タグ

ブックマーク / courrier.jp (55)

  • 解体された中銀カプセルタワーの「生き残り」は驚くべき進化を遂げていた | コミュニティが再発明したカプセルの利用法

    腐敗が進んだ生命体 現代建築と生き物の成長というテーマを融合させた中銀カプセルタワーは、戦後日の建築哲学を体現する存在だった。だが生き物の体と同じように、黒川が建てたこのタワーは、思いもよらない病気に苦しむこととなる。

    解体された中銀カプセルタワーの「生き残り」は驚くべき進化を遂げていた | コミュニティが再発明したカプセルの利用法
    langu
    langu 2024/02/02
  • アニメ『ブルーアイ・サムライ』をアイルランド人の日本史家が読み解く | 江戸時代の日本はどこまで正確に描写されているのか?

    新シーズンの配信も決定した話題のアニメシリーズ『BLUE EYE SAMURAI/ブルーアイ・サムライ』は、江戸時代の日が舞台だ。海外で制作されたこのシリーズは、江戸時代をどれほど正確に描いているのか? アイルランドの名門大学トリニティ・カレッジで日芸術・建築を教える歴史家が検証する。 ※この記事は『BLUE EYE SAMURAI/ブルーアイ・サムライ』のネタバレを含みます。 ネットフリックスのアニメ『BLUE EYE SAMURAI/ブルーアイ・サムライ』は、日の江戸時代(1603〜1867年)が幕を開けてからの数十年が時代背景だ。 このシリーズには江戸時代の日のバイオレンス、侍の役割、女性や国際的な生い立ちの人々の暮らしぶりといったテーマも織り交ぜられているが、正確さにはばらつきがある。 日社会は厳密に階層化されていたと、このシリーズではたびたび言及される。そのヒエラルキー

    アニメ『ブルーアイ・サムライ』をアイルランド人の日本史家が読み解く | 江戸時代の日本はどこまで正確に描写されているのか?
    langu
    langu 2024/01/19
  • 英紙が指摘「低迷から脱却するため、日本は任天堂を外資に売却すべきだ」 | 米国がソニーに感じた「悔しさ」が必要だ

    2023年9月、マイクソロソフトの内部文書がインターネット上に流出した際、同社が過去に任天堂の買収を検討していたことが明らかになった。この買収は実現しなかったものの、日企業が停滞から抜け出すにはこうした「破壊的な変化」が必要だと英紙は主張する。 新型コロナのパンデミックが始まって数ヵ月がたった頃は、すべてが止まっていた。そんな世界で自宅にこもり、暇を持て余していたときに「あつまれ どうぶつの森」の購入を検討した人は少なくないだろう。 同時期、米マイクロソフト社の直情的な拡張主義者の頭に浮かんでいたのは、「任天堂の買収」だった。 任天堂? あの独創的なゲーム企業? アジア最強のコンテンツクリエイターで、難攻不落の知的財産(IP)を持つ日企業じゃないか。それを買収しようとするなんて、正気じゃない──こうした反応は、おそらく正しいのだろう。 だが、この常軌を逸した買収話を受け入れれば、日

    英紙が指摘「低迷から脱却するため、日本は任天堂を外資に売却すべきだ」 | 米国がソニーに感じた「悔しさ」が必要だ
    langu
    langu 2023/10/30
  • ノーベル賞から無視され続けた「原爆の母」 その隠された真実が明らかに | 物理学をこよなく愛した女性の葛藤

    リーゼ・マイトナーは核分裂の理論形成に貢献したにもかかわらず、ノーベル賞を受賞したのは、彼女と一緒に研究を進めてきたオットー・ハーンだけだった。だがマイトナーの存在が無視されたのは、女性研究者だったからという理由だけではないという。 人類史上初の原子爆弾が製造されるまでを描いた大ヒット映画『オッペンハイマー』には、印象的なシーンがある。 カリフォルニア大学バークレー校の物理学者ルイス・アルヴァレズが理髪店で散髪中、新聞を広げる場面だ。彼は突然、弾かれるように椅子から飛び上がって外に出ると、同僚の理論物理学者J・ロバート・オッペンハイマーを見つけようと街路を全力疾走する。そして、彼は声を張り上げる。 「おいオッピー、オッピー! 連中はやったぞ。ドイツのハーンとシュトラスマンだ。ウラン原子核の核分裂を確認したぞ!」 ここで言及されているのは、オットー・ハーンとフリッツ・シュトラスマンだ。2人は

