『フェイス/オフ』(Face/Off)は、ジョン・ウー監督のアクション映画。1997年に制作され、アメリカに進出したジョン・ウーの出世作。『男たちの挽歌』、『レッドクリフ』、『ミッション:インポッシブル2』などと並ぶ彼の代表作の一つである。 ジョン・ウーが、ハリウッド進出して初めて「自分の好きな様に撮れた」と誇るアクション作品。 二丁拳銃 戦闘中に飛ぶ白い鳩(『空中を白い鳩が舞う→銃撃戦が始まる』という方程式) 同時に拳銃を向け合う2人の人物(メキシカン・スタンドオフ) 連続したカット割りからのスローモーション 兄弟愛、親子愛 マフィアによる抗争 序盤のチェイス・シーンでは、セットではない本物の滑走路での中型ジェット機と捜査車輌を使用している。メイン・テーマは『自分自身の証明』という哲学的なもの。 ニコラス・ケイジとジョン・トラヴォルタの秀逸な一人二役の演技も話題となった。特にトラヴォルタ