経営再建を目指す大手ジェネリック医薬品(後発薬)メーカー、日医工(富山市)は14日、国内投資ファンドのジェイ・ウィル・パートナーズ(JWP、東京)と医薬品卸大手のメディパルホールディングス(HD、東京)の陣営を最適な支援企業として判断したと発表した。2023年3~4月ごろに上場廃止となる見込み。22年9月末時点で、356億2600万円の債務超過になったことも明らかにした。 田村友一社長は来年3月をめどに退任する。後任は未定で、2月に開催する臨時株主総会を経て選任する。
茨城県行方市消防団の「玉造支団第5分団第2部」(通称・羽生消防団)に所属していた消防団員22人全員が退団していたことが、12日までに分かった。現在、羽生消防団員は1人もおらず、担当地区で出動が必要になった場合は周辺の消防団がカバーする状態となっており、地域の防災能力低下が懸念される。退団の原因は、消防操法大会の競技順を巡るトラブルという。 市や元団員によると、トラブルの原因は、9月24日に予定していた市消防団の操法競技大会。可搬ポンプとホースを使い、送水のタイムや規律などを競う。大会は抽選で競技順を決めるが、羽生消防団は6月の抽選で5番目となったにもかかわらず、その後、27番目の消防団と順番が入れ替わっていた。結局、操法大会は新型コロナウイルスの影響で中止となった。 順番変更の理由について、市消防団の阿部浩幸団長は「5月の新人訓練があった際、羽生消防団が穴の開いたホースで参加していた。(変
<普段は威勢よくロシア政府のプロパガンダをまき散らす国営放送だが、へルソン撤退のニュースは重苦しく暗いムードで伝えられた> ウラジーミル・ソロビヨフは、ロシア政府のプロパガンダ拡散役を担っていることで知られる国営テレビの司会者だ。しかしこのたび、ロシア軍がウクライナ南部のヘルソンから撤退することが決まったと報じた際は、いつもとは打って変わって沈痛な面持ち。ロシア軍の「歴史的敗北」にまで言及する意気消沈ぶりだった。 【動画】重苦しく暗いムードでへルソン撤退を伝えるソロビヨフと、普段の威勢の良いソロビヨフ 国営テレビ「ロシア1」で放送された番組「イブニング・ウィズ・ウラジーミル・ソロビヨフ」の司会者であるソロビヨフは、11月9日の番組冒頭で、本来ならばアメリカの中間選挙について番組内で議論する予定だったが、ロシア軍によるヘルソン撤退という、より重大な事態が発生したと深刻な面持ちで説明。その後、
『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』(以下『かぐや様』)の連載が最終回を迎えた直後の11月3日に、作者の赤坂アカ氏がTwitter上で漫画家を引退し、今後は原作者として活動すると発表したことが大きな話題となった。なぜ今、このタイミングで漫画家を引退するのか? その真意と今後の目標について語ってくれた。 【画像】本当に作画引退!? これで惜別なのか…赤坂アカの珠玉イラスト ーーTwitterで「作画をする漫画家」からは引退し、今後は原作者として漫画に関わっていくと宣言したことが大きなニュースとなりました。改めてその理由について教えてください。 実はもともとヤングジャンプには原作者志望で入っているんです。ただ、最初に出したいくつかの企画がボツになり、原作だけでなく絵も描くこととなり、始まったのが『かぐや様』でした。なんなら、自分で絵を描くことになったので、しぶしぶの連載だったんです
かつて社会現象とまでいわれるほどの人気を誇った作品のリメイク。12月3日(土)公開のアニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』も、正式にはリメイクではないものの、90年代に漫画・アニメと高い人気を誇った作品の新作だ。 【映像】炎上の発端となった『スラムダンク』特番 映画『THE FIRST SLAM DUNK』の公式Twitterは11月10日、「【みなさまへ】」と題した文面をツイート。11月4日に東映アニメーションの公式YouTubeチャンネルで配信された特番の視聴者に感謝を述べた。 同時に、「たくさんの反響をいただいている中で、作品を楽しみにしてくださってる方々のさまざまな思いを受け止めております」ともコメントしている。 批判が巻き起こった特番への反応この特番では出演キャストや主題歌、予告編などが解禁され、当日YouTubeのコメント欄ではそれらに対して、批判意見が数多く投稿