    ノーベル賞から無視され続けた「原爆の母」 その隠された真実が明らかに | 物理学をこよなく愛した女性の葛藤
    langu
    langu 2023/10/25
  • EV時代への備えでトヨタより好位置に付ける「デンソー」に投資家は目を向けるべきだ | トヨタバッテリーEVで出遅れたが…

    クーリエ・ジャポンのプレミアム会員になると、「ウォール・ストリート・ジャーナル」のサイトの記事(日・英・中 3言語)もご覧いただけます。詳しくはこちら。 トヨタは電気自動車(EV)銘柄とは言い難い。一方、同社最大のサプライヤーであるデンソーは、トヨタよりうまくEV時代を乗りこなせそうだ。 トヨタは大半の同業他社と異なり、EVの投入に慎重だった。「プリウス」で開拓した従来のハイブリッド車は、今でも同社のEV戦略で重要な役割を果たしている。トヨタとその高級車ブランド「レクサス」の4-6月期の新車販売は、約3割が従来型ハイブリッド車だった。バッテリーEV車とプラグインハイブリッド車は2%にすぎなかった。 EV戦略で出遅れたトヨタは、EVが主流になりつつある中国などの市場で課題に直面する可能性がある。一方、同社がハイブリッド車に重点を置いてきたことで、デンソーはEV時代に対応できる態勢が整っている

    EV時代への備えでトヨタより好位置に付ける「デンソー」に投資家は目を向けるべきだ | トヨタバッテリーEVで出遅れたが…
    langu
    langu 2023/09/07
  • 日本の漫画がフランスの食文化を変える 「アニメ飯」の絶大な影響力 | ナルトの、ポニョの、悟空の、ラーメンが食べたい!

    フランスでの爆発的な漫画人気はいま、文化にも多大な影響を及ぼしている。「若い世代の想像力を拡大し、新たな生き方、そしてべ方の発見に寄与した」──仏誌「ロプス」はそう讃えながら、日のアニメ作品に登場する事の影響力を徹底分析する。 「ママ、ラーメン作れる?」 ある日曜日の午後、ソファで漫画を読んでいた12歳のリュバンは母親に尋ねた。 母は驚いた。彼女は料理が好きだったが、息子はマカロニグラタン以外のものはべようとしなかったからだ。中学生の息子がたたみかける。「ナルトがいつもべてるんだよ。すごく美味しそうなんだ!」 こうして母と息子は最高のラーメン屋を求めて、日料理店が集まるパリ2区、サン・タンヌ通りに出かけた。 リュバンのケースは珍しいことではない。漫画のフランスにおける空前の大成功は、日のグルメ人気も伴っている。 「当然のことです。は日文化をちょっと取り入れるのには最高の

    日本の漫画がフランスの食文化を変える 「アニメ飯」の絶大な影響力 | ナルトの、ポニョの、悟空の、ラーメンが食べたい!
    langu
    langu 2023/07/31
  • 「低成長」と「安定」は強み… 英紙が「日本経済は復活しつつある」と考える理由 | 「最大の景気回復」が起きるのはいつ?

    日経平均が連日高値を維持し、有名投資家ウォーレン・バフェットが日株買いを進めるなか、「日経済復活」への期待が海外投資家の間で高まっているという。なぜいま景気が上向いているのか、この傾向は今後も続くのか──気になる日経済の行方を英紙がアナリストらに取材した。 2023年5月18日の午後、世界中の投資家が「日の日の出」と題された調査報告書を受け取った。 富裕層向けに金融サービスを提供する、シンガポール銀行のチーフエコノミストによって書かれたものだ。久しぶりに日に関心が戻っていると、投資家たちは口をそろえる。 日経済の復活が囁かれ、また失望するというパターンがこれまで何度も繰り返されてきた。だが、今回こそは違うかもしれないと彼らは考えている。日経済はついに、その勢いを回復しつつあるようだ。問題は、この状況がいつまで続くかだ。 低成長と安定は強み 現時点に限って言えば、日買いの勢い

