就活生の2人に1人は定年まではたらく http://news.mynavi.jp/news/2014/01/08/063/ こういう調査が最近は多い。傾向は、多くの大学生が、「企業にできるだけ長くつとめたい」「定年まで勤めたい」「年功序列型の賃金が良い」「競争で賃金がきまるのはよくない」 といった傾向をしめすようだ。 これを、ほとんどのメディアは、「学生の保守化」と捉えているが、その見方は正しくない。 学生は単に打算的なだけだ。 つまり、現在において、どういうことが一番得か、というのを答えているに過ぎない。 雇用が不安定で、勝ち組負け組が明確になり、賃金の上昇が見込めない経済状況のなかで、もっとも美味しいディールは「新卒で終身雇用企業に入り、定年まで賃金が上昇する」という昭和モデルだ。 もう昭和モデルが実現することは非常にすくないとおもうし、失われつつある特権だろう。 だからこそ、就活生は