月号の「杉田水脈論文」への批判を受け、10月号で小論「政治は『生きづらさ』という主観を救えない」を執筆した。だが、雑誌掲載内容が世に普及する暇(いとま)さえなく、したがって雑誌の内容が社会的糾弾に値するかどうかの世論の醸成が全くないまま、発売初日から、ツイッターの組織戦で小論の完全な誤読による悪罵(あくば)を大量に流布された。そして発行からたった3日で「あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現」を佐藤隆信社長が詫び、発行1週間で事実上の廃刊となる。全く異常な話ではないか。

    小川榮太郎手記「私を非難した新潮社とリベラル諸氏へ」
  • 石破茂もワイドショーの餌になる? 総裁選が不毛な理由を私が書く 田中秀臣の超経済学

    朝令暮改は必然、GoTo批判「大合唱」の愚 第3波とも言える新型コロナウイルス感染拡大を受け、政府は「GoToトラベル」の運用見直しを決めた。これに対し「朝令暮改」と、批判する野党とメディアの姿勢は、愚昧というべきだろう。そもそもウイルスの感染拡大など、予想不可能だ。それこそ「経済死」を招けば、だれが責任を取るのか。無責任な批判こそ糾弾すべきである。

    石破茂もワイドショーの餌になる? 総裁選が不毛な理由を私が書く 田中秀臣の超経済学