    「低成長」と「安定」は強み… 英紙が「日本経済は復活しつつある」と考える理由 | 「最大の景気回復」が起きるのはいつ?
    langu
    langu 2023/06/11
  • 英紙が指摘「日本経済は出口のない『異次元緩和』から抜け出せない」 | 日銀・植田新体制が「現状を維持するしかない」理由とは

    植田和男氏が日銀の新総裁に就任し、金融緩和政策の動向に国内外から注目が集まっている。著名な経済ジャーナリストのマーティン・ウルフは、超低金利政策とイールドカーブ・コントロールは継続せざるをえないと指摘。その理由を英経済紙の論考にまとめている。 日銀行総裁が黒田東彦から植田和男に交代したいま、日は極端な金融緩和政策を放棄するだろうか? 答えは「ノー」のようだ。 現行の金融緩和政策は超低金利政策とイールドカーブ・コントロール(YCC)に支えられている。植田新総裁は就任の記者会見で、この「2柱」の継続は理にかなっていると強調した。では、これらに固執したことも妥当だったのだろうか? 筆者の答えは「イエス」だ。 最もそれは、2023年4月5日付の紙「フィナンシャル・タイムズ」で同僚のロビン・ハーディングが論じていたように、「リスクがないから」ではない。これに代わる施策にも、リスクがあるからだ

    英紙が指摘「日本経済は出口のない『異次元緩和』から抜け出せない」 | 日銀・植田新体制が「現状を維持するしかない」理由とは
    langu
    langu 2023/04/25
  • 【解説】スーダンの軍事衝突で国軍と対立する「RSF」の正体とは? | ダルフール紛争の「ジャンジャウィード」が前身

    アフリカ北東部のスーダンで4月15日から始まった国軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」の戦闘で、民間人の死者が90人を超えたと伝えられている。 激しい戦闘が繰り広げられているのは、首都ハルツームや同国西部ダルフールなど。双方ともに大統領府や主要空港などを制圧しようとしている。 なぜいま衝突が起きたのか? スーダンでは2019年のバシル長期独裁政権の崩壊後、2021年10月に軍トップのアブドゥル・ファッターハ・ブルハーン将軍がクーデターを起こして実権を握った。 その後、民政移管へ向けた協議が続いたが、RSFの国軍への統合をめぐって双方が対立し、緊張が高まっていた。 RSFの前身は…あの民兵組織 米紙「ワシントン・ポスト」によれば、RSFは2000年代にスーダン西部ダルフールで、村々を焼き払い、人々を虐殺・強姦した民兵組織「ジャンジャウィード」を母体としたものだ。

    【解説】スーダンの軍事衝突で国軍と対立する「RSF」の正体とは? | ダルフール紛争の「ジャンジャウィード」が前身
    langu
    langu 2023/04/24
  • 「首から下の性的描写はNG」検閲をかわしてBLにひたる中国の腐女子たち | 米国でベストセラー、ネトフリ配信も、中華BL広まる人気

    耽美(ダンメイ)と呼ばれる中国BL(ボーイズラブ)、いわゆる中華BLのジャンルが人気を博していると英紙「ガーディアン」が伝えている。 ただ、検閲のために性的シーンでは「首から下の描写はNG」。なかには、厳しい取り締まりのために投獄されてしまったBL作家もいるという。 『天官賜福』、日でもアニメ放映 同紙によると、中華BLは「中国で最も人気のあるフィクションのジャンル」だという。なかでも同国のBLの主要サイト「晋江文学城」の一番人気は、日でもアニメ版が放送された『天官賜福(英題:Heaven Official’s Blessing)』。英リバプール大学の中国語講師・王艾青(ワン・アイチン)によると、「晋江文学城」で同作品の各章は平均240万回読まれているそうだ。

    「首から下の性的描写はNG」検閲をかわしてBLにひたる中国の腐女子たち | 米国でベストセラー、ネトフリ配信も、中華BL広まる人気
    langu
    langu 2023/03/18
  • 仏紙「ピカチュウとサトシ、波乱の25年を振り返る」 | フランス人を「アニメ好き」にした作品

