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ブックマーク / umedamochio.hatenadiary.org (14)

  • My Life Between Silicon Valley and Japan - ロールモデルの提示がもっともっとネット上に溢れるといい

    IT Mediaで「特集:変な会社で働く変な人」という特集が組まれ、はてなの近藤令子と伊藤直也と蓑輪太郎の3人がかなり詳細に取り上げられた。 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0508/17/news020.html http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0508/18/news023.html http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0508/19/news029.html まだ何者でもない会社の、まだ何者にもなっていない人たちについての記事としては異例の大きさであるが、はてなばかりではなく、もっと多くのベンチャーに勤める人たちにまでどんどん横展開してほしいと思う。学生や若い社会人のために、「ロールモデル」の提示は一つでも多いほうがいいと思うからだ。特に同世代の発展途

    My Life Between Silicon Valley and Japan - ロールモデルの提示がもっともっとネット上に溢れるといい
  • 直感を信じろ、自分を信じろ、好きを貫け、人を褒めろ、人の粗探ししてる暇があったら自分で何かやれ。

    ここ一週間、たくさんの日の若い人たちと話した。JTPAツアー、九州大学ツアー、そして昨日のLingrイベント。それでつくづく思ったこと。もう前にも一度言ったことだし、当たり前のことだし、言わなくても伝わっているだろうとふと思っても、しつこく言おうと。なぜなら、僕が考えていることと正反対の言葉を、日の大人たちから皆はシャワーのように浴び続けているし、僕がこうあるべきと思うことと正反対の経験を日々せざるを得ない状況にある、ということがよくわかったから。 二十歳にもなれば、その人のすべてはもう顕れている。その自分の良いところを見つけるには、自分の直感を信じ(つまり自分を信じるということ)、自分が好きだと思える「正のエネルギー」が出る対象を大切にし、その対象を少しずつでも押し広げていく努力を徹底的にするべきだ。そういう行動の中から生まれる他者との出会いから、新しい経験を積んでいけば、自然に社会

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    lapis25
    lapis25 2007/03/19
  • 最近、これまで以上に真剣に一つ一つのことに取り組んでいるような気がする - My Life Between Silicon Valley and Japan

    先週はJTPAシリコンバレーツアーがあって、木曜の夜7時から質疑応答含めて二時間弱の講演をやって、そのあと皆と懇親会で参加者たちに夜11時過ぎまで付き合った。若い人たちを相手に当に必死で話をした。結果、頭が冴えて午前三時まで眠れなかった。 また今年は三冊が出る(一冊は対談で五月発売、二冊は書き下ろしで秋から冬の予定)が、書き下ろしの構想作りと習作に没頭して、気がつくと丸一日たっているということもある。 クライアント企業での講演でも、一時間少し話すと集中しすぎでめまいを起こして倒れそうになる。東京での一週間に35個くらいそういうミーティングをやっていた。 はてなの経営も、尋常じゃないくらい真剣にやっている。今週ははてなの経営においてものすごく重要なとても大きなアナウンスができそうで嬉しく思っている。乞うご期待。 これまでもそれなりに真剣に生きてきたつもりだけれど、最近はこれまで以上にやっ

    最近、これまで以上に真剣に一つ一つのことに取り組んでいるような気がする - My Life Between Silicon Valley and Japan
    lapis25
    lapis25 2007/03/13
    「はてな創業者・近藤淳也の「必死になって生きている狂気」みたいなものを間近で経験し、強い刺激を受けている」
  • C級2組順位戦で昇級を競う棋士ブロガーたち、高速道路論再び - My Life Between Silicon Valley and Japan

    愛読しているブログ「勝手に将棋トピックス」を何週分かまとめ読みをしていたら、面白いエントリーにぶつかった。 「順位戦C級2組 村田・片上・広瀬・上野が8勝1敗」 である。 2月6日に一斉に行われた順位戦C級2組9回戦で村田智弘四段、片上大輔五段、広瀬章人四段、上野裕和四段が1敗でリードしています。上位陣の成績は以下の通り。(昇級者3名。かっこ内は前期順位) 1. 8勝1敗(10) 村田智弘四段 2. 8勝1敗(12) 片上大輔五段 3. 8勝1敗(17) 広瀬章人四段 4. 8勝1敗(29) 上野裕和四段 5. 7勝2敗(08) 佐々木慎四段 6. 7勝2敗(14) 増田裕司五段 1敗を保っている4名のうち3名がウェブログを書いていることが話題になっています。増えてきたとはいうもののこれだけ集中するのは珍しいことです。 プロになったばかりの棋士は、まず順位戦C級2組で戦う。だからC級2組は