(CNN) 米国防総省のコリン・カール次官(政策担当)は8日、ロシアがウクライナとの戦争で主力戦車の半数を失い、精密誘導兵器の半数超を使い果たした可能性が高いとの見解を示した。クレムリン(ロシア大統領府)にとってこの戦争は「大きな戦略的失敗」になったとも指摘した。 【映像】まるで「ビックリ箱」、ロシア軍の戦車が抱える設計上の欠陥とは カール氏はジョージワシントン大学のメディアと国防に関するプロジェクトの一環で記者団の取材に答え、「プーチン氏は失敗した」と発言。ロシアは開戦時よりも弱体化した状態で戦争を終えることになるとの見通しを示した。 またロシアは2月の開戦以来、「数万人の死傷者」を出したとの見解を示し、これは旧ソ連がアフガニスタンで被った損失に比べ桁違いに多いと指摘した。 さらに「プーチン氏は独立し主権を有する民主国家としてのウクライナを抹消しようとして今回の戦争を始めた。彼は失敗して
米ツイッターを買収したイーロン・マスク氏の写真と、同氏のツイッターアカウントを表示したスマートフォン(2022年4月14日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】実業家のイーロン・マスク(Elon Musk)氏が買収した米ツイッター(Twitter)は9日、一部の著名アカウントに新しい「公式」ラベルを付与し始めたが、直後に撤回した。 【写真】米カルフォルニア州サンフランシスコにあるツイッター本社 同社はこの日、灰色の「公式」ラベルを、米アップル(Apple)や独BMWといった大企業や米政府、大手メディアのアカウントに付与。だがその数時間後、ラベルは消滅した。 マスク氏はツイッターへの投稿で、この機能を「没にした」と発表。「ツイッターは今後数か月、ばかなことをたくさんするだろう。うまくいくものは残し、そうでないものは変える」と説明した。 マスク氏は440億ドル(
毎日映画コンクール男優主演賞やヨコハマ映画祭主演男優賞を受賞し、2022年に俳優生活61年目を迎えた寺田農さん。 数多くのテレビ、映画、舞台に出演し、映画『天空の城ラピュタ』(宮崎駿監督)のムスカ大佐の声を担当。吹き替えやナレーションでも知られている。 2021年には34年ぶりに主演した映画『信虎』(金子修介監督)が公開され、2022年12月16日(金)にDVDが発売。11月17日(木)には「生誕85年 実相寺昭雄メモリアル・コンサート2022~陰翳礼讃、夢中遊行」(自由学園 明日館講堂)に出演する。 1986年、寺田さんは映画『天空の城ラピュタ』(宮崎駿監督)のムスカ大佐の声を担当。2008年から2012年まで東海大学文学部特任教授を務め、映画史入門、現代映画論、演劇入門、戯曲・シナリオ論などの科目を担当した。そのときにも学生からムスカ大佐のセリフをリクエストされたという。 「若い人はみ
赤色の缶の「サクマ式ドロップス」で知られる佐久間製菓(株)が廃業へ、原材料高騰が影響 東京商工リサーチ3822緑色の缶の「サクマドロップス」は別会社が製造 「サクマ式ドロップス」を製造販売する佐久間製菓(株)(TSR企業コード:290060044、豊島区)が2023年1月20日に廃業すると取引先に通知した。
