ロシアの飛び地カリーニングラード(2018年6月15日撮影、資料写真)。(c)Ozan KOSE / AFP 【5月11日 AFP】ポーランドのバルデマル・ブダ(Waldemar Buda)開発・技術相は10日、同国に接するロシアの飛び地カリーニングラード(Kaliningrad)のポーランドでの呼称を、歴史的な呼称であるクルレビエツ(Krolewiec)に戻すと発表した。クルレビエツはドイツ語ではケーニヒスベルク(Konigsberg)と呼ばれる。 ポーランド語における外国語名称の標準化を担う国家委員会の勧告に基づく対応だという。 ブダ氏は「われわれはロシア化を望んでいないことから、ポーランド語におけるカリーニングラード州と州都カリーニングラードの呼称変更を決定した」と説明した。ポーランドの公式文書や地図では今後、クルレビエツが使用されることになる。 発表を受け、ロシアのドミトリー・ペス