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    lapis25 2007/03/06
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 平野啓一郎さんの「巧みに生きるか、善く生きるか」を巡って

    平野さんの公式ブログの最新エントリー「巧みに生きるか、善く生きるか、……」(是非全文読んで考えてみてほしい) http://d.hatena.ne.jp/keiichirohirano/20070121 を巡って思ったことをちょっと書いてみる。 『ウェブ人間論』の対談をしていた時にも考えていたことですが、人間は、自分の属している社会のシステムと否応なくつきあいながらどうにかこうにか生きているわけですが、そこで、「巧みに、うまく」生きているだけでは、結局のところ、満たされないんじゃないかという気がします。それは直接には、僕自身を振り返ってみてのことですね。 巧みに生きる、ということについて言えば、梅田さんがいみじくも「サバイヴする」という言葉で表現したように、今の社会は、ノンキに関わって生きていこうとするためには、複雑になりすぎているんだと思います。ITに関してもそうだし、経済にしてもそう。

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    lapis25
    lapis25 2007/01/25
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - はてな取締役会合宿inシリコンバレー

    「創業者近藤の渡米」という大きな決心をし、さまざまな仕込みを行っていた「2006年のはてな」だったが、さてこれからは・・・ということで、日から取締役三名が出張でやってきて近藤邸に泊り込み、寝る時間以外は徹底的に議論し続けるという取締役会合宿をやっている。僕も時間の許すかぎり参加し、技術やサービスから人やカネの話まで、経営課題のすべてを、ふらふらになって倒れるまで考え、異なる意見はすべてぶつけ合い言葉で闘って決着をつける、という作業が継続中。既に丸四日が経過。 2007年から2008年のはてなはきっと面白くできる。そう確信した。 少し長い目で、はてなを見守っていただけるとありがたく。

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  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 10年連続10万行の男

    友人の石黒邦宏と久しぶりに会った。四年前に http://book.shinchosha.co.jp/foresight/main/data/frst200211/fst.html という彼についての文章を書いて以来、数ヶ月に一度は話していたのだが、僕も彼も今年は忙しくて、昨日は半年ぶりに彼とランチ・ミーティングをした。彼と会うと元気が出てくる。 「この間数えてみたら、10年連続10万行、プログラムを書いていたことになるんですよ。あと何年くらい続けられるかなぁ」 前回会ったときに印象に残った彼の言葉がこれだった。同席していた若いハッカーが「年に10万行って一日平均250から300行か。土日もなしで毎日書いて・・・」 とけっこう驚いていた。ところで石黒の自信というのは凄いものがある。JTPAツアーで日の学生たちに講演してもらったときも「オレが教えてやるんだって気持ちで、僕はシリコンバレーに

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  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 近藤淳也・令子夫妻、シリコンバレーへ

    昨日(2006年8月21日)、近藤夫としなもんがシリコンバレーに到着。二人は、先月いったんシリコンバレーに来て家探しなどの生活準備をすませ、ツール・ド・信州の運営等のために一時帰国し、このたび、しなもんも連れての引越しということになった。 さっき僕のオフィスに二人で来て(Hatena Inc.は、僕のオフィスの住所で登記しているので、もう彼らのオフィスでもある)、こちらに来て初めてつながったネット環境で何かしているなと思ったら、二人は何よりも先に、公開するための日記を書いていたのだった。 http://d.hatena.ne.jp/jkondo/20060822/1156264325 http://d.hatena.ne.jp/reikon/20060822/1156265544 日記を書き終えた二人は、これからトラックを借りて(U Haul)、家具(IKEA)と工具(Home Depo

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  • はてなの食欲 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    高度成長期の日企業のように、はてなは隔週で土曜日全員出勤の会社である。ちなみにフレックスタイム制度なんかもなく、必ず朝は全員集合して立ったままで打ち合わせを行う朝礼の時間がある。id:jkondoが朝型人間で夜は比較的早く帰るので、ネット系企業では「夜が早い会社」と言える。そて、それはさておき。 先々週の土曜日の夕方、僕は成田に着いたわけだが、その土曜日は出勤日。土曜にも出勤しているはてなの皆に何かご馳走しようと思い、id:reikonに「皆、好きなものを好きなだけべていいから」ということで店を選んでもらって、皆と二ヶ月ぶりに再会した。会社の近くの豆腐料理の店であった。長旅の疲れと時差がある僕の体調を気遣って、豆腐料理などというヘルシーな店を選んでくれたわけだが・・・。しばらくして、何となく皆の身体(特に開発陣だな)から「物足りないよう」という湯気というかオーラみたいなものが、その豆腐

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  • My Life Between Silicon Valley and Japan - グーグルの垂直統合思想