製造させたツナ缶にゴキブリとみられる虫が混入し、ブランドイメージが傷つけられたとして、はごろもフーズ(静岡市)が下請けの興津食品(同市)に約8億9700万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、静岡地裁(菊池絵理裁判長)は8日、約1億3千万円の支払いを命じた。 【写真】コオロギ100匹が隠れたカップ麺、なぜ作った? 開発者に聞いてみた 訴状などによると、山梨県内のスーパーで2016年、販売されたツナ缶に虫が混入していたことが判明した。 興津食品の代理人弁護士は「わずかなミスで下請け会社が1億円以上も賠償しなければならないのであれば、食品製造の下請け会社は戦々恐々としてしまう」と述べ、控訴を検討すると明らかにした。
11月7日、北朝鮮は公式発表で米韓合同演習ヴィジラント・ストームに対抗した一連の措置の詳細を報告しました。11月2日~5日の4日間の作戦について「朝鮮人民軍の軍事作戦に関する総参謀部の報道」とされています。発表内容は非常に情報量が多いものとなっています。 11月2日 戦術弾道ミサイル×4、地対空ミサイル×23、戦略巡航ミサイル×211月3日 特殊機能戦闘部×1、戦術弾道ミサイルと超大型ロケット砲弾×511月4日 戦闘機500機を動員した訓練11月5日 戦術弾道ミサイル×2、超大型ロケット砲弾×2 北朝鮮の公式発表では上記の内容です。この作戦での発射ミサイル総数は実に39発です。他に通常の砲撃も大量に実施されています。なお今回の発表写真は過去の写真を使い回した疑惑が一部にあります。そのため、北朝鮮は真実を正確に報告していない可能性があります。 作戦第1日(2022年11月2日)鬱陵島に空襲警
「忙しい都会暮らしを離れて、田舎に行って農業を始める」といったようなライフスタイルが話題になっています。しかし憧れはするものの、田舎、そして農業……かけ離れたスタイルをイメージすらできない、という人も多いでしょう。今回、実際に田舎に移住し、「半農半医」のライフスタイルを送る医師の菅原卓氏に話を聞きました。 テレビを観て「医者を辞める宣言」をしたものの…――現在、岩手県遠野市で医師を続けながら農業に携わる菅原卓さん。半農半医の生活をスタートさせて、10年以上にもなるといいます。そもそも菅原さん、なぜ医師でありながら農業に携わるようになったのでしょうか。 菅原氏「医者の傍ら自給自足の農園を営むイメージは、大学病院にいた30代半ばから膨らみ始めていました。きっかけは、当直のアルバイト中に観たテレビ番組。オーストラリア発祥のパーマカルチャーという循環式農業を、岩手で実践している方が紹介されていたん
政府は将来のクリーンエネルギーとして期待される核融合発電の実用化に向けた議論を本格化する。発電を実証する「原型炉」の建設を当初計画より5年間前倒す方向で開発ロードマップを更新する見通し。4日にも開かれる有識者会議で詰める。米国や英国、中国など諸外国が官民一体の取り組みを加速する中、産業化を見据えて、国際的な競争優位を確保したい考えだ。 【一覧表】核融合の各国の研究開発の動向 9月末に初めて開かれた核融合戦略策定に向けた有識者会議。内閣府の統合イノベーション戦略推進会議のもと、産業界に加え、量子科学技術研究開発機構(量研機構)や核融合科学研究所などから識者が参加した。論点は「産業化」だ。 核融合発電は太陽のエネルギー運動を再現したシステム。重水素と三重水素をプラズマ状態でぶつけ、生じた熱で発電する。二酸化炭素(CO2)を排出せず発電でき、次世代エネルギーとしての期待は大きい。 現状、最も進ん
10月8日にAbemaTVで放送されたバラエティ番組『BAZOOKA!!! #17』にて、モデルの水原希子さんが「盗撮が多いから日本のiPhoneだけシャッター音が鳴る」といった趣旨の発言をしたことが「デマだ」と話題になっているため、調べてみました。 先に結論から述べると、「日本のiPhoneだけシャッター音が鳴る」は誤りです。「盗撮が多いから」は比較が難しいことから根拠不明としました。 iPhoneのシャッター音が鳴るのは日本だけじゃない。韓国も まず、「日本のiPhoneだけシャッター音が鳴る」についてですが、多くの国ではシャッター音が鳴らない仕様ですが、日本と韓国ではシャッター音が鳴る仕組みです。 そのため、こちらは明確に誤りと言えます。 この「マナーモードでもシャッター音が鳴る」仕組みは日本では2000年に発売されたJ-PHONEの『J-SH04』からメーカー側の自主規制として始ま
