バングラ機、着陸失敗で炎上=49人死亡、邦人被害情報なし-ネパール 12日、ネパールの首都カトマンズの国際空港付近に墜落した旅客機の周囲に集まった救助作業員ら(AFP=時事) 【ニューデリー時事】ネパールの首都カトマンズのトリブバン国際空港で12日午後2時20分(日本時間同5時35分)ごろ、USバングラ航空の旅客機が着陸に失敗し、滑走路脇で大破、炎上した。乗客乗員計71人が搭乗しており、地元警察によると少なくとも49人が死亡した。死者数はさらに増える恐れがある。 〔写真特集〕ネパール・旅客機着陸失敗 地元メディアによると、事故機はボンバルディアDHC8-Q400型機。バングラデシュの首都ダッカからカトマンズに向かっていた。ネパール紙カトマンズ・ポストによると、着陸時に滑走路を外れ、付近のサッカー場に突っ込んだ。 地元メディアは、機体が黒煙を上げながら炎上する様子を報道。事故の衝撃でバラバラ