    New York Timesの「A Search Engine That's Becoming an Inventor」 http://www.nytimes.com/2006/07/03/technology/03google.html は、グーグルに関し日々書かれている莫大な量の記事の中でも、久しぶりのヒットだと思う。NYTの原文はたぶん数日で読めなくなるので注意。 「ウェブ進化論」第二章「グーグル」の第三節「グーグル質は新時代のコンピュータ・メーカー」の中でかなりのページ数を割いて詳述した内容と、この記事の内部取材によるファクトをあわせると、グーグルがどれほど他のネット企業と違うか、つまりグーグルの特異性が、より正確に理解できると思う。 「ウェブ進化論」(p66-67)の中でこう書いたが、 そこで彼らが考えたのは、ネットの「あちら側」に自分たちが作る情報発電所は、「コンピュータ・

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  • My Life Between Silicon Valley and Japan - すべての本がスキャンされて「あちら側」に格納されて検索できるようになったら

    Kevin Kellyが刺激的かつ長文の論考をNew York Times Magazineに寄せた。 「Scan This Book!」 http://www.nytimes.com/2006/05/14/magazine/14publishing.html このコンテンツはいまは無料で読めるが、しばらくすると有料になってしまうので、興味のある人は早く読んだほうがいい。 アマゾンやグーグルらが推進している「古今東西すべてのをスキャンしてしまうプロジェクト」の進展がもたらす今後を展望したものである。 冒頭でBrewster Kahleのこんな言葉が引用されている。 Brewster Kahle, an archivist overseeing another scanning project, says that the universal library is now within r

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    lapis25
    lapis25 2006/05/17
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - アメリカの大学生のネットワーキングの凄さ

    昨日のエントリー「「次の十年」のキャリア構築と「個のエンパワーメント」」をアップした後、よくよく考えてみると、昨日紹介したFast Comanyの「Creating a Gem of a Career」 http://www.fastcompany.com/magazine/103/playbook-gem.html の中に出てくるアメリカの若者たちのワーキング・スタイルというのは、実はかなり衝撃的だということに気づく。これから、人ひとりの能力、仕事をする能力って、いったいどういう定義になっていくのだろうと思う。 とにかく若者のほとんどが厖大なネットワークを持った状態でキャリア構築を行う時代だということである。これは明らかに、我々の時代と全く違う。 そして皆、プライベートな情報の開示も含めて、旧世代には理解できないほどものすごくオープン。そして、おそろしいスピードで厖大な量の情報を皆がシェ

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    lapis25 2006/03/24
    こういう意識が足りないんだろうな
  • 虚業という言葉について - My Life Between Silicon Valley and Japan

    サンデープロジェクトでは、実業か虚業かとかいう無意味なテーマが話し合われ、その中で僕のも紹介されたらしい。 虚業。 嫌な言葉だなぁといつも思う。嫌な言葉のわりに、日の製造業系、重厚長大系の企業幹部は、この言葉をとてもカジュアルに使う。自分たちがやっているのは「実業」だけど、君がやっているのは、たかが「虚業」だろう、というふうに人を見下すのである。 「君もそろそろ虚業を卒業して、実業の経営をやる時期なんじゃないかい」 こんな言葉をいつも投げかけられてきた。 僕は二十代後半から米国のコンサルティング会社に勤め、シリコンバレーでコンサルティング会社を興して八年になる。経営コンサルタントという職業に誇りを持ち、プロフェッショナルとして仕事をしてきたし(そろそろ二十年)、自分が興した会社にも誇りを持っている。 それで、あるときからこういうルールを自分に課した。 それがどんな公式な場であれ、僕の事

    虚業という言葉について - My Life Between Silicon Valley and Japan
    lapis25
    lapis25 2006/03/14
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 堀江社長逮捕についての短い感想

    ちょっと忙しくて欄の更新を怠っているうちに、ライブドア強制捜査から、あっと言う間に堀江社長逮捕まで行ってしまった。 こちらで日テレビは見ないけれど、とんでもないことになっているのはだいたい想像がつく。 ネット上も騒然としている。 件についての感想はいろいろあるが、とりあえずまず言いたいことは、こういうことだ。 若い人たちが、ビジネスの世界で何かやってみたいと夢を持つときに(それは起業した会社を公開企業にするという大きな夢であっても)、堀江氏のような「スケールの大きさ」は、決して必要としないということである。よくも悪くも、「普通の人」は、あそこまでは絶対にいけないものだ。 ビジネスの世界というのは、「普通の人」が「ごく普通の常識の範囲」で「普通の度胸」で、冒険したり挑戦したりできる場である。 その範囲のゲームをしている分には(まぁ「普通の人」には、その範囲のゲームしか度胸がなくてでき

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