    アニメシリーズ「ポケットモンスター」の主役を長らく務めてきたサトシとピカチュウが、ついに引退する。このニュースを受けた仏紙「ル・モンド」が、子供たちを楽しませ、時には批判の対象となった「ポケモン」の25年をたどった。 ついに終わるサトシとピカチュウの物語 日では1月13日の金曜日から、そしてフランスでも年内に、全11話にわたるアニメシリーズ「ポケモン」の最終章が始まる。二人の主人公の冒険が幕を閉じるのだ。 永遠に10歳の少年「サトシ」と、電気の力を備えた彼のペット「ピカチュウ」は、世界的なスターである。彼らの物語は世界192ヵ国で放映され、25シリーズ(1200話)と23映画が輸出された。 株式会社ポケモンは、1980年代半ばから2000年代終わりに生まれた子供たちを楽しませていたこの作品のリニューアルを望んでいる。そして2023年4月から新シリーズが始まることを、同社は2022年1

    仏紙「ピカチュウとサトシ、波乱の25年を振り返る」 | フランス人を「アニメ好き」にした作品
    langu
    langu 2023/02/09
  • ダニエル・シロ「プーチンの登場は共産主義革命の帰結である」 | 「仮に戦争に勝ったとしても、ロシアは破壊されてしまっているでしょう」

    問題山積の国で革命が起きる 彼の名前はフランス人のように聞こえ、そして彼の来歴は20世紀ヨーロッパの悲劇的な運命を示している。ワシントン大学でロシア・ユーラシア研究に携わるダニエル・シロは、ロシア系ユダヤ人の両親のもと1942年にフランスで生まれ、6歳のときにアメリカ合衆国に移住した。 彼は独裁政治や、専制主義、ジェノサイドの研究を専門とする。スイスの出版社マルクス・ハラーから出版された『誰が革命を望むのか? ラディカルな理想主義の悲劇』において、歴史上の大規模革命をふるいにかけ、その繰り返されるモチーフを描き出している。始動はリベラルで、急進派に転じ、そして急進性を維持するか、あるいは反動的になる。学識豊かで含意あるこの著作では、過去の知識と同時に現在の教訓を学ぶことができる。 ──なぜ革命に興味を持たれたのでしょうか? 私は、ロシア革命が起こったときにフランスに避難した、ロシア系ユダヤ

    ダニエル・シロ「プーチンの登場は共産主義革命の帰結である」 | 「仮に戦争に勝ったとしても、ロシアは破壊されてしまっているでしょう」
    langu
    langu 2023/01/13
  • いつか来る「マンガ」が「ウェブトゥーン」に敗れる日 英経済誌がそう断言する根拠 | 日本のマンガは高齢者の文化になる?

    の「マンガ」人気が世界で高まっていると、海外メディアで報じられることが増えている。そんななか、英誌「エコノミスト」は、マンガはウェブトゥーンにいずれ敗れると分析する記事を掲載した。その根拠は何なのだろうか。 急成長する韓国のウェブトゥーン イ・ヒョンソクは、韓国で『ドラゴンボール』や『スラムダンク』などの日のマンガに夢中になって育った。彼はその後、東京に移住し、漫画家・編集者として成功を収めた。 その後、韓国では「ウェブトゥーン」が登場した。これは、スマートフォン用に最適化されたイノベーティブなマンガのプラットフォームだ。当初、イはこれにそれほど良い印象を持たなかった。日のマンガ作品が独創的なグラフィックスタイルや洗練されたストーリーを持つのに比べ、ウェブトゥーンの作品は粗雑で表面的だと感じたのだ。「『これなら誰でも作れる』と思いました」とイは語る。 しかし、日のマンガは韓国のウ

    いつか来る「マンガ」が「ウェブトゥーン」に敗れる日 英経済誌がそう断言する根拠 | 日本のマンガは高齢者の文化になる?
    langu
    langu 2023/01/04
  • プーチンの戦争でロシア周辺国の通貨が世界最強レベルになっている意外な理由 | 開戦時の予想に反して経済成長率やGDPまでアップ

