テニスの四大大会の1つ、全仏オープンの混合ダブルス決勝で、加藤未唯選手とドイツのティム・プッツ選手のペアが、カナダとニュージーランドの選手のペアを破って、四大大会で初めての優勝を果たしました。 加藤選手とドイツのティム・プッツ選手のペアは全仏オープン、大会12日目の8日、混合ダブルスの決勝で、カナダのビアンカ・アンドレスク選手とニュージーランドのマイケル・ビーナス選手のペアと対戦しました。 試合は第1セット、加藤選手のペアが立ち上がりから息の合ったプレーを見せてブレークに成功しましたが、中盤以降、相手ペアの強打に押されて第7ゲームから4ゲームを連取され、4-6で落としました。 第2セットは終盤まで互いのサービスゲームをキープする展開となりましたが、第9ゲームで加藤選手が積極的に前に出てボレーを決めてブレークを奪うと、第10ゲームは得意のネットプレーを連続で決めて、6-4で取り返しました。
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