アトラスというゲーム会社の人気RPGメガテンシリーズの通算4作目『真女神転生Ⅱ』というSFCのゲームは、とにかくバグだらけだったことで有名なゲームだった。 購入して箱を開けた時点で「バグのおしらせ」の紙が入っていて「バグるからあれはするな、これはするな」という助言が書いてあるというゲーム開始前から暗雲たちこめまくるようなすごいゲームだった。 ←スーファミ これらのバグのせいで本来の楽しみ方が若干損なわれていたので、10年後にPS移植版の発売が発表された時はメガテニストたちは涙を流して歓喜した。 「ついにまともなメガテン2がプレイできる!10年待ってた!」と。 このようにメガテンファンには必要以上にメガテンに身も心も捧げている狂信者が多いのが特徴だ。 しかし発売前からまたも暗雲がたちこめてきた。 延期につぐ延期だ。 2001年の初夏に出る予定だったのが、秋へ、冬へと、あれよあれよと延期してい