    ウラジーミル・プーチン大統領のウクライナ侵攻に誘発されてロシア人が大量出国したせいで、かつてソビエト連邦に属していた共和国の通貨の上昇率が2022年、世界ランキングのトップに躍り出た。 コーカサス地方のジョージアとアルメニア、中央アジアのタジキスタンなどの通貨が、対米ドルで最強になっている。2022年2月以来、何千何万というロシア人が移住し、数十億ドルに相当する貯金を持ち込んだためだ。 こうした小国がロシア人に格好の抜け穴になっている。旅行ビザが不要で、ロシア語も広く話されており、しかも地元の銀行に貯金を移すのに何の規制もないからだ。

    プーチンの戦争でロシア周辺国の通貨が世界最強レベルになっている意外な理由 | 開戦時の予想に反して経済成長率やGDPまでアップ
    langu
    langu 2022/12/22
  • 日本のアニメが苦境にあえぐアメリカの映画館を救う | アニメ専門配給会社クランチロールによるニッチ戦略が成功

    コロナの影響でアメリカ映画館の苦境が続いている。観客動員が少ないことを理由にスタジオが大作の公開を控え、話題作が提供されないために劇場は動員を増やすことができないという負のループが続いているためだ。だが、コンテンツ不足の米興行界において日のアニメが救世主となっていると、米紙「ワシントン・ポスト」が報じている。 クランチロールの快進撃 クリストファー・ノーランも、トム・クルーズも、そしてニコール・キッドマンも、映画館を救うためにそれぞれの役割を果たしている。だが、どんなスーパーヒーロー・チームにも意外なメンバーが必要だ。そして映画体験を守ろうとする動きのなかで、アニメ配給会社「クランチロール」が予想外の健闘を見せている。 クランチロールの成功は、苦境にあえぐ映画業界にとって歓迎すべき朗報だ。加えて、現代のポップカルチャー経済における、「数こそ少ないが熱意では上回る観客の力」について、多く

    日本のアニメが苦境にあえぐアメリカの映画館を救う | アニメ専門配給会社クランチロールによるニッチ戦略が成功
    langu
    langu 2022/10/13
  • 「深海に潜む悪夢だ」 身の毛もよだつ見た目をした“深海ザメ”が捕獲される | 種の特定は専門家でも難しい

    エイリアン? それとも魚? オーストラリアで捕獲された生物が、話題になっている。 同国の漁師トラップマン・ベールマギュイはフェイスブックに一枚の写真を投稿した。そこに写っていたのは、大きな黒目の中に光る青い目をした、深海魚だった。 この世のものとは思えない奇妙な見た目だが、驚くことに体長1.5メートルにも及ぶという。 この投稿に、インターネットユーザーは「古代からタイムスリップしてきた生物のようだ」「深海はまるで別の惑星なのか」「深海に潜む悪夢だ」といったコメントを残している。

    「深海に潜む悪夢だ」 身の毛もよだつ見た目をした“深海ザメ”が捕獲される | 種の特定は専門家でも難しい
    langu
    langu 2022/10/02
  • 「黒人」は日本のマンガでどう描かれてきたか─フランス高級紙がその変遷を紹介 | 『鉄腕アトム』から『進撃の巨人』まで

    歴史的に黒人奴隷がいなかった日で、黒人はどう描かれてきたのか? 日の大衆文化に詳しい仏紙「ル・モンド」記者がマンガの黒人キャラクターに着目し、その変遷をたどる。 日のマンガが世界で西洋のコミックと同じように読まれるようになってから数十年。マンガの読者が世界各地で増えたのに応じて、マンガの登場人物も世界各地に出自を持つようになった。 『ONE PIECE』や『NARUTO─ナルト─』、『ジョジョの奇妙な冒険』など近年の人気作品を見ればわかるが、黒人の登場人物が物語の中心に位置することも珍しくない。こうした黒人キャラクターは適切に描かれている場合がほとんどだが、過去には、非常に侮辱的な絵、ときには人種差別的な絵があったことも事実だ。 日のマンガのなかで、民族の描かれ方はどう変わってきたのだろうか。それを理解するためにはまず、日が外国とどんな関係を築いてきたのかという歴史を知る必要があ

    「黒人」は日本のマンガでどう描かれてきたか─フランス高級紙がその変遷を紹介 | 『鉄腕アトム』から『進撃の巨人』まで
    langu
    langu 2022/08/31
  • トルコ東部に埋まる世界最古の神殿「ギョベクリ・テペ」「カラハン・テぺ」発掘の最前線へ | 彼らの宗教は? 生活様式は? 「男根部屋」の用途は?

