![8K/60HzやダイナミックHDRなどをサポートするHDMI2.1が発表 〜可変リフレッシュレートもサポート](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9e8144b12d9ea340a6d4c00340cc96eea1abef15/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fpc.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fpcw%2Flist%2F1037%2F766%2F01.jpg)
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)のPSP2戦略で興味深いポイントは、携帯電話を強く意識している点だ。PSP2はニンテンドーDSも意識していると言われるが、伝えられてくる仕様には、対携帯電話と言ってもよさそうな要素が強い。なぜSCEは、ニンテンドーDSよりむしろ、携帯電話をPSP2のライバルとしたのだろう。それは、携帯電話が携帯ゲーム機全般の最大のライバルとして立ちはだかりつつあるからだ。 そもそも携帯ゲーム機と据え置き型のゲームコンソールは、同じゲーム機と言っても、期待される役割や他の機器との関係が異なる。 ゲームコンソールには、その誕生時点から今まで、同じコンピュータとしてPCというライバルが常に存在した。家庭のリビングルームに浸透できるコンピュータは、ゲームコンソールなのかPCなのかを競い合ってきた。そのため、機能と性能はPCと較べてどうなのかを問われて来た。 また、ゲ
■後藤弘茂のWeekly海外ニュース■ 携帯電話に対抗するPSP2、CellとLarrabeeで揺れるPS4 ●SCEは2つの次世代機の研究開発を進める 「今動いているのはPSP2で、立ち上げに向けて活発にゲームベンダーを回っている。PLAYSTATION 4(PS4)はチップをどうするかを決めかねている段階だと聞いている」。 SCEは次世代ハードウェアに向けて本格的に動いている。PSP2はすでに立ち上げに向けてタイトル開発の準備を促す活動に入っているという。PSP2の戦略の軸は、ゲーム機として成り立たせるだけでなく、iPhoneやスマートフォンに対抗することだという。PS4については、まだハードウェア的には白紙で、心臓であるCPUをCell Broadband Engine(Cell B.E.)拡張版で行くか、それとも他のCPUを使うかで揺れているという。そして、PS4のCPUの候補には
10月16日 発売 2004年のPSP登場以来、3世代目となる「PSP-3000」が発売された。 今回の眼目は液晶ディスプレイの高品質化で、本体サイズや重量も変わっていない。PSP-2000/3000とも、約169.4×18.6×71.4mm(幅×奥行き×高さ)、約189g(バッテリ込み)だ。 ただし、ボディ形状はアールの取り方が多少変化しており、マイクが内蔵される、ボタンの形状や名称など機能面の変化もある。 今回購入したのは、「ピアノ・ブラック」のバリューパックだ。PSP本体とバッテリ、ACアダプタに加え、4GBのメモリースティックPRO デュオ、ポーチ、ハンドストラップ、クロスの4点が付属している。購入価格は24,800円だった。 ●パッケージと外観 PSP-3000の本体は、PSP-2000とほとんど変わらない印象だ。もちろん、液晶の下に設けられたマイクの穴や、UMDスロットカバーの
1月15日、Macworld Conference&Expo初日のキーノートスピーチに、Appleのスティーブ・ジョブズCEOが登壇した。ジョブズCEOが取り上げた話題を大きく分けると4つだった。 1. Leopardと専用バックアップデバイスとなるTime Capsule 2. iPhoneとiTouchの新しいファームウェアによる機能拡張 3. 映画のオンラインレンタルサービスとファームウェアアップデートによるApple TVでの対応 4. 新しいMacBook Air この中で最も注目度が高いのは、もちろん4のMacBook Airだろう。世界で最も薄いノートPCという触れ込み通り、最薄部で4mm、最も厚い部分でも19.4mmと2cmを切る。ジョブズCEOはMacBook Airの薄さをソニーのVAIO TZと比較して見せたが、VAIO TZは薄型だが2スピンドル機。同列に比較するこ
ユーザーにとってキーボードは、その利用頻度の高さ、直接触れるといった点で、極めて重要なデバイスだ。おそらく利用時間という点では、ディスプレイに次ぐのではないだろうか。にもかかわらず、キーボードにスポットライトが当ることはそれほど多くない。むしろ、システムベンダからはコストダウンのターゲットにされることが多く、良質なキーボードはどんどん減りつつあるように思う。筆者に限らず、古き良き時代? のキーボードを大事に抱えているユーザーも少なくないことだろう。 ●良いキーボードとは? では、良いキーボードとは、どんなものを指すのか。評価のポイントは以下の4つではないかと思う。 1. キースイッチ(キータッチ) 2. キー配列 3. キーボードの構造 4. インターフェイス ご存知のようにキーボードには、メカニカルキースイッチとか、メンブレン方式など、いくつかの異なる種類のキースイッチが用いられている。
2006年10月に発表されたある製品は、その例を見ない価格で話題となった。PFUが発表した「HappyHacking Keyboard Professional HG」と「HappyHacking Keyboard Professional HG JAPAN」がその製品だ。 もともと「HappyHacking Keyboard」(HHKB)は、キーレイアウトと打鍵感にこだわりを持つユーザー向けに製品化されたキーボード。10年前に製品化されたオリジナルモデル(PD-KB01)の価格も3万円近かった。その後、低価格な「Lite」も製品ラインナップに加えられたが、上位モデルは数万円の価格設定がなされており、2006年3月に発表された上位モデルの最新版である「HappyHacking Keyboard Professional2」(PD-KB400)も、その実売価格は2万円台の半ばとなっている。5