2022年10月17日、ウクライナ首都キーウ。ロシア軍のシャヘド136自爆無人機(写真:ロイター/アフロ) 先月からロシア軍がウクライナでの戦争に投入を開始したイラン製自爆ドローン(自爆無人機)のシャヘド136(ロシア名称:ゲラン2)は、今月に入ってから大量使用され始めました。ロシア軍は巡航ミサイルを開戦から撃ち続けて消耗し在庫数が少なくなって発射数が減少せざるを得ず、この自爆ドローンは補充用の代替品の「小型で安い巡航ミサイル」として使われています。 またシャヘド136と同じデルタ翼型でやや小さなシャヘド131(ロシア名称:ゲラン1)も少数ですがウクライナでの投入が確認されています。シャヘド131は2019年9月14日に起きたサウジアラビア石油施設攻撃(攻撃者はイランと推定)に使用された自爆無人機ではないかと推定されている兵器です。 なおイラン製自爆無人機シャヘド136はこれまでイエメンの
鳥取県がポップアートの巨匠アンディ・ウォーホルの木製の立体作品「ブリロの箱」5点を計約3億円で購入したことが波紋を広げている。2025年にオープンする県立美術館の集客の目玉として期待を寄せる一方、疑問の声も相次ぎ、県は急きょ住民説明会を開催する事態となった。(藤本幸大、林美佑) 【写真】カメラを構え笑うアンディ・ウォーホル 「ブリロの箱」は、米国のたわしの包装箱を模倣した1964年の作品。経済成長を遂げる米国の大衆文化をアートとして表現し、世界の芸術の価値観に変換をもたらしたとされる。作品は複数制作されている。 県は「都市部の美術館にないポップアートの名品を展示できれば、鳥取の存在感をアピールできる」として、2025年春に倉吉市に新設する県立美術館向けに、5点を計2億9145万円で購入。このうち1点(6831万円)は1968年に制作された希少なもので、残る4点(各5578万円)はウォーホル
飛行機内でマスクの着用をめぐってトラブルとなり、客室乗務員にケガをさせて運航を妨げたなどの罪に問われている男の裁判で、検察側が懲役4年を求刑しました。 【写真を見る】単独取材で出た奥野被告の主張「常にノーマスク」「評価される時代が来るかも」 起訴状などによりますと、元大学職員の奥野淳也被告は、2020年9月、釧路発・関西空港行きのピーチ・アビエーションの機内で求められたマスク着用を拒否し、客室乗務員の腕をねじり上げるなどの暴行を加えて軽いけがをさせ、飛行機を緊急着陸させたなどの罪に問われています。 26日の裁判で、検察側は以下のように述べて、懲役4年を求刑しました。 「マスク不着用に名を借りて我欲を押し通し、日本全国で乱暴狼藉に及んでいて、犯行は極めて悪質」 「ピーチ・アビエーションの事件では模倣犯が既に出ていて、判決次第では今後も模倣犯が出てくることが危惧され、広く社会に害悪を与える」
10月中旬からロシア軍が巡航ミサイルおよびイランから供与を受けた自爆ドローンでウクライナへの攻撃を強めたことに対し、ウクライナ軍は地対空ミサイルでの迎撃だけでなく戦闘機による空中迎撃を開始しました。 オデーサで自爆ドローンを迎撃するウクライナ戦闘機 ※2022年10月22日、ウクライナのオデーサ付近での迎撃。 ※ウクライナ空軍のSu-27戦闘機またはMiG-29戦闘機。 ※使用したのはR-73短距離空対空ミサイル(NATO名称:AA-11アーチャー)と推定。AAMとは空対空ミサイルの略称。 ※撃墜されたのはシャヘド136自爆無人機と推定。機体が小さく遠方からの撮影なので機影ははっきりとは写っていない。 ※戦闘機が敵ドローンの真後ろに付いていないのは、破壊した残骸が自機に衝突してしまうのを防ぐため(この動画の迎撃の数日前に実際にそのような事故が発生)。 ※R-73短距離空対空ミサイルはオフボ
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