    『エクソシスト』のオープニングが現実に 2006年の現地到着当日、ギョベクリ・テペまでお願いしますとタクシーの運転手に告げたときのことを思い出す。 彼はその名を聞いたこともなかった。思い当たることも一つもなかった。いまならこの話は、「パリで『ルーヴル美術館って聞いたことありますか?』って人に聞いたら、ノンって言われた」というのと同じような冗談に聞こえるだろう。 その運転手は何人ものタクシー仲間に聞いて回らねばならず、やっとのことでそのうちの1人が私の行きたい場所を理解してくれた──「町外れの、アラブの村の近くで、ドイツ人たちが掘ってるとこだろ」。 というわけで、先の運転手のタクシーにガタゴト揺られながら私はシャンルウルファを後にし、砂煙のなかへ繰り出した。 やがていちばん遠い丘の頂まで登ると、『エクソシスト』のオープニングのような光景に出くわした。世界から完全に無視されたような場所で、世界

    トルコ東部に埋まる世界最古の神殿「ギョベクリ・テペ」「カラハン・テぺ」発掘の最前線へ | 彼らの宗教は? 生活様式は? 「男根部屋」の用途は?
    langu
    langu 2022/08/21
  • トルコ東部で発掘がすすむ「130世紀前の遺跡」が人類史の常識を覆すかもしれない | 世界で最も重要な考古学的遺跡をめぐる旅

    自然の岩盤から彫られた高さ2.4メートルほどの硬直した朱色の男根が十数個、青天井の小部屋に押し込められているのを私は見つめている。 同様に、天然の岩を切り出して彫られた奇妙な頭像(人間か、悪魔か、司祭か、神か?)がこの男根型のトーテムを睨んでおり、あたかも原始のガーゴイルのようだ。その表情は陰で、ほとんどしかめつらだ。 彼、または彼女、あるいは「それ」は、この状況のすべてが気に入らないかのように見える。白日の下で何もかもがむき出しの状態となり、130世紀ぶりにこの娑婆に晒されているということが。 そう、130世紀ぶりなのだ。というのも、トルコ東部、砂煙の舞うハッラーン平原からいま現われ出でんとするこれらの男根、独特の小部屋、そしてカラハン・テペの名で知られるこの不可思議な場所全体は、信じがたいほどに太古の存在なのだ。言い方を換えれば、推定1万1000〜1万3000年前に建造されたものなの

    トルコ東部で発掘がすすむ「130世紀前の遺跡」が人類史の常識を覆すかもしれない | 世界で最も重要な考古学的遺跡をめぐる旅
    langu
    langu 2022/08/21
  • 「ツタンカーメン王の墓」発見から100年目の“不都合な真実” | 長年の疑惑に決定的な証拠

    ツタンカーメン王の墓を1922年に発見した考古学者ハワード・カーターが、墓の扉を正式に開ける前に財宝を盗んだのではないかと、エジプト人たちはずっと疑ってきた。噂は何世代にもわたって渦巻いていたが、その証拠を手に入れるのは難しかった。 ところがこのほど、カーターが「間違いなく墓から盗まれた」財を扱っていたと責める手紙の存在が明らかになった。これまで非公開だったその手紙は1934年、カーターの発掘チームの一員だったある高名なイギリス人学者からカーターに宛てられたものだった。 それは優れた言語学者のアラン・ガーディナー卿によって書かれたものだ。カーターがガーディナーに協力を仰いだのは、3300年前の墓で発見されたヒエログリフを翻訳してもらうためだった。 墓の発見後、カーターはガーディナーに死者への供え物として使われていた「ウェヘム(蹄)の魔除け」を渡し、これは墓から持ってきたものではないから心配

    「ツタンカーメン王の墓」発見から100年目の“不都合な真実” | 長年の疑惑に決定的な証拠
    langu
    langu 2022/08/17