3月下旬 発売 価格:20,170円 株式会社バッファローは、容量16GBのUSBメモリ「SHD-U16G」を3月下旬より発売する。価格は20,170円。対応OSはWindows 2000/XP/Vista。インターフェイスはUSB 2.0。 【14:02訂正】バッファローのリリースが訂正され、対応OSからWindows 98/Me、およびMac OS 9.0~9.2、Mac OS X 10.1以降が削除されました。 16GBのフラッシュメモリを搭載したUSBメモリ。同社では、10GB以上の大容量フラッシュメモリを「シリコンHDD」と名付けている。 その大容量のストレージを活かす、データバックアップソフト「Acronis True Image LE」や、暗号化ソフト「Secure Lock Ware」、HDDユーティリティ「DiskFormatter」などを搭載し、使い勝手を高めた。 本体
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、先週米サンフランシスコで開催されたGDC(Game Developers Conference)のキーノートスピーチで、PLAYSTATION 3(PS3)の新オンラインサービス「Home」を発表した。2007年秋から提供されるHomeはPS3にとって、ブレイクスルーとなる可能性を秘めている。まだ疑問符は多く残っているものの、SCEが、PS3のハードではなく、ソフトウェアとサービスの面で明確な戦略を打ち出して来た、その意味は大きい。 Homeについては、すでにGame Watchなどでレポートされているので説明は簡単にしたい。 Homeは、ユーザーに3Dの仮想世界での生活を提供するオンラインサービスだ。映画「マトリックス(The Matrix)」で人々が仮想世界に生きるように、Homeではユーザーがネットワーク上の仮想世界に入り込む。仮想
3月12日(現地時間) 発表 米IBMは12日(現地時間)、65nmプロセスによるCell Broadband Engineの製造を開始したと発表した。製造はニューヨーク・イーストフィッシュキルのFabで行なわれる。これまでは90nmプロセスでの製造だった。 Cell Broadband Engineは、IBM、ソニーグループ、東芝が共同開発したCPUで、PLAYSTATION 3のCPUとして知られている。また、IBMのサーバー「BladeCenter」にも搭載されている。 IBMは2月のISSCC 2007において、65nmプロセス版の詳細を公開していた。 □IBMのホームページ(英文) http://www.ibm.com/ □ニュースリリース(英文) http://www-03.ibm.com/press/us/en/pressrelease/21222.wss □関連記事 【2月
PLAYSTATION 3(PS3)のハードウェアは、早くも次のリビジョンに移ろうとしている。SCEは、ヨーロッパ版PS3から、新設計の“低コスト版”ハードウェアへと切り替える。今後、他の地域でも、PS3ハードは暫時、新設計のPS3ハードへと置き換わって行くと見られている。しかし、先週開催されたGDC(Game Developers Conference)では、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、低コスト版PS3については一切触れなかった。 現在のPS3は、PS2の心臓部であるCPU「EE(Emotion Engine)」とGPU「GS(Graphics Synthesizer)」を統合した「EE+GS」チップとPS2のメインメモリ128Mbit RDRAM 2個を、PS2タイトルとの後方互換のために搭載している。しかし、新バージョンのPS3では、EE+GSチップと2個のR
Game3.0について説明するPhil Harrison氏(President, Sony Computer Entertainment Worldwide Studios) ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、先週米サンフランシスコで開催されたGDC(Game Developers Conference)で、PLAYSTATION 3(PS3)の新オンラインサービス「Home」と、PS3世代のゲームのコンセプト「Game 3.0」を発表した。 Game 3.0は、一言で言えばネットワーク接続されたデバイスで、インタラクティブなコンテンツやサービスを楽しみ、コミュニティに参加する、第3世代のゲーム環境だ。SCEが以前、「ネットワークド・デジタル・エンターテイメント」と呼んでいたコンセプトのラベルを貼り替えたものに近い。 また、Game 3.0の実態はWeb 2.0のそれに酷
■後藤弘茂のWeekly海外ニュース■ 任天堂 岩田聡社長インタビュー(4) Wiiでは門外不出のノウハウをどんどん出す 新世代のゲームコンソールWiiを発売した任天堂。Wiiでは、任天堂の内部で開発したソフトウェアのノウハウを、積極的に公開することでゲームデベロッパのサポートも充実させる。また、欧米のデベロッパにもアピールし、海外での成功も狙う。任天堂の岩田聡氏(代表取締役社長)に、ソフトウェア開発とそのサポートについて伺った。 ●任天堂のソフトウェアノウハウを社外に提供 【Q】 9月の合同記者会見の際に、私は開発環境について質問をしました。デベロッパ側のハードルを下げるために、任天堂がどのような取り組みをしているのか。それについて、次のように答えていただきました。 【岩田氏(9月)】 当然ながらゲーム開発の敷居を下げることは、私たちも非常に重要と思っています。Wiiでは、開発キットのハ
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